月別アーカイブ
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
カテゴリ一覧
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の骨盤矯正って何するの?骨盤矯正しないとダイエットってできない?というテーマです。
骨盤矯正と産後骨盤矯正は(骨盤の動きかたが)は別物です
産後の骨盤矯正と通常の骨盤矯正を大まかに説明すると
通常の骨盤矯正は
このような状態を整えます!と書いていることが多いのではないかと思います。捻じれ、傾き、骨盤の前傾、後傾が正しく動くようになれば体にもいい影響が出ることが考えられる施術です。
これに対して産後の骨盤矯正が何をするのかと言いますと
上記の左図の赤丸のついている仙骨部と右図の一般的に言う開きを矯正するのが産後骨盤矯正となります。
人間の体は出産に向けてホルモンの影響などを受けながら出産しやすいように腸骨、仙骨が徐々に変位していきます。出産後の約3ヶ月くらいで腸骨、仙骨が出産前の状態に戻っていくようにできているのですが、このときに元の位置に戻りきらない場合に初めて骨盤を直接矯正する施術が産後骨盤矯正となります。
同じ矯正では矯正できない
通常の骨盤矯正と産後骨盤矯正の矯正方法は違わなくてはいけないです、たまにあるのですが当整骨院には「出産後に他のところで骨盤矯正を受けたが腰痛、体の痛みが変わらない。」と言う話をされて来院される方がいらっしゃいます。どのような施術を受けていたか聞くと頭の中に???が浮かぶことが・・・。
そもそも骨盤の動き方が違うので違う施術でなければいけないのですが、
う~ん、色々考えさせられます。
よそはよそ!あまり深堀りしません!
私も勉強不足かも知れませんのでさらに勉強したいと思います!!
骨盤矯正はしなくてもダイエットはできます!
もう一つのポイント骨盤は矯正しなくてもダイエットはできます。
・産後だから骨盤矯正しないと痩せない
・歪んでるから痩せない
なんてことはありませんので、心配いりません。
ダイエット大事なのは
消費カロリー>摂取カロリー
適切な食事
これさえしっかりと守れていれば体の歪み、骨盤のゆがみは関係なくダイエットすることが可能です。
身体のゆがみを整えると痩せる!というような情報もありますが確かに姿勢を正すことで使えていない筋肉が使えるようになり代謝が少し上がることで痩せやすくなる確率は上がりますが、これだけでダイエットするのは難しいと思いますので過度な期待は持たないほうが良いと思います。
ただ骨盤、体を矯正して同時に筋トレをしていくというのは効果的だと思います、体を矯正して筋力をつけることで正しい姿勢をキープすることが可能となりますので、見た目も美しく代謝も上がってきますので綺麗に痩せることができます。
産後のかたで運動してるのにダイエットがうまくいかない場合には食事の見直しをしてみてください。
・食事量を極端に減らしている
・間食してしまう
・お子さんの残したご飯をもったいないと食べてしまう
・炭水化物を抜いている、減らしすぎている
この辺を注意していただくとよいかと思います、食事量を減らしすぎたり、炭水化物を減らしすぎると体を動かすエネルギーが不足してしまい体が省エネで動こうとするために逆に痩せにくくなってしまうことがありますので、食事は食べすぎず、減らしすぎず、バランスよく食べていただけたらと思います。
産後骨盤矯正、産後施術をお探しでしたら
新潟市江南区ぐり整骨院にぜひお声掛けください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の骨盤の出っ張りが気になった方の施術症例です。
出っ張っていたのは骨盤!ではなく
産後4カ月たったが片側の骨盤だけが飛び出してきたのが治らず気になっている、とのことで来院されました。
来院されてお話を伺い、状態を見させていただきました。
確かに飛び出していたのですが実際には飛び出していたのは骨盤ではなく、ももの骨の頭の部分がでていました。
産後に限らずこのような事が気になって来院されるパターンが多々あります。
実は産後だから飛び出てしまったわけではないのです。
なぜ飛び出て見えるのか?
ではなぜ骨が飛び出て見えるようになってしまったのでしょうか?
骨盤、股関節の位置の異常が原因となっています、
筋力が落ちている、股関節についている筋肉、靭帯の異常などが原因となり飛び出てしまうのが原因となっています。
上記の図のように股関節周りには筋肉、靭帯などが多数付着していますので、筋肉の影響を受けやすい状態となっています。
施術経過
初回は問診、動作の確認、股関節の位置の確認、骨盤、上半身の状態などを確認させていただきまして、施術を行いました。
主に施術で必要であろうと思われたところは
・気になっている側の股関節の動きが悪く、動作確認時に股関節からコリコリ音がしてスムーズに動いていない事。
・気になっている側のお尻の方が力が入りずらい事
・骨盤のゆがみ(片側の腸骨の位置が悪いため、仙骨腸骨の産後の位置関係の戻りが悪いと推測、下の図です。妊娠、出産で必ず特有の動きを起こします。)
・全体的なバランスを考えると肩の巻き込みや背骨の後方に突しすぎている箇所
大まかにはこのような箇所への施術が必要だと判断して施術を行っていきました。
1~4回目まで
初回の施術では自宅で行っていただきたい体操、運動などをお伝えしながら施術を行いました。
週に1回位のペースで通院していただいていました、最初の数回は施術直後は出っ張りが少なくなるが日が空くと元の状態に近づく状態でした。
5~8回目
6、7回目になると出っ張りの戻りも抑えられるようになってきていましたので、自宅での運動は継続していただきながら2週、3週間あけて通院していただきました。
8回目施術時にはご自分で鏡で見てもほとんど気にならないという事でした。
今回の場合体の痛みや不調はありませんので、適度に運動は継続していただきながら骨盤の捻じれや、体の状態が気になるようであれば月に1度位の体の調整を行っていった方が良い旨をお伝えして一旦施術は終了となりました。
当整骨院では産後の体の痛み、不調だけでなく骨盤の見た目や尿漏れなど様々な施術を行っていますので、気になることがございましたら、ぜひ当整骨院にご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後骨盤矯正を受けるだけで美しい姿勢、体形になるの?というテーマです。
産後骨盤矯正、産後施術のみでは難しい
結論から言いますと産後骨盤矯正、産後施術だけでは不可能です。
「SNSで良く出ている骨盤矯正、姿勢矯正で綺麗になってるじゃないか!」
と言われると思いますが、
施術直後だけに限定すれば美しい姿勢に見せることは可能です。
猫背、骨盤の傾きなどは関節、筋肉の施術を的確に行えば施術後に正しい姿勢に近い状態、胸がしっかりと張れて綺麗に見える状態にする事は可能ですが施術後の綺麗な姿勢を保つのが一番難しいのです。
よく聞く話で施術後にしばらくしたら戻ってしまったという話なのですが、ではなぜ体の状態が戻ってしまうのでしょうか?
筋肉が使えていない、弱くなっているから
正しい姿勢、美しい姿勢を保つには普段の意識も大事ですが、何よりも一番大事なのが筋肉がしっかりと働いてくれることです、産後のかたに多いのが妊娠中に運動をしなくなることで筋力が落ちてしまって体を支える力が弱くなってしまう事です、切迫早産で入院が長かったり、安静期間が長い方だとより筋力が落ちてしまっていますので姿勢を保つのが困難な方が多くなっています。
美しい姿勢を保つので重要なのが抗重力筋、体の後側にある
脊柱起立筋
大殿筋
ハムストリング
下腿三頭筋
を鍛えていくことが重要となります。
地球には重力があるので重力に引かれても大丈夫なように耐えなければなりません、そこで重力に耐える重要な働きをしているのがこの抗重力筋と呼ばれる重力に抗い正しい姿勢を保つ筋肉たちです。
この筋肉群をしっかりと使えるようにしていくことで正しい姿勢を取ることが可能になってきます。
まずは簡単な筋トレから
筋トレ始めないと!ジム行かないと!と思ったかた、
子供が小さくてまだ無理だな……と思ったかた、
まずは自宅での簡単な筋トレから頑張りましょう!!
最初から重い負荷をかけて筋トレする必要も、長い時間トレーニングする必要もありません。
最初は継続して筋トレすることから始めてください、
筋肉を再教育してあげるくらいの気持ちで始めましょう
自宅でどんな筋トレしたらいいの?
自宅で簡単に始められる種目としては、スクワット、ワイドスクワット、レッグランジなどの下半身の筋力トレーニングがオススメです。慣れてくればワイドスクワットはお子さんを抱っこしながらでも出来るようになってきますので、時間がない産後ママでも十分筋トレを行うことが出来ます、
あとは
重い腰をあげて
筋トレするやる気を出すだけ!!
美しい姿勢、正しい姿勢には筋力のトレーニングが必須です、骨盤にも同じことが言えますので、
少しずつでも筋トレを行うようにしてみてください。
※体の痛みや不調がある場合は無理せずに出来る運動から始めてください。
産後のお悩みがありましたら、新潟市江南区ぐり整骨院にご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
当整骨院の得意とする産後の症状の施術例です。
産後骨盤矯正、産後整体での施術
・30代 女性
・2人目の出産
・産後約3ヶ月
・事務職
・出産後から腰痛、腰回りのグラグラ感があり来院。職業柄、以前から肩こり、首コリもありました。
来院された経緯
1人目の出産ではあまり感じなかった腰痛、腰回りのグラグラ感が気になっていて今後出産する予定もないため骨盤の状態が気になっていたところ、当整骨院に通院していただいた事があるご友人の紹介により来院されました。
施術前の検査
・背中、腰の骨の歪み、動きの悪さ
・頭部が前方に出てしまい位置が悪い
・猫背
・骨盤が後方に倒れている
・股関節の可動域が減少
・膝が完全には伸び切らない
イメージは下記の図の状態です
施術
初回から4回目
当整骨院の基本施術ベースは
神経・関節・筋肉
への施術をしっかりと行う事となっています。
通常の姿勢が悪いため関節の可動域が狭くなってしまい、筋肉も硬くなっていましたので、筋肉を柔らかくしていきたいのですが、神経、関節の動きが悪いまま筋肉の施術を行ってもすぐに体の状態が悪い方向へ戻ってしまいますので関節の動きがしっかりと出て正しい姿勢が取れるようになることを優先して施術を開始しました。
4回目の施術を行う時には腰の痛みも落ち着いてきていましたので、自宅で出来る産後の簡単なトレーニングをお伝えして自宅でのセルフケアを開始してもらいました、このトレーニングは産後の皆さんに行っていただくのですが体の痛みなどを考慮して行っていただいています。
5回目から7回目
施術+自宅でのトレーニングで腰のグラグラ感も減り骨盤ベルトの着用がなくても日常生活が気にならいようになった。産後の体は循環が悪くなっていることで不調につながりやすくなっているので下半身の筋肉や股関節の動きをしっかりとすることを意識して施術を行いました。
余談ですが今まで動いていない関節が動き出すと少し痩せる可能性があったりしますので、意識的に関節を動かすことは大事です、特に産後のかた運動不足で筋力が落ちてますので、できる範囲で積極的に体を動かしていきましょう。
8回目以降
腰痛などは気にならなくなったが授乳、抱っこで肩、首が気になることが増えてきたということで3週に1回位にメンテナンスをかねて通院していただいていました。
最後に
今回は産後の症状の症例を出させていただきました。
産後の腰痛、骨盤の不安定感、股関節の痛みはどなたでも出やすくなっていますが、しっかりと正しい施術で体を整える事が出来れば早期に緩和することが可能です。
「我慢して日がたてば痛くなくなる」
とは考えずにすぐに専門家に相談することをオススメします、育児、家事を少しでも楽に行えるようにしてストレスを減らしてください。
新潟市で産後骨盤矯正、産後症状が得意な整体院をお探しでしたら
新潟市ぐり整骨院・整体院にご相談ください
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は骨盤矯正をするだけで痩せる?かもしれない理由とは何か?
というテーマです。
基本的に楽して痩せる事はありません!
大前提として知っておいてほしい事があります
・~するだけで痩せる系
・楽して痩せる系
・部分痩せ系
のSNSに出ているいかにも痩せそうな見出しのものは基本的に痩せません!
本当にダイエットしようとするならば
消費カロリー>摂取カロリー
これ以外にはありません、お腹だけ痩せたい等も不可能です人間の体は部分痩せはできないので全体の体脂肪を落とすことを考えてください、腹筋して気持ちお腹周りが引き締まる位はあるかもしれませんが。
姿勢を正せば痩せる可能性がある人もいます
~するだけ系では痩せないと記述しましたが、実は痩せる可能性がある人もいます。
それはなぜかといいますと
上記の絵の左側のような姿勢の人の場合は日常の生活で筋肉を正しく使えていないので筋力を使うことがなく基礎代謝が低くなっていることが考えられます。
このような姿勢の人が正しい姿勢で日常生活をおくることが出来るようになると筋肉を使い生活することになるので基礎代謝が増えて痩せる可能性があります、これがSNSで発信されている骨盤矯正、整体だけで痩せる!と言っている理由です。
ただし育児中のかたでこの姿勢をキープするのは正直難しいです。
なぜなら産後で育児をしている場合
・抱っこ
・授乳
・寝かしつけ
など体が丸くなった姿勢などを取る時間が長くなるためです。
育児をしている方だけに限りませんが筋力トレーニングなどで正しい姿勢を保つための筋力をつけることが重要です。
骨盤周りの矯正だけで痩せる可能性
骨盤周りの矯正だけで痩せる可能性がある人も一部います。
上記した「姿勢を正せば痩せる可能性がある」というのと関連してくるのですが。
骨盤の周りには多くの筋肉がついています、
お尻・腰・お腹・足からの筋肉がつくようになっていますので
「骨盤のゆがみを正せば痩せる可能性があります!」と言いたいのですが
実際に痩せる可能性が高いのは
「骨盤・股関節が正常な働きをできていない状態が正常に働くようになった場合」
だと思いますので、骨盤のゆがみを矯正するだけで痩せますは嘘です。
骨盤、股関節が正常に動くようになると今まで動いていなかった股関節周りの筋肉が動きだして痩せる可能性が出てきますので、骨盤を矯正ではなく骨盤、股関節周りの矯正が必要となります。
あくまでも痩せる可能性がある人がいるというだけですので、基本的には食生活の見直し、運動が必要となりますので体を整えたらついでに少し痩せたらラッキー位に思っていただく方が良いかと思います。
響きの良い甘い言葉に騙されないように気を付けてください!!
本日は「骨盤矯正で痩せるかも?しれない」というお話でした。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は寝返りすると腰が痛い!骨盤が歪んでいるせい?
というテーマです。
寝返りすると腰が痛い原因は?
寝返りする時に腰が痛くなる原因が骨盤のゆがみなのではないか?と思われている人が意外と多いのですが実際には骨盤の動きの悪さが関係することもあるかもしれませんね?位の可能性ではないかと思います。
では何が大きな原因となるのかと言いますと
意外だと思うと思うかもしれませんが
実は背骨、背中、背筋が関係していることが多いです。
寝返り時の腰の痛みが取れずにお悩みのかたもしかしたら背中の動きがわるいのかもしれませんよ。
腰なのになぜ背中が関係するのか?
体を捻る動作というのは実は腰の骨ではなく背中の骨、背中の筋肉の動きが大きくかかわっています。
図の第1~第12胸椎というのが背中の骨になるのですが、体を捻る動作の場合この骨の動きが体を捻る中で最も動く関節になるのです、腰椎は前後に体を動かす動作が主な働きになります。
このような事から寝返りの場合も体が捻じれる動きになりますので背中の骨の動きが原因となることが考えられます。また筋肉の走行や動きを考えても
広背筋の付着部の硬さなどによって寝返り時の痛みが出ることが考えられます。
自宅で出来る体操
キャット&カウという体操となります、ヨガなどで行われている動きだと思います。
①四つん這いになって手は肩幅くらい、肩の真下に手をつく
②背中を丸めながら猫の背中のようにしていきます
③次は逆に背中をそらせるように
ゆっくりとした動きでしっかりと背骨の動きが出るように何回か繰り返して動かしてください。
立った状態で捻る動きに痛みなどがなければラジオ体操の身体を大きく捻るような体操、体を回す体操も簡単にできますのでオススメですが、背骨、筋肉の動きをしっかりと出していくことを考えると両方するのが一番ですのでぜひ実践してみてください。
痛みが出た時に考えてほしいこと
寝返りしたら痛みが出ている場合は背骨、背中の動きが悪くなっているのは想像できるのですが、ではなぜ痛くなってしまったのかを考えてみてください。おそらく思いつくことはほとんどないのではないかと思いますがいくつか例を挙げると
・猫背
・長時間の同じ姿勢
・あまり体を動かさない
このような事が続くと背骨の動きが無くなって、体の動きが悪くなってしまい寝返り時の痛みにつながってしまうことが考えられます。
猫背を正す、軽めの体操でよいので1日1回は体を大きく動かすことを習慣にするなど少しのことで体の状態は変わりますので普段から自分の体の事を気を付けてみてください。
今回は寝返り時の腰の痛みについてでした、あくまでも一つの可能性ですので背中だけの問題ではないかもしれませんので参考までに考えていただければ幸いです。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は腰痛・猫背・骨盤のゆがみは関係しているというテーマです。
身体のゆがみと痛み
上記の図を見ると分かるのですが、正常型以外は
猫背、反り腰、巻き肩、ストレートネックなどになっているのが分かると思います。
姿勢が崩れると重心がずれていきますので、下半身太りや足の筋肉のはりなどにもつながりやすくなります。
このような状態が長く続くと腰痛、肩こり、首コリなどの慢性的な症状へとつながりやすくなってしまう事がお分かりいただけたでしょうか?
身体の不調は痛みのある個所だけの問題ではない
この図でもそうですが、体がゆがむことで関節、筋肉には強い負荷がかかってきます。
・猫背になってしまうと頭の位置が前方に出てしまい所謂ストレートネックと呼ばれる状態が出来てしまいます、こうなると肩こり、首コリ、頭痛が慢性化してしまうことが多くなります。
この状態では首、肩をほぐしてもすぐに痛みが戻ってしまう状態ですので、筋肉をほぐすだけでなく肩の位置、頭の位置を正しい位置に戻して行くことが必要となります。
・反り腰の場合は腰がそり過ぎて痛みが出る場合があるので筋トレが重要と言われているのですが、その他にも胸椎(背中の骨)の可動不足や骨盤の前傾のし過ぎなどの問題もあるためその個所を正常な状態に戻して行くことも必要となります。
・スウェイバックは老人や女性のかたでよくみられる姿勢です。この場合も背中だけを伸ばしてもなかなか元にはもどりませんので、筋力、下半身の筋肉、関節を正常な位置に正すようなことが必要となります。
日常生活で気を付ける事は
簡単なことでいうと普段から自分の姿勢を意識しておくことで長時間同じ姿勢で作業し続けないことなどを気を付けていただければ良いのではないかと思います。
少しは自分で対処したい、悪くならないように何か始めたい!
というような少しやる気がでた方は筋トレ、もしくは体操から始めましょう。
簡単な筋トレですとプランクなどの体幹トレーニングからですが、良い姿勢を保つことを考えると抗重力筋という筋肉を鍛えるのがよいです。
簡単にいうと背中、お腹、お尻、もも、ふくらはぎのことをいいます。
どの筋肉も自宅でトレーニングを始められるものばかりです
昔やった背筋、腹筋、スクワットと畳1枚分で始められます、ジムに行く必要もありませんのでぜひやってみてください。
筋トレの仕方が分からない!という場合は当整骨院に来院されたさいにお声掛けください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は当整骨院が考える【産後太り解消法】をご紹介したいと思います。
産後太り
多くのママさんが悩む問題の産後太り
・出産を終えたが体重が落ちない
・授乳だけで痩せると聞いていたが痩せない
・育児、家事に追われてダイエットどころではない
・どんな運動から始めたらいいのか分からない
・何から始めたらいいのやら・・・
など様々な悩みや不安があると思いますので、自宅で出来る事をいくつか紹介していきたいと思います。
産後ダイエットの開始時期は?
産後1ヶ月は体重、体形なども気になりますが、まずは出産でダメージを受けた体に栄養と休息を第一に考えて体を休めることを考えてください。
産褥期の期間は個人差がありますが6~8週間と言われています、妊娠から出産までに変化した身体が元に戻れるようにしましょう。
1か月検診でお身体に問題がないことを確認してから運動を始めていければ良いかと思いますので、開始時期としましては1カ月半から2か月位を目安にダイエットを開始するのが良いのではないかと思います。
産後ダイエットで痩せやすい時期はある?
体重が減りやすいといわれているのが産後
3~6ヶ月と言われています。
この期間は妊娠から出産の間に変位した骨盤が元に戻る力が働きやすい、妊娠前の身体に戻る力が働きやすいといわれています。この時期に運動や食事内容の見直しをしてダイエットをすると効果的です。
産後の骨盤矯正で身体のゆがみ、骨盤のゆがみを整えながら運動を行っていきましょう。
産後6ヶ月過ぎてしまった―!!
という場合でも大丈夫です、ダイエットはしっかり継続すれば効果が出ます、諦めるのはまだ早い!!
ダイエットは具体的に何するの?
①運動
当たり前のことですが適度な運動をしましょう、妊娠中はどうしても運動不足になりがちで筋力、体力が落ちてしまいます。筋力が落ちると基礎代謝が落ちるので痩せにくい状態になってしまいます、また食事制限のみのダイエットではリバウンドしやすくなりますのでしっかり運動していきましょう。
②食事管理
食事制限のみのダイエットはリバウンドの可能性が高いのと、授乳をしている場合は母乳が必要ですのでバランスの良い食事を取りましょう。
授乳をしていると空腹感を感じやすくなりつい間食してしまいたくなりますよね?この時に食べるものをお菓子などの脂質が高いものではなくお米、玄米、お餅、などの脂質が少なく糖質が主体のものにしていきましょう。
糖質取ったら太るんじゃないの??と思われると思いますが心配せず脂質の入ったお菓子から置き換えてください、何で糖質を取っていいのか?など詳しくは長くなりますので当整骨院に来院された時に施術中に聞いてください、詳しくお話します。
③骨盤、体を整える
骨盤がゆがんだまま、身体のバランスが崩れたままでは日常生活でしっかり筋肉が使えなかったり、しっかりと運動の効果を出せない可能性が出てしまう事があります。
骨盤の位置、姿勢など体のバランスを整えてダイエットに向けて体を整えていきましょう。
自宅での産後トレーニング
・仰向けになる
・膝を90度に曲げる
・できれば膝の間にクッションや折りたたんだタオルを挟む
・お尻を浮かせる
・お尻の穴をキュッとしめるように力を入れる
・10秒位キープ
・お尻を下す
・うつぶせの状態で肘を立てる
・つま先、肘、腕で身体を支えるようにキープ
・最初は30秒を目標にしていきましょう、なれたら1分位に
・注意点としては腰が落ちたりしないように1直線のイメージなのですが、できるようであれば骨盤と肋骨が近づくようにして腹筋を固めるように意識しましょう
上記のように簡単筋力トレーニングは自宅でも出来ますので負荷の軽いトレーニングから始めてみてください、身体が慣れてきたら徐々にスクワット等の大きい筋肉を使うトレーニングをして代謝を上げるようにしていくと綺麗な身体が出来上がりますので、諦めずに少しずつでも継続してください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
「産後うつ」に対して当整骨院のような手技療法で何ができるのか?をお伝えしたいと思います。
産後うつはどんな症状?
・理由もなく急に悲しくなる
・わが子の育児に気力が出ない
・少しのことでもイライラする
など、個人個人で症状は違うと思います、当然環境が変わるので少しのことでストレスを感じたりイライラしたりはあると思います。妊娠出産はメンタル面への影響も大きくなりますので家族の支えや理解は重要ですね、もしもこの記事を読んでいる旦那さんいましたら奥さんを助けてあげてください!家事、育児は2人でするものですよ!
産後うつに整体って怪しくない?
結構な数の方が鬱で整体って怪しい、宗教?嘘っぽいと思うとおもいます。
が!!!
当整骨院のような手技療法でもできることはあるんです!
産後のうつがなぜ起きやすいのかを体の機能、構造から考えると手技療法でも出来ることがあることを解剖学的な点からも納得いただけるのではないかと思いますので説明したいと思います。
産後のホルモンの変化
これも良く出てくるワードでヌルンとした表現ですが、
妊娠から出産にかけてホルモンが変化することはご存じだと思いますが、実はホルモンが一番ドバドバ出るのは出産のタイミングだといわれております。
この大量にでたホルモンが体のなかでどうなるのかと言いますと肝臓で代謝されるのです。
肝臓は食事の分解、ホルモンの代謝と忙しく働きつづけていますので肝臓がとても疲れた状態になってしまいます、この肝臓がうつと何が関係しているのかといいますと、肝臓は自律神経に支配されているのです。
肝臓は自律神経支配ですので逆に考えると肝臓が疲れた状態(病的に悪いという意味ではありません)を少しでも手助けしてあげることが出来れば自律神経的には良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。
自律神経へのアプローチ
自律神経に対してのアプローチとしましては
骨盤 骨盤にはリラックスするような神経の繋がりなどもありますので骨盤部の歪みやダメージを整える事で自律神経へ良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。この時の整え方もボキボキと強い力で矯正するのではなく歪みを整えるために下半身の筋肉から整えるような施術を行っていきます。
その他
他にも神経的なつながりを考えると背骨や頭蓋骨の調整なども行うのが良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。
解剖学や生理学など人体の機能、構造とは全く関係なくなりますが、
当整骨院で出来る一番重要なことは
来院された方の育児や家事の悩みを聞いてストレスをはきだしてもらう事なのではないかと考えます、身体と心をぜひリフレッシュしていただきたいです。
「産後うつ」などに対してできる当整骨院なりの考え方についてでした、産後施術は託児付きですのでぜひご利用ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の肩こりの原因と自宅でのセルフケアをご紹介したいと思います。
産後の肩こりはなぜ起きる?
意外と産後の方が悩まされる症状の肩こり
・以前より肩こりがひどくなった
・首から背中がパンパンに張る
・手が上がらなくて抱っこ紐が止めにくい
など産後に日がたってくると肩こりの症状が強くなってくる方が増えてきます。ではなぜ産後に肩こりが強くなってしまうのでしょうか?
長時間の授乳姿勢によるもの
長時間の授乳で下を向いている時間が長くなっていたりずっと抱っこした状態で腕の筋肉に負荷がかかり続けることで肩こりが強くなっていることが考えられます。
毎日の抱っこ
赤ちゃんが眠ったから布団や床に置くとすぐに起きてしまうために抱っこが長くなったり、機嫌が悪く抱っこしていなくてはならないと肩に負担がかかってしまいます。
抱っこ紐がある、無しにかかわらず重みが体にかかってくるので肩こりが起きやすくなってしまいます。
授乳、抱っこによる猫背
長時間抱っこ、授乳をしているとどうしても背中が丸くなり猫背の姿勢になってしまうことで肩こりの症状が強くなってしまいます、猫背になると腕が上がりにくくなるため抱っこ紐のバックルを止めるのに苦労したりするようになってしまいます。
上記の図のように背中が丸くなり猫背になると
肩が前方に巻き込む
⇓
背中が丸くなる
⇓
頭が前方に出る
⇓
骨盤が後方に倒れる
⇓
膝が曲がり伸びなくなってしまう
このように猫背になることで肩こりの症状が強くなるだけでなく、ストレートネックや骨盤の歪み膝の痛みが出てくる要因になることが考えられます猫背になると身体全体のバランスが崩れてしまいますので気を付けなければいけません。
自宅で出来るセルフケア
産後の肩こりで自宅で出来るケアをご紹介したいと思います。
・このように肘を曲げて両手を肩につけます。
・手を肩につけたまま最初は前方にぐるぐると10回回します、この時にうまく肩を動かすコツとしては肘で円を描くように動かしていくのが良いと思います。
・次に後方に10回回します。
このような動作をすることで肩甲骨が動き周りの筋肉が柔らかくなり肩こりが楽になるはずです。
他にも首、肩の体操は様々な方法がありますのでぜひ色々試してください。
首、肩以外で自宅ケアでオススメしたいのが
腕(前腕)です!
産後はどうしても抱っこ、授乳などで腕の筋肉を使うことが多くなっていますので筋肉、神経の繋がりなどを考えると前腕部のストレッチをぜひ試していただきたいです。
やり方は簡単写真のように
伸ばしたい手の指先を反対の手で自分の体の方向に引っ張るだけです。
この時息が止まるほど強くストレッチをかける必要はありません、痛気持ちいい位で伸ばしてください。
ゆっくり時間をかけて伸ばした方が良いので片手1分ぐらいのストレッチが良いと思います。
普段の肩、首の体操、ストレッチに加えてぜひ前腕のストレッチを行ってみてください。
当整骨院では産後の肩こり、首こりの施術など産後不調の施術を得意としていますので、しっかりと根本から整えたいかたはぜひ1度ご相談ください。