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膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多い | 新潟市・整骨院・整体

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膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多い

2024.02.06 | Category: 膝の痛み

膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多い

というテーマです

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

膝の痛みの原因は?

膝の痛みの原因は

・外力による怪我

・変形性膝関節症

・半月板、靭帯の損傷

・加齢、軟骨が減った?

など様々な理由がありますが、外力による負傷など以外の膝の痛みでは膝だけでなく他の要素が加わることで膝の痛みが出ている事があります。

ではその他の考えられる要素とは何なのか?

関節の問題

関節といっても膝の関節ではなく背骨、股関節、足関節などの関節です。

背骨

体の中では背骨(脊柱)から神経が出ています、膝などの下半身に行く神経も腰の骨のあたりから出ていますので腰の骨の動きが悪い、傾きなどが起きると膝に良くない影響が出ることが考えられます。

股関節、足関節

体の中でも股関節、足関節は可動域が大きく自由度が高い関節となっています、しかしその間にある膝関節はそこまで自由度は高くなく曲げることはできても捻じれる動きなどには弱い関節です。

そのため股関節、足関節が動かなくなる、動きが悪くなると間にある膝関節が余分に動こうとしてしまい、膝への負担が増えて痛みにつながることが考えられます。

神経の問題

下半身の神経は腰の骨から出ていると記述しましたが、腰から出た神経はももから足先へと分岐しながら延びていきます、上記の図は体の後面からの図ですが、全面、内側にも神経は通っています。

この神経の動きが正常でなくなることも膝関節の痛みにつながることが考えられます。

姿勢

この図のように

・背中が丸くなる

・腰が丸くなる

・膝が曲がる

のようになってしまうと、関節の位置が悪くなるため膝の関節への負担が大きくなり膝の痛みが出やすくなることが考えられます。加齢により筋力の低下などがでてくると正しい姿勢を保つことが難しくなりますので普段から姿勢を気にしたり、適度な運動を行う事が重要となります。

産後の膝の痛み

産後にも膝の痛みが出る方が多いのですが、この場合に原因として考えられるのは

妊娠中の重心の変化

下半身の筋肉が硬い、循環が悪い

骨盤の位置が悪い

ホルモンの影響で神経的な関連性

など、様々な原因が考えられます、産後の場合は膝自体が悪いことはほぼありませんので、膝サポーター、湿布などは不要です。

自宅で出来る膝痛予防

ストレッチ

上記の図のように壁やテーブルなどにつかまって前のももを伸ばすストレッチと仰向けになりもも裏を伸ばすようなストレッチが簡単でおススメです、もも裏を伸ばすストレッチは長座の状態でも出来ますのでやりやすい方法で良いと思います。

背中の体操

立った状態でも、椅子に座った状態でも良いのでタオルなどを両手で持ち頭の後ろを上下に動かすような体操で背中の運動を行い良い姿勢を保てるようにするのも重要です。

本当は体操ではなく背中の筋力トレーニングができるようになるのがより良いのではないかと思います。

 

本日は膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多いというテーマでした、膝の痛みの原因は人それぞれです、膝の痛みでお悩みがありましたら新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。