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産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある?
こんにちは!
新潟市江南区のぐり整骨院・整体院の院長の石栗です。
本日はよくある疑問、質問
産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある?
についてです。
産後の骨盤矯正はいつから出来る?
産後の骨盤矯正の開始時期は早くても1か月検診後からとなります。
産後1か月以内は
栄養と休養
この二つを取ることに全力を注いでください、まずは痛んで疲れた体を修復するのが大切です。育児も一人で頑張るのではなく手伝ってもらってくださいね。
悪露がおさまらない場合は悪露がおさまってから施術を始めるのが良いと思います。
帝王切開の場合
傷口が痛くなければ施術可能です、出産後はお腹側からの施術なども必要となりますので化膿していたり、傷口に痛みがない状態が良いと思います。
出産後の骨盤矯正1~3ヶ月
骨盤矯正が産後1ヶ月から出来ますといわれていますが、産後3ヶ月位までは骨盤が勝手に元の位置に戻っていくようにできていますので、上記の図の矢印とは反対の動きが起きます。
また大きくなった子宮もサイズが戻ってきますので下腹部のぷよぷよも小さくなる時期です
骨盤をグイグイ押したり
骨盤をガチャガチャ矯正
するのは必要ないです!
産後すぐにこれやられたら、ちょっと危ないお店かも・・・
なんて言ってしまったり、
したいんですが、自分もまだまだ勉強不足なのでこのへんで。
出産後3ヶ月位までの施術では、骨盤底の繋がりの部分などの施術を行いながら進めていきますので、下半身の筋肉や、お腹の筋肉、肋骨、背骨などの施術が主体となります。
施術する箇所だけ見ると骨盤には触れていないので産後の骨盤矯正なのか?
本当は産後骨盤矯正ではなく産後整体が正しいのかもしれません
と自分でも思いますが
実際に骨盤に触れなくても膜の繋がりや神経の繋がりを介して施術が可能です。
出産後3ヶ月以降の施術
出産後3ヶ月目以降では骨盤は出産前の位置に戻っているはずです。
この時にしっかりと戻り切っていない場合や動きが悪い場合に初めて骨盤を直接矯正するような施術を行います。
この時の施術はバキバキだろうとガチャガチャだろうと元の状態に戻せれば何でもいいと思います。
ここで矯正するのは高さや捻じれではなくあくまでも出産前の位置なので左右の高さが違うなどはどうでもよいです、
あくまでも出産前の仙骨、腸骨の位置関係です。
産後骨盤矯正の期限はある?
産後骨盤矯正の施術の期限は
出産した人であれば基本的にはないのではないかと思います。
出産してから腰の痛みが続く、股関節がおかしいなどの痛みが続く場合には骨盤(仙骨、腸骨の)位置や動きが悪いままなことも考えられます。
産後に痩せない!
ダイエットしたい!
から1年以上たっているけど骨盤矯正したい!のような場合はやめておきましょう!
そのお金と時間でジムで運動習慣をつけて食事の見直しの方が確実に痩せます。
例外として
股関節が飛び出ていて気になる場合や、
股関節が硬い場合
には施術すると良いことが起きる場合がありますので、一度産後の骨盤矯正を受けてみるのも良いかもしれません。
参考にしていただけたら幸いです、
自分に合った方法を選択するようにしてください。
新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
本日は産後に尿漏れがあり骨盤底筋などの筋力トレーニングをしているのに症状が変化しない方はなぜなのか?どうしたらよいのか?というテーマです。
尿漏れはなぜ起きる?
妊娠中は膀胱が圧迫されて尿漏れしやすくなります。
産後は出産時の負担で骨盤につく靱帯や骨盤底筋群と呼ばれる骨盤下部の筋肉がダメージを受けることで尿漏れが起きやすくなってしまいます。
どんな時に起きる?
・ふと咳をしたら
・くしゃみをした反動で
・ジャンプをしたら
・走ったはずみで
などほんの少しの動作で尿漏れが起きてしまうことがあります。
このような場合は骨盤底筋のトレーニングで尿漏れがおさまってくるとされています。
尿漏れ対策のトレーニングとは?
・膝を立てて仰向けで寝る
・肛門、尿道、膣を締めるように力を入れる、体の中に全て引き込むようなイメージが近いのではないかと思います。
・数秒力を入れて、休むを何回か繰り返す。
このようなトレーニングがよくある骨盤底筋のトレーニングではないかと思います。
この運動を続けていて尿漏れが治まってくる方は良いのですが、このような骨盤底筋のトレーニングを行っても尿漏れが治まらない方がいらっしゃいます。
この場合の原因とは・・・
骨盤底筋のトレーニングの効果が出ない
もしかしたら出産時の会陰部の切開が関係しているかもしれません。
出産するために会陰の切開などを行ったところが傷は治ったがうまく使えなくなっている可能性が考えられます。
体の切り傷で考えてもらうと分かりやすいのですが、大きく切れてしまうとふさがった時に傷口が硬くなったり、膨らんだりしていることがあると思います。
この状態になると筋肉を使おうと思ってもうまく動かなくなっている可能性があるので骨盤底筋のトレーニングがなかなか上手くいかない事が考えられます。
この傷の部分がうまく動くようになってくれるようにしていくと骨盤底筋のトレーニングの効果も表れてくるのではないかと思います。
他の筋力トレーニングも試してみる
腹横筋の収縮は骨盤底筋群の動きと関連していますので、腹横筋のトレーニングも組み合わせて行っていくと尿漏れの解消につながっていくかもしれません。
また横隔膜の可動性の低下や硬さも尿もれに関係してくる可能性も考えられますので、このあたりの部位も意識していくとさらに良いのではないかと思います。
あまり変化がない尿もれには様々な運動や筋力トレーニングを組み合わせて行ってみてください。
新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
今回は
産後に産前のズボンが入りにくくなった方の産後骨盤矯正
の施術内容などをご紹介していきます。
産後にズボンが入りにくくなった原因は?
産後にズボンが入りにくくなった原因は人それぞれ、いくつか例を挙げていきたいと思います。
1・産後に体重が落ちない
出産して日がたつのに体重が減らず、なかなか出産前の体重まで戻らないので脂肪がついてしまいサイズアップしてしまったパターン
2・筋力低下
妊娠中に運動領が低下して筋肉量が落ちてしまった。この場合体重は出産前と同じでも脂肪の量が増えていますのでサイズアップしてしまいます、よく言う【体重は変わらないのに体形が崩れた】という状態です。
3・子宮の大きさが戻っていない
出産直後1~2ヶ月位の下腹部がポッコリしているのは子宮が元の大きさに戻る前だからです、少し様子を見ていると小さくなるかもしれません。何か月たっても元に戻らない場合は脂肪がついた、姿勢、骨盤のゆがみなどを考えましょう。
4・骨盤の位置が崩れた
ズボンを履くときにももの骨、骨盤の下の部分が引っかかって入りにくくなった場合は骨盤とももの骨(大転子)の位置がずれてしまっている場合が多くなります。
他にも出産時の骨盤の位置が戻っていない事で骨盤の形が戻っていない場合も考えられます。
産前のズボンが入るようになるには
体重が落ちない場合や筋力低下によるものが原因となっている場合には
食事の見直しをする
食べ過ぎていたり、間食が多くなっていたりする場合は食べる内容を見直しましょう。授乳中はお腹が減りやすなってしまうことも、お腹が減るたびにお菓子などの甘いもので糖分を補給しているとカロリーの取りすぎになってしまいます。
ダイエットのために炭水化物を抜くのもオススメできません(授乳をしている場合は特に)炭水化物を抜くと栄養素が足りなくなるのと空腹感が増して余計に食べたくなってしまいます。
無理なくバランスの良い食事が大事です。
軽めの筋トレから始める
何も持たずにスクワットやランジなどの筋力トレーニングがオススメです。
楽して体形の維持は不可能です、【食べるだけ、飲むだけで痩せる!】のような物に騙されずに少しずつでも運動習慣をつけていきましょう。
骨盤矯正×筋力トレーニング
産後に骨盤の仙骨という部分がしっかりと元の状態に戻っていないと、骨盤の下部か上部のどちらかが異常な状態になっていますので、産前の正しい状態に矯正していく必要があります、この位置が戻っていないとなぜかズボンが引っかかるという事になります。
大転子の位置の異常も産後骨盤矯正で矯正が可能です、
この位置が引っかかる、
片側だけ飛び出ている
などの場合は大転子の位置が異常な状態です。
またこの場合は筋力低下がかかわっていますので軽めのトレーニングを並行して行うとしっかりと産前の状態に戻ります。
以上、骨盤の状態によって対応策は様々です、無理だと諦めずに産前の骨盤を目指して頑張っていきましょう!
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院の院長
石栗でした。
ご覧いただきありがとうございます。
新潟市江南区にありますぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
今回は当整骨院・整体院での症例をご紹介していきます。
産後のお悩みの中で意外と多いのが膝の痛みや足の痛みです。
出産前や出産直後には全く膝の痛みもなかったのに徐々に膝の違和感や痛みが出てきて
・床からの立ち上がりが痛い
・歩き出す時が痛い
・抱っこしていると痛い
等の膝の痛みに悩まされる方がいらっしゃいます。
産後3ヶ月過ぎから膝が痛むようになってきた女性の方の施術例です、このような方の施術や経過の施術例となります。
産後の膝痛で来院
20代女性
2人目の出産
1人目の時は膝の痛みは無し
産後2か月位から両膝に違和感があり、3ヶ月目位からは痛みとなってきた。
床からの立ち上がりや、動き始めに膝の痛みが強く家事、育児がつらい状態になり、何とかスムーズに動けるようにして欲しいとのことでした。
当整骨院・整体院での見立て
膝、足に腫れや、熱感、むくみなどはないことと、捻った、ぶつけた記憶もないとの事で膝関節自体が問題ではないのではないかと推測。
大腿部(もも)の筋肉やふくらはぎの筋肉が固くなっている事とが確認できました。
骨盤の状態を確認
腰や骨盤の痛みや不調はないとのことでしたが確認しました。
右側の骨盤が前方向に動きが悪いことを確認できました。
このことから右側の骨盤は後方への動きが強くなっているので、右側の足首、骨が地面方向に引っ張られるストレスを受けているようでした。
そうしますと姿勢が崩れていることが容易に想像できます。
姿勢も確認してみますと
上記の図ですと
猫背のような姿勢になっていることが確認できました。
姿勢が崩れていますので
背骨、肋骨の動きが悪くなっていることも想像できますので
確認したところどちらも固く動きが悪くなっていました。
その他、頸部、頭部の動きも確認させていただきました。
施術箇所
問題になる箇所が多かったので
姿勢の矯正、背骨、肋骨、骨盤、足の筋肉と全体の状態を整えながら施術を行うことにさせていただきました。
施術経過
初回の施術後の立ち上がりの動作や、歩き出しの動作では膝の痛みは軽減していることが確認できました。
自宅でのストレッチや体操などをお伝えして初回の施術は終了しました。
1週間後
2回目の施術時には初回よりも膝の痛みは軽減しているが、まだ痛みは残るとのことでした。
痛みが軽減しているので施術方法は間違っていないと判断できましたので、初回と同じように施術を行いました。
3回目の施術時に膝の痛みはかなり楽になり立ち上がり時に少し痛みが出るだけになっていたのでかなり膝の状態が良くなったことが分かりました。
膝の状態も楽になったので2週間ほど時間を空けての施術を行っていきましたが、痛みが強くなることもなく安定していました。
施術自体は終えても良かったのですが、通院したら姿勢や骨盤の状態も気になるようになってきたとのことで、しばらくメンテナンスを兼ねながら全身の状態を整えて施術を行わせていただきました。
当整骨院・整体院には産後の様々な状態のかたがいらっしゃいますので、何か体のお悩みがありましたら
新潟市江南区にありますぐり整骨院・整体院へご相談ください。
新潟市で産後専門の骨盤矯正をお探しのかたへ
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正、産後整体など産後施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
・出産したから骨盤の状態が気になる
・産後から不調が続いて困っている
・今後出産予定がないから整えたい
など、皆さん産後に思われると思います。
最初に当整体院での施術などをご紹介します
当整体院の産後骨盤矯正、産後整体の特徴
出産経験のある女性施術者が在籍しています
出産経験がありますので、産後の身体のご相談がしやすくなっています、男性施術者に相談しにくい内容でも相談しやすい環境です。
託児付き、お子様連れOKです
受付兼ベビーシッターがいますのでお子様連れOKです、施術中もお子様のオムツ替えなどを行っています、キッズルームがありますので泣いてしまうお子さんも周りの方を気にしなくても大丈夫です。
産後の状態を考えた施術
産後骨盤矯正、産後整体では産前から産後の体の変化を考えた施術を行っています。産後に骨盤を直接矯正してもよい時期なども決まっていますので様々な事を考慮して施術を行っています。
また産後施術では骨盤周りの施術だけではなく全身の状態を整える施術となります。
骨盤を整えるだけが産後施術ではありませんので当整骨院では全体の状態を整える施術を行っています。
どのような症状が施術可能か?
産後腰痛、背中の痛み、産後の肩こり、産後の股関節痛、産後の膝痛、恥骨痛などの
体の痛みの症状はもちろん可能ですし
骨盤のゆがみ、骨盤のぐらつき、骨盤の違和感などや
産前より骨盤が飛び出た、体重は戻ったけどズボンが入らない!
などの形の変化も施術可能です
基本的に産後症状でしたら対応しています
が
対応不可なものがあります
「楽して痩せたい!」
「骨盤矯正だけで痩せたい」
この2つは基本的に不可能ですので当整体院では対応できません。
産後骨盤矯正、産後整体で通院しているかたが勝手に痩せる事がありますが、全ての人が勝手に痩せるわけではありません。
勝手に痩せる人は
「母乳の育児」
「股関節などの関節が動いていなかった人」
産後骨盤矯正や産後整体では股関節の施術を行いますので、関節の可動域が改善して痩せてくるなどは考えられます。
多くの方はこれだけでは痩せませんので食事の見直し、運動が必要となります。
産後施術の疑問
当整体院に来院された方のお話からよく聞く疑問をお答えします。
産後の骨盤矯正はどこに行けばよいのか?
普通の骨盤矯正と違うの?
店舗によって施術方法が違うの?
という疑問が多いように感じていますので違いはあるのか、などを解説していきたいと思います。
産後の骨盤矯正はどこにいけばよいのか?
産後の骨盤矯正では
・骨盤だけを矯正している
・出産後の月数を考えずにバキバキ矯正する
というようなお店はやめておいたほうが良いです。
なぜか?
そもそも産後に骨盤だけを矯正しても意味がないから、
バキバキ矯正がいけないわけではありませんが、矯正してもよい時期、矯正する方向が決まっています、産後1、2ヶ月からバキバキ矯正するようなお店は危険です。
施術前にしっかりと骨盤の状態、いつから骨盤を矯正してもよいのかなどを説明してくれるお店を選んでください。
普通の骨盤矯正と違うのか?
産後の骨盤矯正と骨盤矯正の違いは
①妊娠から出産にかけて動いた骨盤が戻っていない状態を矯正するのが産後骨盤矯正
②左右の骨盤の高さを整える、足の長さを整えるのが骨盤矯正
と考えていただくと分かりやすいかと思います。
そもそも産後骨盤矯正では出産時の骨盤の動きが分かっていないと矯正ができないのです。
産後の骨盤矯正を受けに行ったつもりでも②のような話しかないような店舗は産後の骨盤の動きなどが分かっていないのでやめておいたほうが良いです。
上記の図のように骨盤の高さが違ったり、左右の足の長さが違ったとしても骨盤に問題がない場合も多いので骨盤矯正という言葉には注意が必要です。
店舗によって施術は違うの?
店舗による施術の違いはあります、
バキバキ矯正
機械で矯正
骨盤回りだけ施術をする
など細かくあげればキリがないほどあります、
産後間もないのにバキバキ矯正、機械でガチャンガチャン矯正するのは産後施術としては違うと思います、というよりも産後の何を矯正してるのか不明ですので避けたほうが良いのではないかと思います。
バキバキ矯正も機械での矯正も産後ではない時期、タイミングさえあえばよい施術ですので全て否定しているわけではありません、ぜひ参考にしてください。
産後施術で骨盤回りだけ施術をするのも、産後の施術としては違うのではないかと思います。
産後の状態は下半身の状態が悪かったり、横隔膜の動きが悪くなっていたりと様々な問題がありますので全体的な施術が必要です。
新潟市で産後骨盤矯正、産後整体をお探しでしたら
新潟市江南区のぐり整骨院・整体院へご相談ください。
腰痛で寝返りすると痛いときは
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
寝返りすると痛くて
寝返りするときに腰の痛みが続いていてなかなか治らない…
腰をマッサージしても、
腰のストレッチをしても、
変わらない、このような方が意外といらっしゃいます。
腰回りを動かしても体に変化がない場合は痛い原因はほぼ腰にはありません。
寝返りの時に痛みが出る原因として考えられる関節
寝返りで起きる体の動きとしては背中、腰のねじれる動きが考えられます。
体が捻じれる動きで一番大きな役割をしているのは実は腰の骨ではなく背中の骨となります
上記の図で胸椎と表示されている部分が体をねじる動きでは最もよく動く関節です。
この胸椎の部分に動きが悪い場所などがあったりすると体がうまく動かず腰痛が出る事が考えられます。
寝返りの時に痛みが出る原因として考えられる筋肉
体をねじる動作では広背筋や多裂筋などが働きます、多裂筋は小さな筋肉ですが背骨にそれぞれついていますので硬くなっていれば背骨の動きが悪くなることが考えられます
腰を動かしてダメなら背中の体操をしてみる
上記に書いたように体をねじる動きには背中の動きが大きくかかわってきますので、腰回りをほぐしたり、ストレッチをしても変わらなかった人は背中を動かすような体操やストレッチを行ってみてください。
自宅でできる簡単な体操、ストレッチ
ラジオ体操の左右に体を捻るような運動を行ってみてください。
なるべく大きく動かして運動を行うように意識してください、体を捻る時にしっかりと左右に大きく体を捻ってください。
15~20回位行ってみてください。
もう一つの体操は
棒やタオルを使った体操です
①肩幅くらいの間隔でタオルなどを持ちます
②腕の高さは変えずにタオルを胸にしっかりと引き寄せます
③腕を引ききったら再び前方に戻す
この動きを20回位行ってください。
タオルや棒を使った体操②
①タオルや棒をお腹の辺りで持ちます
②お腹の位置から頭の上までタオルを持った手を上げます
③自分であげれる最大の位置までしっかりと手をあげましょう
④再びお腹の位置にタオルを戻します
この動きを20回位行ってください。
背中をしっかりと動かす場合には仰向けになり背中の下にタオルなどを丸めたものをいれて腕を動かすようにしていくと、より背中の体操になりますのでお試しいただければと思います。
体操方法などが分からない場合は来院された際にお尋ねください。
新潟市で腰痛などにお悩みでしたら当整骨院・整体院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的なからだの不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は
産後に股関節が痛むようになったというお悩み
の当整骨院・整体院での症例をお伝えしたいと思います。
産後の不調で多いのはもちろん腰痛ですが意外と多いのが股関節が痛むというお悩み。
当整骨院には「出産してから股関節が痛む」という事で来院される方が毎月数名いらっしゃいますので、症状、施術後の経過などをお伝えしていきたいと思います。
20代 女性 産後2か月経過 左股関節の痛み
・妊娠中から左の股関節に痛みが出始めた
・椅子からの立ち上がりに痛み
・歩行時の痛み
があり産後も痛みが変わらないため来院されました。
当整骨院・整体院での見立て
・左股関節の可動制限
・左殿部の硬さ
・大腿部全体が硬い事で循環の悪さ
・左腓骨部の下方変位
・左仙腸関節の可動異常
・胸椎部の可動制限
・肩甲骨の位置異常
を問診、体の動作などの検査をさせていただき確認しました。
このような部分に問題があるのではないかと考えて股関節だけではなく体全体の施術を行った方が良いとお伝えして初回の施術を行いました。
初回施術
初回の施術では関連する神経、関節、筋肉への施術を行いながら全体的な体の状態を整えるように施術を行いました。
施術後は歩行時、立ち座り時の痛みの減少も確認できました。
日常生活の注意点や自宅での体操などをお伝えして初回の施術を終了しました。
2回目以降の施術
1週間後に2回目の施術。
股関節に痛みは残るが施術前よりも痛みが少なくなってきているようでしたので、
再び同じように問題となっている個所の施術を行いました。
また1週間後に3回目の施術
痛みは少ないが残っているという事でしたので、確認を含めて関節の動きなどを再度検査を行いました。
初回施術前よりも全体的に問題になりそうな部位は減ってきていたので、少し動きの気になる関節のなどを施術を行いました。
痛みも少なくなってきていたので4回目以降は2週間位開けて様子を見ながらの施術に変更しましたが、股関節の痛みが強くなることもなかったようで、かなり状態が落ち着いてきました。
その後股関節の痛みが全く気にならなくなるまで3回位施術を行いました、計7回の施術で股関節の痛みも気にならなくなり関節の動きも悪くないようなので一旦施術を終了となりました。
回数に数回の差はありますが産後の股関節の痛みの施術では同じような経過をたどることが多いです。
ほんの一例ですがご参考までに。
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院では産後の股関節の痛みなど産後施術に特化しておりますので産後のお体のお悩み等がありましたら、ぜひ当整骨院・整体院へご相談ください。
【産後の骨盤矯正】遅すぎた、手遅れになるという事はあるのか?
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的なからだの不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
年に何回かいただくご相談で「産後の骨盤矯正をしていないで何年かたってしまったが手遅れですか?」というご相談ですが何を目的にするかで変わってきます。
産後からの体の不調が続いている場合は遅くない
・産後から腰痛が続く
・股関節痛が続く
・骨盤回りの違和感
・骨盤が飛び出ている気がする
などのように妊娠、出産から続く体の不調がある場合には産後の骨盤矯正を行うのが良いのではないかと思います。妊娠から出産にかけて骨盤は特有な動きをします、この時にしっかりと骨盤の位置関係が戻っていないと腰痛が続く原因となりえます。
上記の図の仙骨、仙腸関節の位置関係が正しい位置、正しい動きができないようになっていると腰痛などが続く原因となってしまいますので骨盤矯正の適応範囲かと思います。
骨盤が飛び出ている気がする場合
・産後から骨盤が飛び出てきた
・ズボンが引っかかる
このような場合も骨盤矯正、徒手で施術の範囲内です。
上記図の赤丸部分が飛び出ている、引っかかるような場合は骨盤回りの施術をしながら筋力トレーニングなどを行っていくことで元の位置関係に骨盤を戻すことが可能です。
ダイエットが目的の場合は難しい
SNSやインターネットでは骨盤矯正ダイエットなどの情報があると思いますが、ダイエットを目的として骨盤矯正を受けるのは産後直後や産後何年などは関係なく難しいです。
骨盤矯正をすると痩せる方は確かに存在します
が!!
ある程度痩せる条件があります
・股関節周りが動いていない、使えていない
・下半身の循環が悪い
このような場合しっかりと施術が行えると、痩せる可能性があります。
当整骨院で施術を受けた方でも何もしなくても痩せる方がいますが本当に一握りなので期待しないほうが良いのではないかと思います。
試しに3~4回位施術受けるならOKだと思いますが、効果がないのに何十回も通うのはNGです。
ダイエットを目的にするならば
食事の見直しと運動
のほうが確実に効果が高いのでこちらがオススメ。
ある程度日がたっている場合で骨盤回りや痛みが気になる場合に一番良いのは
産後何年か経ってしまったけど気になる場合は産後骨盤矯正をしっかりしている場所で整体の施術を受けるのが一番良いのではないかと思います。
骨盤が原因か、他の神経、関節、筋が原因か自分での判断は難しいと思いますので1度体の状態を判断してもらってから骨盤矯正をするのか、他の施術が良いのかを決めるのが良いのではないかと思います。
新潟市で産後骨盤矯正、産後整体をお探でしたら当整骨院へご相談ください。
託児無料、女性施術者在籍しております。
起床時の腰痛の原因は?
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟市江南区ぐり整骨院の院長石栗です。
当整骨院に来院される方で意外と多いのが
「朝起きた時が腰が痛くて…」
「起き上がってからしばらく腰が伸びない…」
このようなお悩みについて考えてみたいと思います。
朝起きた時に腰が痛くなる原因は?
1、筋肉の固さ、関節のゆがみ
筋肉が固いと起き掛けに腰の痛みが出やすくなってしまいます、寝返りなどをあまりせずに寝ている方ですと筋肉、関節が動かないので朝起きるときに痛みを感じることがあります。関節がうまく動かなくなっていることで症状が出てくる場合もあります。
2、寝方
長時間同じ姿勢で寝ていたり、寝返りが少なかったりなども原因として考えられます。
3、体の循環の問題
痛みが出やすい部分は元々血行が悪くなっていますので、普段から腰に痛みがある方の場合は寝ている間に
心拍数が下がる
↓
血流量が少なくなる
↓
腰の血流がさらに悪くなる
といった事が考えられますので、起きるときに痛みが出てきやすくなります。
※これとは逆の考えで慢性的腰痛の方が腰を温めると一時的に痛みが緩和するのは血流が改善するからです。
朝の起床時が痛くて日中は痛みが減る、痛くない場合
朝は痛いけど日中は痛みが少ない、痛みがないという方の場合も腰の血行が悪くなっていることで痛みが出ています、起き上がって活動し始めると
心拍数戻る→血流戻る→筋肉動く
といったように体が動き始めると痛みがなくなっていきます。
起床時の腰痛の対処法
自宅で出来る事ですと体の循環を良くすることと寝方を工夫すること
寝方
仰向けで寝る場合はは膝が軽く曲がるように膝の下に、クッションや座布団、タオルケットなどを置いて寝ると腰の筋肉が休まって寝れる可能性が高くなります、横向きの場合には抱き枕などを使うと負担が少なくなるかもしれません。
運動、体操
簡単な体操を2つご紹介します。
まず1つ目ですが
朝起きたら布団の上で上記の図のように仰向けになり膝を立てる
その後左右に膝を交互に倒して動かします
30回位左右に膝を倒して動かしてみてください。
2つ目は
背中の骨を動かす運動です。
まずは四つん這いになります、ゆっくりとした動きで大丈夫です。
その後に背中、肩甲骨の辺りをしっかりと反らすように動かします
今度は逆に背中、肩甲骨の辺りを天井方向へ丸めていきます
この背中をそらす、丸める動作を10から15回位行ってください。
どちらも簡単ですのでぜひ腰痛の予防に行ってみてください。
起床時の腰痛や慢性的な腰痛、ぎっくり腰、足の痺れなどにお困りでしたら新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。
出産後から反り腰が気になるようになったと感じる原因とは
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
反り腰とは?
上記右側の図のように腰の部分がそり過ぎる状態が反り腰です、骨盤も過剰に前傾してしまいます。
ご自分では気づかないのですが、このように腰だけが反っているだけでなく、背中の丸みが強くなっているスウェイバックとなっている場合も多くあります。
反り腰になってしまう原因とは?
妊娠中の重心の変化
実は産後に急に反り腰になったわけではなく、妊娠中から徐々に反り腰になりやすい状態になっています。
妊娠中はどんどんお腹が大きくなってきますので重心がどうしても体の前側へと行きやすくなってしまいます、この状態を支えるために腰の筋肉に力を体を支える状態が数カ月間続きますので腰が反りやすくなってしまいます。
子供の抱っこの仕方
上記の写真のように赤ちゃんが大きくなってくると重くなってきますので
・片側の腰に乗せて抱っこしたり
・腰を反らせて骨盤に乗せるように抱っこしたり
とどうしても骨盤に乗せたほうが楽なので腰を反らせる態勢が多くいなってしまいます、この状態を日常的に続けていると反り腰になりやすくなってしまいます。
筋力の低下
妊娠中はあまり運動をしなくなりますので、筋力の低下などにより姿勢の維持が難しくなり反り腰になりやすくなるとも考えられます。
自宅で出来る反り腰改善ストレッチ
反り腰の方の特徴として
腰の筋肉が硬い
骨盤が前を向きすぎている
もも裏が硬い
腹筋が働いていない
事が考えられますので、この問題を解決していく必要があります。
もも裏のストレッチ
床に座った状態で片方の足は延ばし、片方の足は曲げます。
伸ばしている足のつま先をつかむように体を前方に倒してもも裏のストレッチを行います、30~60秒位伸ばします。片側が終わったら反対も同じように伸ばしていきます。
体を丸める
仰向け、もしくは屈んだ状態で膝を持ち体を丸めるようにしていきます、これも30~60秒くらい行います。
腹筋を使う
反り腰は腹筋が弱くなり働いていない事が問題にもなっていますので、腹筋が正常に働くようにしなくてはなりません。ドローインと呼ばれるトレーニング方法があるのですが、自宅でするにはイメージをつかむのが難しい方も多いと思いますので、
上記のニートゥチェストのような腹筋や
両足と上半身を床から浮かせて30秒位耐えるような腹筋の使い方でも良いのではないかと思います。
恥骨が肋骨方向に近づくような筋トレであれば反り腰に対しても効果はあると思いますので、ご自分がしやすいような腹筋のトレーニングを行ってみてください。
反り腰に対して自宅で出来るセルフケアをいくつかご紹介しました、反り腰が気になる方はぜひ少しずつ試してみてください。
出産経験がある、ないにかかわらず反り腰などでお悩みでしたら
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。