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【保存版】産後ママの肩こり対策!姿勢・授乳・抱っこの見直しでスッキリ解消 | 新潟市・整骨院・整体

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【保存版】産後ママの肩こり対策!姿勢・授乳・抱っこの見直しでスッキリ解消

2025.11.13 | Category: 産後骨盤矯正,肩こり

【保存版】産後ママの肩こり対策!姿勢・授乳・抱っこの見直しでスッキリ解消

育児で肩こりに悩む女性

こんにちは
新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
ご覧いただきありがとうございます。

出産後の肩こりに悩むママはとても多いですよね。
マッサージをしてもすぐに戻ってしまう…そんな方は、筋肉をほぐすだけでなく「姿勢」や「抱っこの仕方」「授乳姿勢」も見直すことが大切です。
今回は、整体院の視点から、産後の肩こりを根本から改善するためのポイントを詳しく解説します。


産後の肩こりが起きやすい理由

産後の肩こりは、多くのママが悩む体の不調のひとつです。
出産後は「リラキシン」というホルモンの影響で骨盤や関節がゆるみ、体を支える筋肉に負担がかかりやすくなります。
そのうえ、赤ちゃんの抱っこや授乳など、前かがみの姿勢を長時間とることで、肩や首の筋肉が硬くなりやすい状態に。

産後の疲れた女性

さらに、睡眠不足やストレスによって血流が悪くなり、筋肉のこりが慢性化してしまいます。
つまり、産後の肩こりは「ホルモン」「姿勢」「疲労」の3つが重なって起こるものなのです。
「マッサージしてもすぐ戻る…」という方は、根本的な原因が解消できていない可能性があります。


筋肉をほぐすだけでは治らない理由

「マッサージをしても、また肩がこる…」そんな経験はありませんか?
実は、産後の肩こりは“筋肉のコリ”だけが原因ではありません。
根本には「姿勢の歪み」と「体の使い方のクセ」が潜んでいます。

産後肩こりの原因

出産で骨盤が開いたまま戻りきらないと、背骨や肩の位置がずれ、筋肉に偏った負担がかかります。
その状態で抱っこや授乳を続けると、どんなに筋肉をほぐしても、再び硬くなってしまうのです。

肩こりを根本から改善するには、
筋肉をほぐす+姿勢を整える+体の使い方を見直す。
この3つを同時に行うことが大切です。

体のゆがみ

整体では、筋肉だけでなく「姿勢と骨盤のバランス」を整えることで、再発しにくい体づくりをサポートします。


産後ママに多いNG姿勢とその改善ポイント

育児中のママは、知らず知らずのうちに「肩こりを悪化させる姿勢」をとっています。
特に多いのが、次の3つです。

❌ 猫背・巻き肩

悪い授乳姿勢

授乳やスマホ操作などで前かがみになる時間が長いと、背中が丸まり肩が内側に入ります。
この状態では、首・肩・背中の筋肉が常に引っ張られ、血流が悪化します。
改善ポイント:胸を開き、肩甲骨を寄せるイメージで姿勢を整えましょう。

❌ 骨盤の後傾

悪い座り方

背もたれに寄りかかる座り方を続けると、骨盤が後ろに倒れ、腰が丸くなります。
これが腰痛や背中のハリの原因に。
改善ポイント:椅子に浅く座り、骨盤を立てる意識を。腰の後ろにタオルを入れるとサポートになります。

❌ 片方抱っこ・片足立ち姿勢

赤ちゃんを片手で抱っこする女性

いつも同じ腕で抱っこしていると、体のバランスが崩れ、肩こりが悪化します。
改善ポイント:左右交互に抱っこする・骨盤の真上に重心を置く意識を持ちましょう。

日常の「ちょっとした姿勢のクセ」を直すだけでも、肩こりの負担はぐっと軽くなります。


抱っこ・授乳姿勢を見直すだけで変わる!

抱っこのポイント

腕や肩の力だけで赤ちゃんを支えると、肩・首・背中に負担が集中します。
正しい抱っこ法:
・骨盤の上に体の軸を感じながら体幹で支える
・肩をすくめず、腕の力を抜く
・抱っこひもは胸の高さに調整

授乳姿勢のポイント

授乳中に前かがみになる姿勢は、肩こりの大きな原因。
正しい授乳姿勢のコツ:
・授乳クッションを使って赤ちゃんを胸の高さに
・背中をまっすぐ伸ばし、背もたれを活用
・足元に小さな台を置くと骨盤が立ちやすくなります

姿勢を整えるだけで、肩こりが軽くなるだけでなく、赤ちゃんの重さを“楽に支えられる体”になります。


整体でできる産後の肩こりケアとセルフケア法

整体でできるケア

整体では、肩だけでなく骨盤・背骨・姿勢のバランスを整えることで全身の連動を取り戻します。
骨盤が安定すると、自然と背筋が伸び、肩に余計な力が入りにくくなります。

‍♀️ 自宅でできるセルフケア

おすすめのセルフケア法:
・肩甲骨を軽く寄せるストレッチ(1日3回×30秒)
・お風呂上がりに温タオルで首・肩を温める
・抱っこや授乳の後に深呼吸でリラックス

整体で「整える」、セルフケアで「維持する」。
このサイクルを習慣にすることで、産後の肩こりは驚くほど軽くなります。


まとめ:産後の肩こりを根本から解消するには「姿勢」と「使い方」の見直しがカギ!

産後の肩こりは、骨盤の歪み・姿勢の崩れ・抱っこや授乳のクセが重なって起こります。
筋肉をほぐすだけではなく、姿勢を整え、正しい体の使い方を身につけることが根本改善のポイントです。

  • 骨盤を立てて、背骨を自然なS字に保つ
  • 抱っこは体幹で支え、肩の力を抜く
  • 授乳は赤ちゃんを胸の高さに合わせる

整体で筋肉と姿勢を整えながら、セルフケアを続けることで、肩こりに悩まない体を取り戻しましょう。
「ほぐすだけでなく、整える」――これが、産後ママの肩こりを本当の意味で改善する一番の近道です。

 

新潟市江南区天野3-38-24

025-256-8242

石栗 裕太

猫背解消の最強メソッド!整体×運動×筋トレで姿勢を劇的解消

2025.10.21 | Category: 肩こり,骨盤矯正

こんにちは

新潟市のぐり整骨院・整体院

院長の石栗です

今回は

猫背解消の最強メソッド!整体×運動×筋トレで姿勢を劇的解消

猫背に悩む女性

というテーマです。

猫背にお悩みの方はぜひご覧ください。

猫背の原因と放置するリスク

姿勢不良

猫背は単なる「姿勢の悪さ」ではありません。
長時間のデスクワークやスマホ操作によって背中が丸まり、さらに筋力低下や骨盤の歪みが加わることで、慢性的な猫背へとつながってしまいます。

放置すると、肩こり・腰痛・頭痛などの不調だけでなく、呼吸が浅くなり自律神経が乱れる原因にもなります。さらに、猫背は見た目の印象を悪くし、実年齢より老けて見えたり、自信がなさそうに見えてしまうことも少なくありません。

猫背を改善することは、健康面だけでなく「若々しさ」や「第一印象の良さ」に直結します。だからこそ、早めに正しいアプローチを始めることが大切なのです。

整体でできる猫背改善のアプローチ

肩、肩甲骨の施術写真

整体は、猫背改善に欠かせない「姿勢リセット」の手段です。
猫背は、筋肉のバランスの乱れや背骨・骨盤の歪みが原因で起こります。

これらは自己流のストレッチや運動だけでは修正しきれない場合が多く、専門的なケアが必要になります。

整体によって硬くなった筋肉をゆるめ、背骨や骨盤の歪みを整えることで、正しい姿勢に戻しやすい体へと導くことが可能です。さらに、胸が開き呼吸が深くなることで、血流や自律神経のバランスも整いやすくなります。

股関節の施術写真

ただし注意したいのは、整体だけでは猫背は完全に改善しないという点です。一時的に姿勢が良くなっても、日常生活のクセや筋力不足が残っていると再び猫背に戻ってしまいます。
そのため整体は「土台作り」として活用し、その後に運動や筋トレを取り入れることで、猫背改善の効果を長持ちさせることができます。

運動習慣が猫背改善に与える効果

猫背を根本的に改善するためには、整体だけでなく「運動習慣」を取り入れることが不可欠です。
どれだけ整体で姿勢を整えても、同じ姿勢を長時間続ければ再び背中は丸まりやすくなります。運動によって筋肉や関節を動かし、体に「正しい姿勢」を覚えさせることが重要です。

効果的な運動には、以下のようなものがあります。

肩甲骨の体操

  • 胸を広げるストレッチ:猫背で縮こまりやすい胸まわりを開く

  • 肩甲骨を動かす体操:肩まわりの可動域を広げて背筋をサポート

  • 深い呼吸を意識したエクササイズ:呼吸を整え、自律神経の安定にも役立つ

これらはデスクワーク中の休憩時間や自宅で数分間行うだけでも効果的です。継続することで血流が改善し、肩こり・首こりの予防にもつながります。

運動習慣を身につけることで「正しい姿勢を維持する力」が育ち、猫背になりにくい体を自然に作ることができるのです。

軽めの筋トレで姿勢を支える力をつける

猫背を改善・維持するためには、整体やストレッチだけでなく「筋トレ」による筋力強化が必要です。特に重要なのは、背筋・腹筋・体幹・お尻といった「姿勢を支える筋肉群」です。これらが弱いと正しい姿勢をキープできず、再び猫背に戻ってしまいます。

猫背改善におすすめの筋トレは、以下のようなシンプルなものです。

腹筋運動

  • プランク:体幹を鍛え、背骨を安定させる

  • バックエクステンション:背筋を強化して背中を自然に伸ばす

  • ヒップリフト:お尻の筋肉を鍛え、骨盤の安定性を高める

これらはすべて自宅で器具を使わずにでき、1日数分でも十分な効果があります。

猫背改善に必要なのは「無理な筋トレ」ではなく「軽めの筋トレを継続すること」です。姿勢を支える筋肉が少しずつついてくることで、自然に胸が開き、美しい姿勢を保ちやすくなります。

整体×運動×筋トレを組み合わせた最強メソッド

猫背を本気で改善するカギは、「整体×運動×筋トレ」を組み合わせることです。
それぞれ単独でも効果はありますが、3つをバランスよく取り入れることで、相乗効果が生まれます。

良い姿勢と悪い姿勢

  • 整体:姿勢をリセットし、歪みを整える

  • 運動(ストレッチ・体操):柔軟性を高め、正しい姿勢を身につける

  • 筋トレ:姿勢を支える筋肉を鍛え、良い姿勢を維持する

おすすめの流れは、まず整体で体を整え、その状態を維持するために毎日のストレッチを取り入れ、さらに軽めの筋トレで姿勢を安定させる方法です。

このメソッドを継続することで、背筋がスッと伸び、見た目の印象が若々しく変わります。さらに、肩こりや腰痛の軽減、深い呼吸によるリラックス効果など、健康面でも大きなメリットを実感できるでしょう。

整体と運動、そして筋トレを組み合わせることこそが、猫背を劇的に改善するための最強のアプローチなのです。

患者さんの声

「猫背のせいで見た目に自信がなく、写真を撮られるのも嫌でした。でも、整体で歪みを整えてもらい、毎日の簡単な運動と筋トレを組み合わせるようにしたら、背筋がスッと伸びてきて、自然に笑顔になれるようになりました。姿勢が変わると気持ちまで前向きになりますね。」

整体×運動×筋トレで猫背は劇的に改善できる

猫背は、肩こりや腰痛だけでなく、呼吸の浅さや疲労感、老けて見える原因にもなる厄介な問題です。だからこそ、放置せずに早めの対策が必要です。

効果的な改善法は、

  • 整体で姿勢をリセットする

  • 運動で柔軟性を高める

  • 筋トレで姿勢を支える力をつける

という3つをバランスよく取り入れることです。

この「整体×運動×筋トレ」の最強メソッドを実践すれば、猫背は劇的に改善できます。正しい姿勢を手に入れることで、健康的で疲れにくい体になり、見た目の印象もぐっと若々しくなります。

猫背に悩んでいる方は、今日から少しずつでも取り入れてみてください。あなたの体は必ず変わっていきます。

四十肩・五十肩と勘違い?腕が上がらない本当の理由は姿勢だった!

2025.08.08 | Category: 肩こり

 

肩が上がらない女性

こんにちは。

新潟市のぐり整骨院・整体院

院長の石栗です。

今回は

四十肩・五十肩と勘違い?腕が上がらない本当の理由は姿勢だった!

というテーマです。

「最近、腕が上がりにくい」

「肩がつっぱって痛い」

そんな悩みをお持ちではありませんか?
年齢のせいだと諦めていませんか?

実は、腕が上がらなくなる原因の多くは、加齢ではなく「姿勢の悪さ」にあるのです。
この記事では、整体師の視点から、姿勢と腕の可動域の関係をわかりやすく解説し、
自宅でできるセルフケアまでご紹介します。

腕が上がらないのは「年齢のせい」だと思っていませんか?

「洗濯物を干すのがつらい」

「髪を結ぶのが苦痛になってきた」

など、

肩が上がりにくい女性
日常動作で肩や腕に違和感を覚える方が増えています。

40代・50代になると、「ああ、これが四十肩・五十肩か」と自己判断しがちですが、

実はその症状、姿勢の乱れが原因ということも非常に多いのです。

四十肩・五十肩とは?本当にそれが原因なのか

「四十肩・五十肩」は医学的には肩関節周囲炎と呼ばれ、
肩の関節周辺に炎症が起こることで、強い痛みと可動域制限が出る症状です。

五十肩の原因解説

ただし、すべての

「腕が上がらない」症状が四十肩・五十肩に該当するわけではありません。

特に、じわじわと腕が上がらなくなってきた場合や、
痛みよりも動きづらさが目立つケースでは、他の原因が考えられます。

その1つが「姿勢の崩れ」です。

現代人に多い「姿勢の悪さ」が肩の動きを制限している

猫背や巻き肩といった姿勢の乱れは、肩や腕の可動域を大きく制限します。
特にスマホやPCの長時間使用により、肩が内巻きになり、背中が丸くなることで、
肩甲骨の動きが悪くなり、肩関節の動きまで制限されてしまうのです。

デスクワークで猫背の模型

つまり、普段の姿勢が悪いままだと、知らず知らずのうちに
「腕が上がらない身体」になっていくというわけです。

整体師が見る「肩の不調」と「姿勢の深い関係」

整体の現場では、

「肩が痛い」

「腕が上がらない」

と訴える方の多くが、
実は肩そのものよりも、姿勢の歪みに原因がある時があります。

特に重要なのが、

  • 肩甲骨の可動性
  • 背骨の柔軟性
  • 骨盤の傾きやバランス

体のゆがみが不調の元になる

この3つの連動が崩れると、肩関節の可動域は大きく制限され、
無理に動かそうとして筋肉や腱に負担がかかり、結果として痛みが出てしまうのです。

つまり、肩だけをマッサージしても改善しない理由は、
「姿勢の連動性」を無視しているからなのです。

今日から始められる!姿勢改善セルフケア3選

「整体に通う前に、自分で何かできないか?」
そう思った方に、簡単で効果的なセルフケアを3つご紹介します。

① 肩回し運動(前後10回ずつ)

両肩を大きく、ゆっくりと回します。
ポイントは肩甲骨を意識して動かすことです。
デスクワークの合間など、1日数回取り入れましょう。

② 壁を使った姿勢リセット

壁に背中をぴったりつけて、次の4点を意識します。

後頭部

背中(肩甲骨)

お尻

かかと

この4点が無理なく壁につく姿勢が、「正しい立ち姿勢」の基準です。

③ 深呼吸ストレッチ

両手をゆっくりと上げながら、鼻から深く息を吸い、
吐きながらゆっくりと腕を下ろします。

肩や背中の筋肉をほぐしながら、呼吸によって姿勢も整える効果があります。

腕が上がらない原因は“姿勢”かもしれません

腕が上がらない原因は、

必ずしも「年齢」や「四十肩・五十肩」ではありません。

姿勢の乱れが肩の可動域を制限し、不調を引き起こしているケースはとても多いのです。

今日ご紹介したような簡単なセルフケアを毎日の習慣にすることで、
少しずつでも改善に向かっていく可能性があります。

「もう年だから仕方ない…」と諦める前に、まずは姿勢を見直してみませんか?
姿勢が整えば、腕はもっと自由に、スムーズに動かせるようになります。

 

新潟市江南区天野3-38-24

025-256-8242

ぐり整骨院・整体院

院長 石栗 裕太

▼ この記事を書いた人

ぐり整骨院・整体院 /姿勢改善、骨盤矯正の専門家
これまでに延べ1,000人以上の産後体の悩みを改善。
ブログやSNSでも、自宅でできるセルフケアを発信中。

肩こりが消えないのは猫背と巻き肩が原因?整体師が教える対処法

2025.07.10 | Category: 肩こり,首の痛み

猫背の女性

こんにちは。

新潟市のぐり整骨院・整体院

院長の石栗です

本日は

肩こりと猫背、巻き肩の関係

です

肩こりが慢性化していませんか?

肩こりの女性

あなたもこんな経験はありませんか?
デスクワーク中や終業後に

「肩が重い」

「首が痛い」

と感じること。

マッサージに行っても一時的に楽になるだけで、すぐに元通り…。

その肩こり、実は“猫背”や“巻き肩”といった姿勢の崩れが根本原因かもしれません。

良い姿勢と猫背

とくに在宅ワークや長時間のパソコン作業が続く現代では、こうした姿勢の乱れからくる肩こりが増加しています。

本記事では、整体院の院長である筆者が、猫背・巻き肩が肩こりを引き起こす仕組みから、今日から始められるセルフケア法までを丁寧にご紹介します。

「もう肩こりに悩まされない生活」

を目指して、一緒に改善していきましょう!

猫背・巻き肩が肩こりを引き起こす理由

デスクワークで姿勢が悪い人

「肩こり=肩だけの問題」と思っていませんか?
実はその肩こり、姿勢の崩れが大きく関係しています。

猫背になると、頭が前に出た状態になり、重たい頭を支える首や肩の筋肉に過剰な負担がかかります。

さらに巻き肩になると、肩が内側に丸まり、胸の筋肉が縮んで肩甲骨の動きが制限されてしまいます。

姿勢が悪い状態

このような状態では、肩周辺の筋肉が緊張しっぱなしになり、血流も悪化。

結果として、慢性的な肩こりが起きやすくなるのです。

つまり、猫背+巻き肩の姿勢は、肩こりを“作り出してしまう姿勢”だと言えるでしょう。

肩を楽にするには、まずこの姿勢の乱れを正すことが第一歩なのです。

整体師が見る、悪い姿勢のチェックポイント

良い姿勢と悪い姿勢の対比

「自分は猫背かも?」
「巻き肩ってどうなってる状態?」

そう感じた方は、まず簡単なセルフチェックをしてみましょう。

整体師がよく見るポイントを、以下にまとめました。

猫背・巻き肩セルフチェックリスト

・壁に背をつけて立っても、後頭部が壁につかない

・椅子に座ると、自然に背中が丸まる

・肩が内側に入り、手の甲が正面を向く

・背中で手を組む動作がスムーズにできない

・写真を見たとき、姿勢が前かがみになっている

これらに当てはまる方は、すでに猫背・巻き肩の状態になっている可能性が高いです。

肩こりを解消するには、まず自分の体の状態に気づくことが大切。

姿勢を意識するだけでも、身体は少しずつ変わり始めますよ。

肩こり改善に効果的な姿勢矯正セルフケア法

猫背や巻き肩が原因の肩こりは、毎日のちょっとしたセルフケアで十分に改善が見込めます。
整体師として私が勧める、おすすめのセルフケア法を3つご紹介します。

① 肩甲骨ほぐしストレッチ

タオルなどを両手で持ち

頭の後ろで上下させる

肩の体操胸のストレッチ
→ 肩まわりの筋肉の緊張がほぐれ、血行が促進されます。

② 胸開きストレッチ(巻き肩対策)

胸の前でタオルやゴムチューブを持ち後ろに引く

胸のストレッチ
→ 縮こまった胸筋をストレッチし、巻き肩の改善に効果的です。

③ 肩甲骨の体操

指で肩を触るようにしながら回す

前後10回ずつ

肩甲骨の体操

 

姿勢を完璧に保つのは難しいですが、

「気づいたときに整える」

だけでも体は変わります。

ぜひ、今日から意識して取り入れてみてください。

再発させないためにできること:習慣づくりのコツ

肩こりを本当に改善したいなら、「治す」と同時に「繰り返さない工夫」が欠かせません。
そのためには、日常の中で無理なく続けられる習慣を身につけることがポイントです。

1時間に1回の姿勢リセット

デスクワークする女性

長時間同じ姿勢を続けるのは、肩こりのもと。
1時間ごとに立ち上がって、軽く肩を回す・胸を開くなど、体をリセットする習慣をつけましょう。

スマホを見る姿勢に注意

姿勢が悪くスマホを見る女性

スマホ操作中の「うつむき姿勢」は、巻き肩や首こりの大きな原因です。
スマホは目の高さまで持ち上げ、首を前に出さない意識を持ちましょう。

「完璧」を求めず、気づいたら直す

姿勢改善は、完璧を目指すと挫折しやすいもの。
「気づいたら姿勢を戻す」くらいの気軽な気持ちで続けることが、長くラクに習慣化できるコツです。

この3つを日常の中に取り入れるだけで、肩こりの“再発リスク”は大きく下がりますよ。

 猫背・巻き肩を正して、肩こり知らずの毎日へ

肩こりがなかなか良くならない…

そんなあなたは、

「猫背」や「巻き肩」

といった姿勢の乱れが原因かもしれません。

これらの姿勢は、肩や首に常に負担をかけ、筋肉を緊張させることで、慢性的な肩こりを引き起こします。

しかし逆に言えば、姿勢を整えることが肩こり解消への近道でもあります。

今日から始めたい3つのポイント

・肩甲骨と胸をしっかり動かすストレッチを習慣に

・長時間のデスクワーク中は、1時間に1回リセット

・スマホやPCを見るときの姿勢をこまめに意識

大切なのは、「気づいたときに直す」軽やかな意識です。
無理なくできることから少しずつ習慣にしていけば、肩こり知らずの快適な毎日が待っています。

整体院でも、あなたの姿勢改善をサポートしています。

 

新潟市江南区天野3-38-24

025-256-8242

ぐり整骨院・整体院

院長 石栗 裕太

産後6か月、背中の痛みに悩むママの施術、当整骨院・整体院での実例

2025.06.20 | Category: 産後骨盤矯正,肩こり,腰痛

産後の背中の痛み

こんにちは。

新潟市ぐり整骨院・整体院

院長 石栗です

今回ご紹介するのは、

産後6か月、背中の痛みに悩むママさんの施術例です

初めての出産を経験し、慣れない育児に追われる日々のなかで、徐々に背中の痛みが強くなり、当院に来院されました。

特に赤ちゃんの抱っこや長時間の授乳姿勢の影響で、肩甲骨まわりから背中全体にかけて、重だるさや鋭い痛みを感じていたとのことです。

育児での体の痛みに悩む女性

「最初は筋肉痛だと思っていたけれど、日に日に痛みが強くなって、夜中に目が覚めることもありました」

とのご本人の声。

ストレッチをする時間もなく、家族のサポートも得にくい中で、痛みを我慢し続けていたことに限界を感じてのご相談でした。

当院での検査とカウンセリング内容

骨盤矯正のカウンセリング写真

初回のカウンセリングでは、まず日常生活の様子や育児での負担について丁寧にお聞きしました。特に赤ちゃんの抱き上げ時や授乳中の姿勢が長時間続くことが、背中の筋肉や関節に過度な負担をかけていることがわかりました。

次に、姿勢や骨盤の状態、背骨の可動域、筋肉の張り具合を詳しく検査しました。

結果として、骨盤がわずかに前傾しており、猫背気味の姿勢になっていたことで背中上部の筋肉に過剰な緊張が見られました。

正しい姿勢、悪い姿勢の対比図

また、肩甲骨の動きも硬くなっており、血流が滞りやすい状態になっていたことも、痛みの一因と考えられました。

カウンセリングを通じて、産後の骨盤バランスの乱れと、それに伴う姿勢の崩れが背中の痛みに大きく影響していると判断し、根本的な解決を目的とした施術プランをご提案しました。

施術の内容とアプローチ方法

骨盤矯正の写真

施術では、まず骨盤のゆがみを整えることからスタートしました。

出産による骨盤の開きや傾きが、全身のバランスを崩し、背中への負担を増やしている状態だったためです。

肩甲骨の施術写真

骨盤調整と同時に、猫背姿勢を改善するための背骨の調整や肩甲骨まわりの筋膜リリースを行いました。

特に肩甲骨の動きを回復させる施術では、硬くなった筋肉や筋膜に対してソフトな圧でアプローチし、可動域を少しずつ広げていきました。

肩、肩甲骨の施術写真

また、育児中でも取り入れやすいセルフケアや姿勢改善のアドバイスも行い、日常生活でも負担を減らせるようにサポート。

施術は週1回のペースでスタートし、初回から3回目あたりで背中の痛みが軽減し始め、

「夜中に目が覚めることが減ってきました」

との声もいただきました。

身体の深部から整えることで、根本解消を目指したアプローチを行っています。

施術後の変化と患者様の声

産後ママと赤ちゃんの写真

施術を重ねるごとに背中の痛みは徐々に軽減し、

4回目の来院時には

「朝起きたときの重だるさがかなり楽になりました」

と笑顔で話してくださいました。

施術開始から1ヶ月後には、抱っこや授乳中の痛みがほとんど気にならなくなり、夜もぐっすり眠れるようになったとのことです。

正しい姿勢と不良姿勢の対比図

姿勢の変化も見られ、初診時に比べて背筋がすっと伸び、肩の位置も安定してきました。

ご本人も

「家事や育児がしやすくなった」

「イライラしなくなった」

と、身体だけでなく気持ちにも良い変化があったと実感されています。

このように、身体の土台を整えることで、生活全体にポジティブな変化が広がることを改めて感じられるケースとなりました。

同じように痛みや不調で悩んでいる方へ

体のゆがみが不調の元になる

産後の身体は見た目以上にダメージを受けています。

背中の痛みは、育児や生活習慣のなかで少しずつ蓄積し、ある日限界を迎えることも少なくありません。

「産後だから仕方ない」

「時間が経てば治る」

と思い込み、我慢を続けてしまう方が多いのが現実です。

しかし、身体に不調を感じたその時が、ケアを始めるベストタイミングです。

特に産後6か月〜1年の間は、骨盤や姿勢の癖が固定されやすい時期でもあります。

この時期に適切な施術を受けることで、痛みの改善だけでなく、今後の不調予防にもつながります。

同じように背中の痛みで悩んでいる方へ。

ひとりで悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの生活が少しでも楽に、笑顔の時間が増えるように、全力でサポートいたします。

来院から施術終了までのまとめ

産後6か月が経過した30代の女性が、育児中に感じる背中の痛みに悩み、当院へ来院されました。赤ちゃんの抱っこや授乳など、日常の動作が原因で肩甲骨周辺から背中全体にかけて強い痛みを感じていたとのことです。

検査では、骨盤の前傾や猫背姿勢、肩甲骨の可動制限が見られ、それが痛みの主な原因と判断しました。施術では骨盤調整・姿勢矯正・筋膜リリースなどを組み合わせ、根本改善を目指しました。施術開始から数回で痛みが軽減し、1ヶ月後には快適に育児ができるまでに回復されました。

このように、産後の背中の痛みは適切な時期に整体でケアすることで、しっかりと体の変化が期待できます。

我慢せず、早めのケアを受けることが健康な体と心を保つポイントです。

新潟市江南区天野3-38-24

025-256-8242

ぐり整骨院・整体院

院長 石栗 裕太

肩こりが原因?腕が上がらない…40代・50代女性が見逃しがちな体のサインとは

2025.06.17 | Category: 肩こり

肩が痛い40~50代の女性の写真

こんにちは

新潟市のぐり整骨院・整体院

院長石栗です

肩こりは以前からあったけど

「最近腕が上がりにくい、動かしにくい」

と感じていませんか?

そんな時は、早めの対処が必要かもしれません

「肩こりがひどくて腕が上がらない…」そんな悩み、放っていませんか?

40代・50代の女性に多く見られるこの症状。

最近では、「肩が重いだけだったのに、徐々に腕まで動かしづらくなってきた」といった相談が増えています。

肩が痛くて困っている女性

「年齢のせいかも」

「そのうち治るだろう」

と思い込み、つい放置してしまいがちですが、実はこれは体からの“見逃してはいけないサイン”かもしれません。

このブログでは、肩こりと腕の違和感の関係、その原因と正しい対処法、そして健康を守るための予防策まで、整体院の視点からわかりやすく解説していきます。

肩こりと腕の上がりづらさ、実は「筋膜」と「神経」の関係が深いのです。

肩が痛くて手が上がらない図

肩こりは、筋肉の緊張や血行不良が原因で起こるだけではありません。

実は、肩の周囲の「筋膜」が硬くなったり、神経の通り道が圧迫されたりすることで、腕を動かす可動域にも影響が出てしまうのです。

特にデスクワークやスマホの長時間使用によって、猫背や巻き肩の姿勢が習慣化している方は要注意。

こうした姿勢は肩の可動域を狭め、腕がスムーズに動かなくなる原因になります。

「ただの肩こり」と思っていたのが、実は腕の運動制限や痛みの前兆だった…というケースも多く、早めの対処が重要です。

「そのうち治る」は危険。放置がさらなる不調を引き起こす可能性も。

肩こりや腕の違和感を「ただの疲れ」と軽く考えてしまう方は少なくありません。

しかし、この状態を放置すると、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)などの炎症を引き起こし、夜も眠れないほどの痛みに悩まされることも。

さらに、長期間肩が動かない状態が続くと、筋力低下や関節の癒着(かたまり)を招き、回復までに数ヶ月~1年以上かかるケースもあります。

体の不調は、早めに対処することで軽症で済ませられます。

小さな違和感も、健康のバロメーターとして捉えることが大切です。

正しい整体アプローチで、肩と腕の可動域は取り戻せます。

肩の施術をする女性施術者

整体では、「肩まわりの筋膜リリース」「肩甲骨の調整」「背骨や骨盤の歪みの修正」などを通じて、根本から不調を改善していきます。

特に大切なのは、肩単体を見るのではなく、肩甲骨・背中・首・腕といった連動する部分を総合的に整えること。

肩、肩甲骨の施術写真

肩甲骨の動きが良くなるだけで、腕の可動域がグッと広がるケースも多々あります。

加えて、セルフケアとしては「胸のストレッチ」や「腕回し体操」なども効果的。

肩甲骨の体操

自宅で簡単にできる体操と、定期的な整体によるケアを組み合わせることで、症状の改善はもちろん、再発も防ぎやすくなります。

40代・50代こそ「肩と腕のケア習慣」が未来の健康を守ります。

年齢を重ねるごとに、体の可動域や柔軟性は少しずつ低下していきます。

特に肩や腕の不調は日常動作に大きな支障を与えるため、今からの予防が重要です。

おすすめなのは、日々の姿勢を見直すこと。

正しい姿勢

猫背を避け、肩甲骨を動かす意識を持つだけでも、筋肉の緊張を防ぐ効果があります。

また、1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチを行うだけでも、肩こりの予防になります。

そして、定期的に整体で体のバランスを整えることで、不調の「芽」を早めに摘み取り、健康寿命を延ばすことができます。

かたの施術をする男性施術者

健康な体は、毎日の積み重ねからつくられるのです。

「肩こりが原因?腕が上がらない…」40代・50代女性が気づくべき体からのサイン

肩こりと腕の上がりにくさは、単なる疲労や年齢のせいではありません。

実は、筋膜の癒着や神経の圧迫など、体の深部に原因が隠れていることも多いのです。

これらを放置してしまうと、四十肩・五十肩といった症状に進行したり、慢性痛や可動域制限によって日常生活に支障が出てしまう可能性もあります。

だからこそ大切なのは、「早めの気づき」と「正しいケア」。

整体による全身調整や、日々のストレッチ・姿勢改善などを通じて、今からでも症状は改善できます。

いつまでも自分の体を自由に動かせること。

それこそが、人生を豊かに生きるための大切な土台です。

このブログが、「最近、腕が上がりにくい…」と感じているあなたの不安を少しでも軽くし、明るい一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

 

新潟市江南区天野3-38-24

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ぐり整骨院・整体院

院長 石栗 裕太

整体の院長が教える猫背の根本解消!効果的なアプローチとは?

2025.06.10 | Category: 肩こり,首の痛み,骨盤矯正

猫背の女性

 

こんにちは

新潟市ぐり整骨院・整体院の院長石栗です

今回は

猫背の根本解消!効果的なアプローチとは?

というテーマです。

猫背、巻き肩が気になる方はぜひご覧ください。

猫背の原因と悪影響とは?

猫背は現代人に非常に多く見られる姿勢のトラブルです。長時間のスマホ操作、パソコン作業、運動不足といった生活習慣が主な原因となり、背中が丸くなり頭が前に突き出た「前傾姿勢」が定着してしまいます。

主な原因は、筋肉のアンバランスと習慣的な姿勢のクセです。胸や首まわりの筋肉が硬くなり、背中や腹部の筋力が低下すると、自然と猫背になってしまいます。

このような姿勢は見た目の悪さだけでなく、肩こり・腰痛・頭痛・呼吸の浅さ・疲労感・自律神経の乱れなど、身体に多くの悪影響を与えます。

「ただの姿勢」と軽く見ずに、早めの対処が大切です。猫背は放置するほど悪化し、改善にも時間がかかるため、正しいケアが必要です。

なぜ整体で猫背が解消できるのか?

猫背を解消する方法はいくつかありますが、整体は「根本からの解消」が可能な方法として注目されています。

整体では、背骨や骨盤のゆがみ、筋肉のバランスの崩れにアプローチし、体の土台から整えていきます。猫背の原因の多くは、これらの骨格や筋肉の不均衡にあります。単に「背筋を伸ばす」などの意識だけでは、姿勢はすぐ元に戻ってしまうものです。

整体施術では、まず全身の状態をチェックし、猫背を引き起こしているポイントに対して的確に手技でアプローチします。これにより、正しい姿勢を自然に保てる体の状態に導きます。

さらに、継続的な施術によって筋肉と骨格のバランスが整うことで、良い姿勢が習慣化されやすくなるのも整体の大きな魅力です。

当院で行っている猫背解消の施術内容

当院では、猫背解消に特化した整体施術を提供しています。初回では、姿勢の確認や分析を行い、どの部分にゆがみや筋肉の緊張があるのかを正確にチェックします。

施術では、まず硬くなった筋肉をほぐし、動きの悪い関節を丁寧に調整します。

肩甲骨の施術

特に、猫背の要因となる胸椎(背中の中心部分)・肩甲骨まわり・骨盤周辺の動きの改善に力を入れています。

肩の施術

また、施術後には正しい姿勢の取り方(立ち方・座り方)の指導や、必要に応じて自宅でできるストレッチやセルフケア法もご案内します。

実際に施術を受けた方からは、
「背中がスッと伸びるようになった」
「姿勢を意識せずとも楽に正せるようになった」
といった喜びの声を多数いただいております。

継続的な通院により、写真でもハッキリと分かるレベルで姿勢が変化された実例も多数あります。

猫背解消のために自宅でできるセルフケア法

整体での施術と並行して、自宅でのセルフケアを取り入れることで、猫背の解消スピードが格段にアップします。

特に効果的なのが、胸のストレッチと背中の筋トレです。
● 胸(大胸筋)のストレッチ:壁に手をついて体をひねることで、前に巻き込みがちな肩を開くサポートになります。

胸のストレッチ
● 肩甲骨を寄せる背筋トレーニング:両手を後ろで組んで引く、タオルを使ったローイング運動などがおすすめです。

また、日常の姿勢意識も非常に重要です。
● 立っているときは「耳・肩・くるぶしが一直線」になるように意識
● 座っているときは「骨盤を立てて背筋を伸ばす」ように心がける

正しい姿勢の基準

このような簡単なセルフケアを日常に取り入れることで、整体で整えた姿勢を長期間キープしやすくなり、猫背の再発防止にもつながります。

猫背を解消することで得られる嬉しい変化とは?

猫背を解消すると、見た目・健康・気分のすべてに嬉しい変化が現れます。

まず、姿勢が整うことで第一印象が格段にアップします。背筋が自然に伸びて、若々しく、自信にあふれた印象を周囲に与えることができます。

また、姿勢の改善は体の不調にも大きな効果を発揮します。
● 肩こり・腰痛・頭痛の軽減
● 呼吸が深くなり、自律神経が整う
● 疲れにくくなり、集中力が向上

正しい姿勢はよいことだらけ
など、全身のコンディションが良くなるのを実感される方が多いです。

さらに、猫背によって圧迫されていた内臓が解放されることで、胃腸の働きが改善し、便通がよくなるケースもあります。

つまり、猫背を解消することは、単なる「姿勢の見た目」だけでなく、心と体の健康を取り戻す一歩でもあるのです。

猫背は整体で根本から解消できる!美しい姿勢と健康を手に入れよう

猫背は、スマホやデスクワーク中心の現代生活によって起こる、非常に身近な体のゆがみです。

放置すると、肩こり・腰痛・呼吸の浅さ・疲労感といった不調の原因にもなります。

整体は、筋肉と骨格のバランスを整えることで、猫背を根本から改善できる方法です。当院では、姿勢分析に基づいた施術を行い、肩甲骨・胸椎・骨盤などの動きをしっかり整えていきます。

さらに、正しい姿勢を維持するためのセルフケア指導やストレッチ法もお伝えしており、自宅でのケアと組み合わせることで、より早く、より長く効果を実感していただけます。

猫背が改善されると、見た目の印象が良くなるだけでなく、身体が軽く感じたり、疲れにくくなったりと、健康面・美容面の両方でメリットがたくさんあります。

「姿勢を変えるだけで人生が変わる」──そう実感できるサポートを、当院ではご提供しています。
ぜひ一度、整体による猫背ケアを体験してみてください。

新潟市江南区天野3-38-24

ぐり整骨院・整体院

院長 石栗 裕太

【産後ママ必見】肩こりを今すぐ解消する正しい対処法

2025.05.25 | Category: 産後骨盤矯正,肩こり

【産後ママに肩こりが多い理由とは?】

出産後、「肩こりがひどくなった…」と感じていませんか?

実は、産後のママの多くが、肩こりや首のこりに悩んでいます。

その理由は、妊娠・出産による体のバランスの変化に加えて、授乳や抱っこなどで前かがみの姿勢が増えること、睡眠不足、ストレスなどが重なり、筋肉の緊張が慢性化しやすいためです。

こうした状況を放っておくと、頭痛や自律神経の乱れにつながることもあるため、早めの対処が大切です。産後の肩こりが起こる詳しい原因について解説していきます。

【なぜ産後は肩こりがひどくなるの?その3つの主な原因】

産後の肩こりには、次のような複数の原因が関係しています。

① ホルモンバランスの変化

妊娠・出産時に分泌される「リラキシン」というホルモンは、関節や靭帯をゆるめる働きがあります。この影響で骨盤が不安定になり、体のバランスが崩れやすくなることで、肩や首に余計な負担がかかります。

② 姿勢の崩れ(授乳・抱っこ)

授乳や抱っこのたびに、前かがみや猫背になる姿勢が続き、肩周りの筋肉が緊張しやすくなります。特に長時間同じ姿勢を続けることが、筋肉疲労を引き起こします。

③ 睡眠不足とストレス

夜間の授乳や赤ちゃんの夜泣きで眠れない日々が続くと、体は回復できず、疲労が蓄積されていきます。加えて、育児の不安やストレスも血行を悪化させ、肩こりの悪化につながります。
これらの原因を理解することで、自分に合った解消法を見つけやすくなります。

次は、日常の中で簡単にできる肩こり解消法をご紹介します。

【今すぐできる!産後の肩こりセルフケア】

忙しい産後ママでも取り入れやすい、肩こりをやわらげるセルフケア方法をご紹介します。

湯船につかる(血流改善)

毎日の入浴で湯船にしっかり浸かることで、血流が促進され、筋肉の緊張がやわらぎます。シャワーだけで済ませがちなママこそ、10分でも湯船に入る習慣をつけましょう。

ホットタオルで温める

肩こりがつらいときは、ホットタオルで肩まわりを温めるのもおすすめです。
【やり方】
タオルを水に濡らして軽くしぼり、電子レンジで30秒〜1分加熱。肩に5〜10分のせるだけで血行が良くなり、コリが軽減されます。

【セルフケアで限界を感じたら?整体・マッサージも効果的】

「セルフケアだけでは肩こりがなかなか改善しない…」
そんなときは、プロの施術を受けてみるのもおすすめです。

産後専門の整体で骨盤・姿勢を調整

妊娠・出産でゆがんだ骨盤や姿勢のバランスを整えることで、肩や首にかかる負担が軽減されます。
特に「産後専門」の整体院では、授乳・抱っこによる身体のクセを理解した施術が受けられるため、安心して通えます。

 肩まわりをほぐすマッサージ

肩や首の筋肉を直接ほぐしてスッキリ感が得られます、定期的に通うことで肩こりの慢性化を防ぐことができます。
当整骨院・整体院では「産後1ヶ月から施術OK」完全予約制となります。

【肩こりを繰り返さないための予防と注意点】

産後の肩こりを解消しても、再発を防ぐには「予防の習慣」が欠かせません。
以下のポイントを日常に取り入れて、つらい肩こりを繰り返さない体づくりを目指しましょう。

正しい姿勢を意識する

授乳や抱っこのときに背中を丸めすぎず、骨盤を立てる意識を持ちましょう。
クッションや授乳クッションを活用すると、姿勢の負担を減らせます。

抱っこの仕方を見直す

長時間の片腕抱っこや無理な体勢はNG。
両腕でバランスよく抱える、スリングや抱っこ紐を使って負担を分散させる工夫が有効です。

適度に体を動かす

ずっと同じ姿勢でいると筋肉が固まりやすくなります。
ストレッチや軽い散歩など、こまめに体を動かしましょう。

頼れるときは頼る

「全部自分でやらなきゃ」と抱え込まず、家族や育児サポートを活用することも、心と体の負担を軽くする大切な手段です。

産後の肩こりは、正しいケアと習慣でラクになる!

産後の肩こりは、多くのママが経験する体の不調のひとつです。
その原因は、
ホルモンの変化
育児による姿勢の崩れ
睡眠不足やストレス
など、いくつもの要素が重なって起こります。


しかし、ちょっとしたセルフケアや生活習慣の見直し、そして必要に応じたプロの手を借りることで、つらい肩こりをしっかり改善・予防することができます。

この記事でご紹介したことは、今日からでもすぐに取り入れられる方法です。
セルフケアだけでは難しい場合がほとんどです、当整骨院・整体院のような産後専門の整体など、プロの施術を活用することを検討してみてください。
肩こりを我慢し続けるのではなく、自分の体をいたわる時間をつくることは、結果的に育児の質も高めてくれます。
あなた自身の体と心が少しでもラクになりますように。無理せず、できることから始めてみてくださいね。

 

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ぐり整骨院・整体院

院長 石栗 裕太

その肩こり、揉んでも治らない?巻き肩を改善して根本から解消

2025.05.08 | Category: 肩こり,首の痛み

その肩こり、揉んでも治らない?巻き肩を改善して根本から解消

巻き肩とは?肩こりとの関係を解説

 

あなたの肩こり、実は「巻き肩」が原因かもしれません。巻き肩とは、肩が内側に入り込み、前方に突き出たような姿勢のことを指します。この状態になると、首や肩周りの筋肉が常に緊張した状態になり、血流が悪くなることで肩こりを引き起こすのです。

特に、デスクワークやスマートフォンの操作など、前かがみの姿勢を長時間続けることで、無意識のうちに巻き肩の状態になっている人が増えています。肩こりをマッサージで一時的に和らげても、巻き肩を改善しない限り、根本的な解決にはなりません。

肩こりを本気で解消したいなら、まずは「巻き肩の解消」に取り組むことが最優先。巻き肩になってしまう原因について詳しく解説していきます。

巻き肩になる原因とは?

巻き肩は現代人に非常に多く見られる姿勢の乱れで、日常の何気ない習慣が大きな原因となっています。最も代表的なのは、スマートフォンやパソコンの長時間使用です。これらの作業中、人は自然と前のめりになり、肩が内側に入り込む姿勢をとりがちです。これが長時間続くと、肩の筋肉や関節がその状態に慣れてしまい、巻き肩が定着してしまいます。

また、運動不足も巻き肩の一因です。肩甲骨まわりの筋肉が衰えることで、正しい姿勢を維持する力が弱まり、肩が前に引っ張られやすくなります。さらに、女性の場合はバストを隠すような姿勢を取る癖が巻き肩を助長することも。

日常生活で無意識にとっている「悪い姿勢」が、肩こりを悪化させる巻き肩を招いているのです。では、自分が巻き肩かどうか、簡単にチェックする方法を次で紹介します。

巻き肩チェック法:あなたの肩は大丈夫?

自分が巻き肩かどうか、簡単にセルフチェックできる方法があります。以下のステップで確認してみましょう

①壁に背中をつけて立つ
 かかと・お尻・背中・後頭部を壁につけて自然に立ってください。

②腕の位置を確認する
 その状態で、腕を力を抜いてダラっと下ろし、手の甲がどこに向いているかを見てください。

チェックポイント
 ・手の甲が正面を向いている → 巻き肩の可能性大
 ・手のひらが自然に体側を向いている → 正常な姿勢

また、鏡の前で立ってみて、肩の位置が耳よりも前に出ていたら、それも巻き肩のサインです

このチェックをするだけでも、普段どれだけ姿勢が崩れているかを実感できるはずです。自分が巻き肩であるとわかったら、次に大切なのは改善です。次の章では、自宅で簡単にできる巻き肩改善ストレッチを紹介します。

肩こり改善!巻き肩を治す簡単ストレッチ

巻き肩を改善するには、肩まわりの筋肉をゆるめ、正しい位置に戻すことが重要です。

肩甲骨寄せストレッチ

やり方:

  1. 背筋を伸ばして椅子に座る

  2. 両肘を曲げて、肘を後ろに引くようにして肩甲骨を寄せる

  3. その状態を5秒キープ×10回

ポイント:
肩甲骨を中央に寄せる意識を持ちましょう。呼吸を止めずに行うことが大切です。

胸を開く壁ストレッチ

やり方:

  1. 壁の横に立ち、片腕を肩の高さで真っすぐ後方に伸ばして壁につける

  2. 胸を開くようにして身体をゆっくり反対方向にひねる

  3. 左右各20秒ずつキープ

ポイント:
胸の筋肉(大胸筋)をしっかり伸ばすことで、前に引っ張られた肩が戻りやすくなります。

タオル背中ストレッチ

やり方:

  1. タオルの両端を持ち、背中の後ろで上下に引っ張る

  2. 上の手で下に引き、下の手で上に引く動作を交互に10回ずつ

ポイント:
肩甲骨まわりを動かすことで、硬くなった筋肉がほぐれます。

続けることが大切なので、毎日の習慣に取り入れてみてください。最後に、巻き肩を防ぐために日常生活で気をつけたいポイントをご紹介します。

巻き肩を防ぐ生活習慣のコツ

■ 正しい姿勢を意識する

スマホやパソコンを見るときは、画面を目の高さに合わせるようにし、背中を丸めないことが大切です。座っているときも、骨盤を立てて腰から背筋をまっすぐに保ちましょう。

■ 長時間同じ姿勢を避ける

デスクワーク中は、1時間に1回は立ち上がって軽く体を伸ばすなど、こまめな動きを取り入れてください。筋肉のこわばりを防ぐだけでなく、集中力アップにもつながります。

■ 枕や椅子の高さを見直す

高さが合っていない枕や椅子も巻き肩の原因になります。寝ている間に肩が丸まりやすい人は、低めの枕や横向き寝の見直しを。椅子は深く座り、背もたれを活用して姿勢を支えましょう。

肩こり改善には巻き肩対策がカギ!

肩こりに悩んでいる人の多くは、「巻き肩」がその根本原因になっている可能性があります。巻き肩とは、肩が前に入り込み、猫背のような姿勢になる状態で、現代のスマホ・PC中心の生活によって誰にでも起こりうる問題です。

巻き肩が肩こりを引き起こすメカニズムや原因を解説し、自分でチェックする方法、そして誰でも簡単にできるストレッチをご紹介しました。さらに、正しい姿勢の意識や生活習慣の見直しによって、巻き肩の予防と肩こりの予防にもなります。

肩こりを一時的にほぐすだけでなく、「原因そのものにアプローチする」ことが、肩こり解消への近道です。まずは姿勢を正すことを気を付けてみてくださいね。

自分の力だけでは難しい場合は

新潟市ぐり整骨院・整体院へ肩こり、巻き肩解消のご相談をください。

新潟市ぐり整骨院・整体院 院長 石栗裕太

なぜ「揉んでも治らない肩こり」が起こるのか?

2025.05.02 | Category: 肩こり

なぜ「揉んでも治らない肩こり」が起こるのか?

ご覧いただきありがとうございます。

新潟市ぐり整骨院・整体院の院長石栗です。

本日はなぜ肩こりは揉んでも良くならないのか?について解説していきたいと思います。

なぜ「揉んでも治らない肩こり」が起こるのか?その本当の理由とは

「マッサージを受けてもすぐに戻る」

「毎日揉んでいるのに肩こりが良くならない」

そんな経験はありませんか?

整体院に訪れる多くの患者さんが、こうした慢性肩こりに悩まされています。そして、その多くが「肩を揉めば治る」と思い込んでいるのです。

しかし実際には、慢性肩こりの本当の原因は“肩だけ”にはありません

姿勢の歪み、骨格のアンバランス、長時間のスマホやパソコン作業による首への負担、さらには自律神経の乱れなど、全身のバランスが深く関係しています。

とくに現代人に多いのが、猫背や前かがみ姿勢による肩の緊張状態

この状態が長く続くと、筋肉は常に硬くなり、血流が悪くなります。結果として、どれだけ肩を揉んでも「一時的な効果しかない」という状態に。

つまり、肩を揉むだけでは根本改善にはつながらないということです。肩こりを本気で改善するには、原因を正しく見極め、身体全体にアプローチすることが重要なのです。

肩こりは揉めば治る?実は逆効果な間違った対処法とは

「肩が凝ったから、とりあえず揉んでおこう」

「湿布を貼れば少しは楽になる」

そんな対処を続けていませんか?

多くの方が誤解しているのは、肩こり=肩の筋肉だけが原因という思い込みです

確かに、筋肉が硬くなっていることは事実ですが、その背景には姿勢の歪み・血流の悪化・神経の緊張など、複数の要因が絡んでいます。

この状態で肩を力任せに揉んだり叩いたりしてしまうと、筋肉繊維を傷つけて炎症を引き起こすリスクも。

これでは一時的に楽になっても、**より深刻なコリを生む“悪循環”**に陥ってしまうのです。

また、湿布や市販の塗り薬も「一時的に痛みを和らげる」だけで、根本改善にはつながりません。

大切なのは、表面的な対処ではなく、本当の原因に目を向けること。間違ったケアを続けている限り、肩こりは一生つきまとってしまいます。

整体院院長が語る「肩こりの本当の原因」は、肩にはなかった!

整体の現場で日々患者さんを診ていると、肩こりの本当の原因は「肩」ではなく、身体全体のバランスの崩れにあるケースがほとんどです。

たとえば、骨盤のゆがみや背骨のズレ、ストレートネック、猫背など、姿勢や骨格の歪みが肩に負担を集中させているのです。

このような状態では、いくら肩をマッサージしても、時間が経てばまた元通りになってしまいます。

さらに、内臓疲労や自律神経の乱れなど、内側の問題が外に“肩こり”として現れることも珍しくありません

私たち整体院の専門家は、こうした根本原因を丁寧に見極め、肩ではなく「全身のバランスを整える」ことで、長年悩まされてきた肩こりの根本改善を目指します。

本当に大切なのは、肩そのものよりも、肩に負担をかけている原因にアプローチすることなのです。

肩こりを根本改善するには?整体施術と生活習慣の見直しがカギ

慢性肩こりを本気で改善するには、ただ肩を揉むだけでは足りません。

大切なのは、「肩こりを引き起こす原因」そのものにアプローチすることです。

整体では、まず身体全体のバランスを丁寧にチェックし、骨盤や背骨の歪みを整える施術を行います。とくに骨盤は身体の土台であり、ここがズレていると肩や首にも負担がかかりやすくなります。土台を正すことで、肩への過度な緊張を自然と軽減できるのです。

そして、もう一つ重要なのが生活習慣の見直し

長時間のデスクワーク、スマホを覗き込む姿勢、睡眠時の枕の高さなど、日常のクセが肩こりを引き起こす要因になっていることが多くあります。

整体施術に加え、正しい姿勢の指導や自宅でできるストレッチ・ケアのアドバイスを受けることで、肩こりを“繰り返さない身体”へと導くことが可能になります。

つまり、「施術+生活改善」こそが、慢性肩こりの根本解決への近道なのです。

当整体院での施術、10年以上続いた肩こりが解消!整体で変わった生活の質

当院にご来院された40代女性の患者様は、10年以上慢性肩こりに悩み続けていた方でした。

デスクワークが中心の仕事で、毎日夕方になると肩が重く、マッサージや湿布を試しても一時的な効果しか得られなかったとのこと。

初回の検査では、ストレートネックと猫背の姿勢、さらには骨盤の歪みが確認され、これが肩に大きな負担をかけていることが判明しました。

施術では、骨盤と背骨のバランス調整を行い、さらに日常生活での座り方やスマホの使い方、枕の選び方などを丁寧に指導。無理のない範囲でできるストレッチも取り入れてもらいました。

その結果、約2ヶ月後には「肩こりが気にならなくなった」「頭痛も減って仕事に集中できるようになった」と、生活の質そのものが大きく向上したと喜ばれています。

このように、根本原因に対して的確な整体と生活改善を行えば、慢性肩こりは確実に改善できる症状なのです。

肩を揉むだけでは治らない!慢性肩こりを根本から解消する方法とは?

「肩が凝ったらマッサージ」

「湿布を貼れば大丈夫」

そんな対処法を続けていても、慢性肩こりはなかなか改善しません。

その理由は、肩こりの本当の原因が“肩以外”にあるからです。

姿勢の歪み、骨盤のズレ、ストレートネック、さらには自律神経の乱れなど、全身のバランスが崩れることで肩に負担が集中し、慢性的なコリが生まれます。

当整体では、こうした身体全体のバランスを整える施術に加えて、

日常生活のクセや姿勢の指導

ストレッチ法のアドバイス

などを行い、根本的な改善を目指します。

実際に、10年以上悩んでいた肩こりが改善した方もおられ、「生活の質が上がった」と多くの患者様からお声をいただいています。

もしあなたが、肩こりにずっと悩まされているなら、今こそ“肩だけ”に目を向けるのではなく、身体全体と生活習慣を見直すことから始めてみませんか?