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膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多い
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
膝の痛みの原因は?
膝の痛みの原因は
・外力による怪我
・変形性膝関節症
・半月板、靭帯の損傷
・加齢、軟骨が減った?
など様々な理由がありますが、外力による負傷など以外の膝の痛みでは膝だけでなく他の要素が加わることで膝の痛みが出ている事があります。
ではその他の考えられる要素とは何なのか?
関節の問題
関節といっても膝の関節ではなく背骨、股関節、足関節などの関節です。
背骨
体の中では背骨(脊柱)から神経が出ています、膝などの下半身に行く神経も腰の骨のあたりから出ていますので腰の骨の動きが悪い、傾きなどが起きると膝に良くない影響が出ることが考えられます。
股関節、足関節
体の中でも股関節、足関節は可動域が大きく自由度が高い関節となっています、しかしその間にある膝関節はそこまで自由度は高くなく曲げることはできても捻じれる動きなどには弱い関節です。
そのため股関節、足関節が動かなくなる、動きが悪くなると間にある膝関節が余分に動こうとしてしまい、膝への負担が増えて痛みにつながることが考えられます。
神経の問題
下半身の神経は腰の骨から出ていると記述しましたが、腰から出た神経はももから足先へと分岐しながら延びていきます、上記の図は体の後面からの図ですが、全面、内側にも神経は通っています。
この神経の動きが正常でなくなることも膝関節の痛みにつながることが考えられます。
姿勢
この図のように
・背中が丸くなる
・腰が丸くなる
・膝が曲がる
のようになってしまうと、関節の位置が悪くなるため膝の関節への負担が大きくなり膝の痛みが出やすくなることが考えられます。加齢により筋力の低下などがでてくると正しい姿勢を保つことが難しくなりますので普段から姿勢を気にしたり、適度な運動を行う事が重要となります。
産後の膝の痛み
産後にも膝の痛みが出る方が多いのですが、この場合に原因として考えられるのは
妊娠中の重心の変化
下半身の筋肉が硬い、循環が悪い
骨盤の位置が悪い
ホルモンの影響で神経的な関連性
など、様々な原因が考えられます、産後の場合は膝自体が悪いことはほぼありませんので、膝サポーター、湿布などは不要です。
自宅で出来る膝痛予防
ストレッチ
上記の図のように壁やテーブルなどにつかまって前のももを伸ばすストレッチと仰向けになりもも裏を伸ばすようなストレッチが簡単でおススメです、もも裏を伸ばすストレッチは長座の状態でも出来ますのでやりやすい方法で良いと思います。
背中の体操
立った状態でも、椅子に座った状態でも良いのでタオルなどを両手で持ち頭の後ろを上下に動かすような体操で背中の運動を行い良い姿勢を保てるようにするのも重要です。
本当は体操ではなく背中の筋力トレーニングができるようになるのがより良いのではないかと思います。
本日は膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多いというテーマでした、膝の痛みの原因は人それぞれです、膝の痛みでお悩みがありましたら新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は腰痛・猫背・骨盤のゆがみは関係しているというテーマです。
身体のゆがみと痛み
上記の図を見ると分かるのですが、正常型以外は
猫背、反り腰、巻き肩、ストレートネックなどになっているのが分かると思います。
姿勢が崩れると重心がずれていきますので、下半身太りや足の筋肉のはりなどにもつながりやすくなります。
このような状態が長く続くと腰痛、肩こり、首コリなどの慢性的な症状へとつながりやすくなってしまう事がお分かりいただけたでしょうか?
身体の不調は痛みのある個所だけの問題ではない
この図でもそうですが、体がゆがむことで関節、筋肉には強い負荷がかかってきます。
・猫背になってしまうと頭の位置が前方に出てしまい所謂ストレートネックと呼ばれる状態が出来てしまいます、こうなると肩こり、首コリ、頭痛が慢性化してしまうことが多くなります。
この状態では首、肩をほぐしてもすぐに痛みが戻ってしまう状態ですので、筋肉をほぐすだけでなく肩の位置、頭の位置を正しい位置に戻して行くことが必要となります。
・反り腰の場合は腰がそり過ぎて痛みが出る場合があるので筋トレが重要と言われているのですが、その他にも胸椎(背中の骨)の可動不足や骨盤の前傾のし過ぎなどの問題もあるためその個所を正常な状態に戻して行くことも必要となります。
・スウェイバックは老人や女性のかたでよくみられる姿勢です。この場合も背中だけを伸ばしてもなかなか元にはもどりませんので、筋力、下半身の筋肉、関節を正常な位置に正すようなことが必要となります。
日常生活で気を付ける事は
簡単なことでいうと普段から自分の姿勢を意識しておくことで長時間同じ姿勢で作業し続けないことなどを気を付けていただければ良いのではないかと思います。
少しは自分で対処したい、悪くならないように何か始めたい!
というような少しやる気がでた方は筋トレ、もしくは体操から始めましょう。
簡単な筋トレですとプランクなどの体幹トレーニングからですが、良い姿勢を保つことを考えると抗重力筋という筋肉を鍛えるのがよいです。
簡単にいうと背中、お腹、お尻、もも、ふくらはぎのことをいいます。
どの筋肉も自宅でトレーニングを始められるものばかりです
昔やった背筋、腹筋、スクワットと畳1枚分で始められます、ジムに行く必要もありませんのでぜひやってみてください。
筋トレの仕方が分からない!という場合は当整骨院に来院されたさいにお声掛けください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の膝の痛みについて解説していきたいと思います。
産後の膝の痛みの原因とは
良く原因として挙げられるのは
・筋力不足
・足の筋肉が硬い
・ホルモンの影響
・体のアンバランス
などではないかと思いますのでなぜ原因となるのかを解説していきたいと思います。
筋力不足で膝に痛みの場合
妊娠中は普段の生活よりも運動量が落ちる事で体全体の筋力量が落ちやすくなります、特に切迫早産ぎみで安静に寝ていた期間や入院していた期間が長いとより筋力の低下が大きくなります。
筋力の低下の何が良くないのかといいますと下記の図のような姿勢になりやすくなってしまうためです。
地球には重力が存在するため姿勢を維持するのも筋力が必要となります、筋肉がないと図のように背中が丸くなり、膝が曲がった姿勢になってしまうため膝への負担が増大し膝の痛みにつながってしまうことが考えられます。
足の筋肉の硬さが原因の場合
足の筋肉はほとんどは膝周りの関節、骨と付着しているため筋肉が硬くなってしまうことで関節へのストレスが加わり膝の痛みにつながりやすくなります、産後は立ったり、座ったりすることが多くなるのと赤ちゃんをあやすために縦揺れや、スクワットのような動作を繰り返すことで筋肉が硬くなりやすくなっています。また運動不足も筋肉が収縮しないので硬さの原因となります。
ホルモンの影響の場合
ホルモンがなぜ影響を及ぼすのかというと産後骨盤矯正で調べると大体どこでも出てくるリラキシンというホルモンこれが靭帯を緩めて関節を緩めるために関節の安定性が失われて痛みが出やすくなるというのが理由です。
じつはほとんどどこにも書かれていない理由がもう一つあります。
ママの体の中では妊娠中から出産にかけて女性ホルモンが出ています、これは出産時にピークに高まるといわれています、この放出されたホルモンですが体の中にずっとあるわけではなく代謝されなくなるようになっています、この女性ホルモンを代謝しているのが実は肝臓なんです。
この肝臓がホルモンを代謝して頑張って働いています、ただ肝臓も人の体の一部ですので働き続けると疲れてきてしまいます(医学的に病的にという意味ではありません)この肝臓の疲れが関節の痛みに関係することが考えられます。
その理由は神経にあります、神経は全て吻合し、体の中でくっついていて影響を及ぼしあっています。下の図を見てもらうと分かりますが糸のようなものは全て神経です。
肝臓につながる神経は他の神経と吻合し下半身に行く神経とも関係してきます、そのため膝への影響が出ることが考えられるのです。
体のアンバランスが原因の場合
これは筋力不足や筋肉が硬い場合を合わせた状態なのですが、
筋力低下による姿勢不良➡体のバランスが悪くなる➡関節の位置が崩れる➡体を支えるために筋肉が硬くなる➡関節にストレスがかかり痛みになる
このように体のバランスが崩れることで痛みを引き起こしやすくなります。
産後の膝の不調はこのように様々な事が原因で起きやすくなっていますので膝周りの施術だけでは解決しにくいことが分かっていただけましたでしょうか?
本日は産後の膝の痛みについてでした。