Blog記事一覧 > 腰痛 | 新潟市ぐり整骨院・整体院の記事一覧
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
帝王切開の場合は骨盤や体の歪みは起きない?骨盤矯正はしなくてもよい?
というテーマです。
帝王切開は骨盤はゆがむ?ゆがまない?
帝王切開だと骨盤はゆがまない?
帝王切開だと骨盤今日は必要ない?
といった質問をいただく事があります。
結論からいいますと
帝王切開でも骨盤、体はゆがみます
骨盤は普通分娩するからゆがむわけではなく、妊娠してから出産にかけて出産やすいように変化していく過程で変位していくため骨盤の位置は変化していきます。
またお腹が大きくなってきますので重心の変化などで体のゆがみが出てくることもあります。
骨盤は出産に向けて位置が変わっていく
妊娠すると骨盤が開くといわれていますが、この骨盤が動く時に仙骨の部分(上記の図の赤丸)が体の前方方向へ傾くような動きをしていきます。
この動きは出産できるように必ずだれにでも起きる動きとなっています、仙骨部分が前方に動くことで骨盤の下部が開き出産が出来るように動きます。
重心の変化
妊娠中はお腹が大きくなることで重心の変化が起きてきますので、腰がそり過ぎてしまったり、下半身の筋肉が硬くなり循環が悪くなったりしてしまうことも考えられます。
妊娠期間中の変化があるので骨盤矯正を受けても良い
骨盤だけの施術ではなく体全体の施術がオススメ。
帝王切開でも骨盤の位置だけでなく重心を整える施術で体全体を整えていくことで産後の不調に対処していくのが良いです、妊娠中の重心の変化、下半身の筋肉などもしっかりと整えるのが効果的。
先ほど妊娠中に仙骨が前方に傾くお話をしましたが、上記の図の腸骨も体の中心側へと動きます。
仙骨と腸骨は出産時にホルモンの影響を受けて最大限に動くことで出産になり、もとの位置に戻っていきます、この戻りが悪いと腰痛などの産後の不調が続く原因となってしまいます。
帝王切開の場合でもこの動きが少なく戻りが悪くなってしまうと産後腰痛など体の不調へとつながりやすくなってしまいますので
帝王切開だったけど
骨盤が気になる
腰痛がある
膝が痛い
なんだか全身の調子が悪い
などお体の気になることがある場合には施術を受けて正しい状態に整えていくことが必要かもしれません。
産後の不調、骨盤のお悩みなどありましたら
新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。
ベビーシッターの託児付き、授乳室、キッズルーム完備。
起床時の腰痛の原因は?
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟市江南区ぐり整骨院の院長石栗です。
当整骨院に来院される方で意外と多いのが
「朝起きた時が腰が痛くて…」
「起き上がってからしばらく腰が伸びない…」
このようなお悩みについて考えてみたいと思います。
朝起きた時に腰が痛くなる原因は?
1、筋肉の固さ、関節のゆがみ
筋肉が固いと起き掛けに腰の痛みが出やすくなってしまいます、寝返りなどをあまりせずに寝ている方ですと筋肉、関節が動かないので朝起きるときに痛みを感じることがあります。関節がうまく動かなくなっていることで症状が出てくる場合もあります。
2、寝方
長時間同じ姿勢で寝ていたり、寝返りが少なかったりなども原因として考えられます。
3、体の循環の問題
痛みが出やすい部分は元々血行が悪くなっていますので、普段から腰に痛みがある方の場合は寝ている間に
心拍数が下がる
↓
血流量が少なくなる
↓
腰の血流がさらに悪くなる
といった事が考えられますので、起きるときに痛みが出てきやすくなります。
※これとは逆の考えで慢性的腰痛の方が腰を温めると一時的に痛みが緩和するのは血流が改善するからです。
朝の起床時が痛くて日中は痛みが減る、痛くない場合
朝は痛いけど日中は痛みが少ない、痛みがないという方の場合も腰の血行が悪くなっていることで痛みが出ています、起き上がって活動し始めると
心拍数戻る→血流戻る→筋肉動く
といったように体が動き始めると痛みがなくなっていきます。
起床時の腰痛の対処法
自宅で出来る事ですと体の循環を良くすることと寝方を工夫すること
寝方
仰向けで寝る場合はは膝が軽く曲がるように膝の下に、クッションや座布団、タオルケットなどを置いて寝ると腰の筋肉が休まって寝れる可能性が高くなります、横向きの場合には抱き枕などを使うと負担が少なくなるかもしれません。
運動、体操
簡単な体操を2つご紹介します。
まず1つ目ですが
朝起きたら布団の上で上記の図のように仰向けになり膝を立てる
その後左右に膝を交互に倒して動かします
30回位左右に膝を倒して動かしてみてください。
2つ目は
背中の骨を動かす運動です。
まずは四つん這いになります、ゆっくりとした動きで大丈夫です。
その後に背中、肩甲骨の辺りをしっかりと反らすように動かします
今度は逆に背中、肩甲骨の辺りを天井方向へ丸めていきます
この背中をそらす、丸める動作を10から15回位行ってください。
どちらも簡単ですのでぜひ腰痛の予防に行ってみてください。
起床時の腰痛や慢性的な腰痛、ぎっくり腰、足の痺れなどにお困りでしたら新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回のテーマは産後の骨盤ベルトは絶対に必要なのか?というテーマです。
産後の骨盤ベルトをしなかった
『産後に骨盤ベルトをしなかったから歪んでいないか?腰痛にならないか?色々と体が心配で…』
当整骨院には産後骨盤矯正や産後施術で来院される方でこのような事をお話される方がいらっしゃいます。
結論から言ってしまうと当院では
「骨盤ベルトはしなくても問題ありません!」
とお伝えしています。
それはなぜか?
そもそも産後の骨盤は自力で戻る力が働く
妊娠から出産にかけては骨盤は出産できるような形に徐々に変化していきます、【骨盤が開く】と表現されるのが起きている時期になります。
出産時には上記の図の仙骨、腸骨が動くことで骨盤の下部が開き出産することが可能となります、出産し終えると反対に元の位置に戻るような動きを起こして骨盤下部が元の位置に戻っていきます。
さらに出産前の状態に骨盤が落ち着くのが3ヶ月かかるといわれております。
そうすると問題となるのが骨盤ベルトで骨盤をしめる必要があるのか?という事ですが、当整骨院で骨盤ベルトはしなくても大丈夫と言っている理由が下記になります。
骨盤の開く方向とベルトでしめる方向は違っている
出産時に骨盤が開く方向と骨盤ベルトで骨盤をしめる方向はちがっているのでベルトでしめてもあまり大差はないというのが最大の理由です。
出産時に動く腸骨の動きは上記の図の赤矢印の方向に動きます、中心部分に向かって動いている状態になります、
出産後は上記の図のように体の外方向へ動くような力が働くようになります。
こう考えると骨盤ベルトでしめるのは体の内側方向になるため特に必要ないという結論となっています。
骨盤ベルトをした方が良い場合もある
骨盤ベルトは絶対に必要ない!というわけではなく、
もちろん骨盤ベルトなどをしておいた方が良い場合もあります。
・出産後に骨盤がグラグラする
・歩きずらい
・腰痛がひどい
・大転子が飛び出した
などの骨盤の周囲が安定しないような場合は骨盤ベルトを使い体を安定させるようにしておくと育児などもしやすくなると思いますので安定しない場合は骨盤ベルトを使用するのが良いのではないかと思います。
骨盤ベルトを巻く位置は?
図にある上前腸骨棘よりも下にまベルトをまくようにするのですが、上前腸骨棘という場所が骨盤の前面を触っていただくとポコッと飛び出ているところが左右同じ場所で簡単に触れると思いますので、その位置を確認してから巻くようにしていただけると良いかと思います。
ベルトに関しては動くとずれてしまうというお話が良く出るのですが、こればかりはどうにもなりませんのでどうしてもベルトを締めたい場合は適時位置を調整するようにしてください。
今回は産後の骨盤ベルトのお話でした。
産後骨盤矯正、産後施術、産後の体のことなら
新潟市ぐり整骨院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は産後1年の骨盤矯正は可能か?施術後に痛みの変化などは出るのか?というテーマです。
産後の骨盤矯正っていつまで可能なの?
産後っていつまでが産後なのだろう?と疑問に思われる方が多いのですが、結論から言ってしまえば出産経験があればいつでも産後骨盤矯正は可能です。
産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし産後の不調がずっと続いている場合には骨盤が正しい位置に戻っていないことが考えられますので骨盤や体の調整が必要な状態なのではないかと考えられます。
この時に注意しなければならないのが整体院の施術などでよくある
・骨盤の左右の高さを整える
・足の長さが左右の違いを整える
・骨盤のゆがみを直す
これを整えるのが骨盤矯正です!というのとはことなる施術ということです。
とても重要なポイントですので骨盤矯正なら何でもよいわけではありません。
また、産後の骨盤は開いているという情報も多く出回っていますが、
産後の骨盤は思っているほど開いていませんし、開き方が想像しているのとは違います。
産後1年たっている方の骨盤矯正は可能
産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし、腰痛などの症状がある場合には1つの施術ポイントとなりえます。
この時の施術は出産での骨盤の動きなどを考えた施術となりますので
出産時の
・仙骨の傾き
・腸骨の位置関係
・恥骨の位置
このようなポイントを正しい位置へと動かしていくのが必要となります。
妊娠から出産の骨盤の動きを簡単に説明しますと
腸骨が動く
↓
仙骨が前方に傾く
↓
骨盤下部が開く
↓
出産
↓
仙骨が戻る
↓
骨盤が戻る
↓
子宮が戻る
このように骨盤が正常に戻る動きをします。
このときにうまく位置関係が正しい位置に戻っていない場合に腰痛などが長引いてしまうことが考えられますので、正しい位置に調整することで体の不調などへの効果が期待できます。
すると悪くならないように出産後すぐに矯正をしておけばいいのではないか?と思うかもしれませんが、これは間違いです。
早すぎる骨盤矯正の開始は不要
骨盤が開いていると聞いたから早く骨盤を閉めたいと思う方も多いと思いますが早すぎる骨盤矯正は不要です、産後1ヶ月以内はまず栄養と休息が一番重要です、しっかり体を休めないと悪露が長引く場合もありますので休むことを1番に考えてください。
産後3か月位までに骨盤は出産の形から元の状態に戻るよう出産後に動いていきますので、この期間も骨盤を直接矯正するような施術は必要ありませんし強い力をかけるような矯正をしてはいけない時期です。
骨盤を直接矯正する施術は3か月以降に骨盤の状態を確認してからの矯正が必要です。
当整骨院では産後1ヶ月から施術を行っていますが産後3か月位までは筋肉の調整をメインに行い骨盤が戻るのを助けるようにと、からだの循環を良くすることをメインに行っていきますので、産後早い段階からの施術が可能となっています。
産後1ヶ月でも当整骨院の施術でしたら腰痛、股関節痛、膝痛など産後不調に対応可能です、産後不調は新潟市江南区ぐり整骨院にご相談ください、託児も無料で行っています。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
当整骨院の得意とする産後の症状の施術例です。
産後骨盤矯正、産後整体での施術
・30代 女性
・2人目の出産
・産後約3ヶ月
・事務職
・出産後から腰痛、腰回りのグラグラ感があり来院。職業柄、以前から肩こり、首コリもありました。
来院された経緯
1人目の出産ではあまり感じなかった腰痛、腰回りのグラグラ感が気になっていて今後出産する予定もないため骨盤の状態が気になっていたところ、当整骨院に通院していただいた事があるご友人の紹介により来院されました。
施術前の検査
・背中、腰の骨の歪み、動きの悪さ
・頭部が前方に出てしまい位置が悪い
・猫背
・骨盤が後方に倒れている
・股関節の可動域が減少
・膝が完全には伸び切らない
イメージは下記の図の状態です
施術
初回から4回目
当整骨院の基本施術ベースは
神経・関節・筋肉
への施術をしっかりと行う事となっています。
通常の姿勢が悪いため関節の可動域が狭くなってしまい、筋肉も硬くなっていましたので、筋肉を柔らかくしていきたいのですが、神経、関節の動きが悪いまま筋肉の施術を行ってもすぐに体の状態が悪い方向へ戻ってしまいますので関節の動きがしっかりと出て正しい姿勢が取れるようになることを優先して施術を開始しました。
4回目の施術を行う時には腰の痛みも落ち着いてきていましたので、自宅で出来る産後の簡単なトレーニングをお伝えして自宅でのセルフケアを開始してもらいました、このトレーニングは産後の皆さんに行っていただくのですが体の痛みなどを考慮して行っていただいています。
5回目から7回目
施術+自宅でのトレーニングで腰のグラグラ感も減り骨盤ベルトの着用がなくても日常生活が気にならいようになった。産後の体は循環が悪くなっていることで不調につながりやすくなっているので下半身の筋肉や股関節の動きをしっかりとすることを意識して施術を行いました。
余談ですが今まで動いていない関節が動き出すと少し痩せる可能性があったりしますので、意識的に関節を動かすことは大事です、特に産後のかた運動不足で筋力が落ちてますので、できる範囲で積極的に体を動かしていきましょう。
8回目以降
腰痛などは気にならなくなったが授乳、抱っこで肩、首が気になることが増えてきたということで3週に1回位にメンテナンスをかねて通院していただいていました。
最後に
今回は産後の症状の症例を出させていただきました。
産後の腰痛、骨盤の不安定感、股関節の痛みはどなたでも出やすくなっていますが、しっかりと正しい施術で体を整える事が出来れば早期に緩和することが可能です。
「我慢して日がたてば痛くなくなる」
とは考えずにすぐに専門家に相談することをオススメします、育児、家事を少しでも楽に行えるようにしてストレスを減らしてください。
新潟市で産後骨盤矯正、産後症状が得意な整体院をお探しでしたら
新潟市ぐり整骨院・整体院にご相談ください
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は寝返りすると腰が痛い!骨盤が歪んでいるせい?
というテーマです。
寝返りすると腰が痛い原因は?
寝返りする時に腰が痛くなる原因が骨盤のゆがみなのではないか?と思われている人が意外と多いのですが実際には骨盤の動きの悪さが関係することもあるかもしれませんね?位の可能性ではないかと思います。
では何が大きな原因となるのかと言いますと
意外だと思うと思うかもしれませんが
実は背骨、背中、背筋が関係していることが多いです。
寝返り時の腰の痛みが取れずにお悩みのかたもしかしたら背中の動きがわるいのかもしれませんよ。
腰なのになぜ背中が関係するのか?
体を捻る動作というのは実は腰の骨ではなく背中の骨、背中の筋肉の動きが大きくかかわっています。
図の第1~第12胸椎というのが背中の骨になるのですが、体を捻る動作の場合この骨の動きが体を捻る中で最も動く関節になるのです、腰椎は前後に体を動かす動作が主な働きになります。
このような事から寝返りの場合も体が捻じれる動きになりますので背中の骨の動きが原因となることが考えられます。また筋肉の走行や動きを考えても
広背筋の付着部の硬さなどによって寝返り時の痛みが出ることが考えられます。
自宅で出来る体操
キャット&カウという体操となります、ヨガなどで行われている動きだと思います。
①四つん這いになって手は肩幅くらい、肩の真下に手をつく
②背中を丸めながら猫の背中のようにしていきます
③次は逆に背中をそらせるように
ゆっくりとした動きでしっかりと背骨の動きが出るように何回か繰り返して動かしてください。
立った状態で捻る動きに痛みなどがなければラジオ体操の身体を大きく捻るような体操、体を回す体操も簡単にできますのでオススメですが、背骨、筋肉の動きをしっかりと出していくことを考えると両方するのが一番ですのでぜひ実践してみてください。
痛みが出た時に考えてほしいこと
寝返りしたら痛みが出ている場合は背骨、背中の動きが悪くなっているのは想像できるのですが、ではなぜ痛くなってしまったのかを考えてみてください。おそらく思いつくことはほとんどないのではないかと思いますがいくつか例を挙げると
・猫背
・長時間の同じ姿勢
・あまり体を動かさない
このような事が続くと背骨の動きが無くなって、体の動きが悪くなってしまい寝返り時の痛みにつながってしまうことが考えられます。
猫背を正す、軽めの体操でよいので1日1回は体を大きく動かすことを習慣にするなど少しのことで体の状態は変わりますので普段から自分の体の事を気を付けてみてください。
今回は寝返り時の腰の痛みについてでした、あくまでも一つの可能性ですので背中だけの問題ではないかもしれませんので参考までに考えていただければ幸いです。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は腰痛・猫背・骨盤のゆがみは関係しているというテーマです。
身体のゆがみと痛み
上記の図を見ると分かるのですが、正常型以外は
猫背、反り腰、巻き肩、ストレートネックなどになっているのが分かると思います。
姿勢が崩れると重心がずれていきますので、下半身太りや足の筋肉のはりなどにもつながりやすくなります。
このような状態が長く続くと腰痛、肩こり、首コリなどの慢性的な症状へとつながりやすくなってしまう事がお分かりいただけたでしょうか?
身体の不調は痛みのある個所だけの問題ではない
この図でもそうですが、体がゆがむことで関節、筋肉には強い負荷がかかってきます。
・猫背になってしまうと頭の位置が前方に出てしまい所謂ストレートネックと呼ばれる状態が出来てしまいます、こうなると肩こり、首コリ、頭痛が慢性化してしまうことが多くなります。
この状態では首、肩をほぐしてもすぐに痛みが戻ってしまう状態ですので、筋肉をほぐすだけでなく肩の位置、頭の位置を正しい位置に戻して行くことが必要となります。
・反り腰の場合は腰がそり過ぎて痛みが出る場合があるので筋トレが重要と言われているのですが、その他にも胸椎(背中の骨)の可動不足や骨盤の前傾のし過ぎなどの問題もあるためその個所を正常な状態に戻して行くことも必要となります。
・スウェイバックは老人や女性のかたでよくみられる姿勢です。この場合も背中だけを伸ばしてもなかなか元にはもどりませんので、筋力、下半身の筋肉、関節を正常な位置に正すようなことが必要となります。
日常生活で気を付ける事は
簡単なことでいうと普段から自分の姿勢を意識しておくことで長時間同じ姿勢で作業し続けないことなどを気を付けていただければ良いのではないかと思います。
少しは自分で対処したい、悪くならないように何か始めたい!
というような少しやる気がでた方は筋トレ、もしくは体操から始めましょう。
簡単な筋トレですとプランクなどの体幹トレーニングからですが、良い姿勢を保つことを考えると抗重力筋という筋肉を鍛えるのがよいです。
簡単にいうと背中、お腹、お尻、もも、ふくらはぎのことをいいます。
どの筋肉も自宅でトレーニングを始められるものばかりです
昔やった背筋、腹筋、スクワットと畳1枚分で始められます、ジムに行く必要もありませんのでぜひやってみてください。
筋トレの仕方が分からない!という場合は当整骨院に来院されたさいにお声掛けください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は【妊娠期間中の腰痛や坐骨神経痛】の施術に関してです。
ぐり整骨院にもよく問い合わせがある内容となります。
妊娠中でも施術は可能ですが条件付となります
通常の状態とは体の状態がことなりますので安全に施術を行うことを前提にしているためいくつか施術が可能な条件があります。
妊娠期間中には腰痛、股関節痛、恥骨痛、坐骨神経痛、肩こりなど様々な体の不調に悩まされてしまう事があります、しかし投薬などでの緩和は難しいので耐え続けるしかないと思われがちですが、整体などの徒手療法で施術可能です。
しかしいつでもどんな状態でも施術可能なわけではなく一定の条件下での施術となりますのでご当院の基準を紹介したいと思います。
安定期から臨月までの施術はOK
体内で胎盤が安定してきたタイミングで母子の体び大して負担が少なくなっている期間は施術可能です、あまり早すぎると胎盤が安定していないためリスクとなりますのである程度施術開始期間が決まってきます。
病院から安静の支持が出ていない
医師からの指示で自宅安静などの支持が出ている場合は施術不可です、切迫早産の恐れがある場合は絶対安静!!
腰が痛い、足が痛い等の不調はあるかもしれませんが、まずは母子の健康が第一出産するまでなんとか頑張ってください!
お腹のはり止めを飲んでいない
ウテメリンなどのお腹のはり止めを服用している場合も施術不可です。
お腹のはりがあり投薬を受けている場合は
・切迫流産
・切迫早産
のリスクがあるため処方を受けているはずですので整体などで外部からの刺激はリスクがあるため施術は不可となります
このように妊娠中の施術、マタニティ施術は条件がいくつかあります。
何でもいつでも施術OK!のようなマッサージ店、整体、整骨院での施術は高リスクですので一つの施術を受ける目安にしていただければ良いのではないかと思います。
妊娠中はどんな症状なら施術可能?
肩こり、首コリ、腰痛、股関節痛などの施術が可能です。
施術は可能なのですが通常の施術のような施術はできませんので、痛みが全くなく動きやすい状態を目指すというのは難しいです。
首、肩周りの施術は通常状態での施術が可能ですのであまり問題はないのですが、腰回りの施術は通常の施術はできないのと、
腰、骨盤部は出産に向けて赤ちゃんが出てこれるように、骨盤の変位が起きてきている状態です
そこに外力を加えて調整しようとするのは体にとっては不要でしかなく、不必要な刺激となってしまいますので通常の腰、骨盤の状態に整えるような施術はできません。
しかし全く施術できないわけではなく筋肉、神経に対しての施術を行い日常生活の快適性を上げることは可能です。
しっかりと身体を整える、筋力をつけて体を産前の状態に戻すのは出産してからとなりますので少しでも快適に日常生活をおくるための施術と位置付けていただければと思います。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は坐骨神経痛の原因とは?というよくあるテーマでお願いします。
坐骨神経痛の原因とは?
坐骨神経痛といっても原因は人によって違います
・腰椎椎間板ヘルニア
腰の椎間板が何らかの原因で飛び出してしまい、神経にあたってしまうことで座骨神経痛の症状を引き起こします。
・腰部脊柱管狭窄症
高齢のかたに多く、腰部の脊柱管が狭くなってしまうことで神経や血管が圧迫されて神経痛が引き起こされます。
・梨状筋症候群
梨状筋というお尻にある筋肉の下や間を神経が通過します、この時に何らかの原因で神経が圧迫されることで神経痛の症状が引き起こされます。
よく聞く原因にはこのような病気があります。
症状はどのように出るのか
・お尻から足にかけての痛み
・足のしびれ感
・足のツッパリ感
・お尻の痛み
このような症状となってあらわれます。
ふくらはぎにも痛み、痺れがあるけど坐骨神経痛のせい?
ふくらはぎ、ふくらはぎの外側に症状が出ている場合も坐骨神経痛の症状となります。
坐骨神経は総腓骨神経、脛骨神経にふくらはぎの付近では分岐して足底まで伸びていますのでふくらはぎ部分の症状も考えられます。
坐骨神経痛のセルフケア方法は?
よく聞く方法としてはお尻を伸ばして筋肉のストレッチ
下記の図のようなストレッチで梨状筋のストレッチ
足が痺れているのでもも、ふくらはぎのストレッチ
皆さんが体育の授業でしたことがあるストレッチです
自宅でのセルフケアとして簡単にできるものとしてはこのようなストレッチが多いのではないかと思います、簡単にできて間違いではないです。
これだけでは役に立たないブログですので一つ簡単セルフケアをご紹介したいと思います、あまりネットや書籍などでは出ていないのですが以前にも「腰が痛くて曲がらない、前屈ができない時に…」というタイトルでご紹介した方法です。
またまた足の裏を刺激しましょうです!
土踏まずの辺りをグリグリグリ~っとほぐして柔らかくしてみてください、意外にも足の症状に変化が起きてくることがあります、自宅でのストレッチに少し付け足すだけですのでぜひお試しください。
手が疲れてできない方はテニスボールや青竹踏みをすると手が疲れずほぐせます。
なんで足の裏なの?などの疑問がある場合はぐり整骨院に来院されたときに質問してください、なるべくわかりやすく説明させていただきます。
本日もありがとうございました。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は前屈ができない、腰が曲がらない時の簡単セルフ解消のヒントをお伝えしていきます。
前屈ができないときには何をするべきか
体が硬くて曲がらない、前屈ができない時に何をすることを考えますか?
おそらく大半の方が
「ストレッチ」と回答すると思います。
間違いではないのですが痛くて曲がらない、硬くて曲がらないのにさらに痛い腰を伸ばす動作は非常につらい動作だと思います。
このような状態にならないように普段からストレッチや体操、適度な運動をしていくことが一番なのですが、なかなか難しいと皆さん思われると思います。
ではもう少し楽に曲げるにはどうすればよいの?ですが
足の裏をほぐしましょう!
図のように足の裏の土踏まづの辺りを指で押したり、テニスボールなどを踏んで足裏で転がす、青竹踏みなどをしてみてください、両足を1分間位ずつ刺激してから体を曲げる、前屈をするなどの動作をすると最初よりも体が曲がりやすくなっていると思います。
体が硬いけどストレッチしたい場合などは足の裏をほぐしてから行うと曲げやすくなると思いますのでお試しください。
注意してほしいのが
ぎっくり腰
ヘルニア
腰椎の骨折
など安静にしていなくてはいけない時には前屈などの動作は無理に行わないようにしてください、無理に動かそうとすると症状の悪化などが起こる可能性があります。
筋トレもしてみましょう!
上記で上げたような方法はあくまでも対症療法です、実は一番しなくてはいけないのは…
1に筋トレ、2に筋トレ、3に筋トレ
というくらい筋トレが大事です。
なぜ筋トレが大事なのかというと、人間は20歳台の前半を境に体幹(お腹の辺り)の筋肉がじょじょに置き換わるといわれていて筋力が落ちやすくなっているからです。
筋肉が落ちると
体幹の安定性が落ちる
姿勢が悪くなる
背骨の柔軟性が無くなる
などの慢性的な腰痛に結び付きやすい状態ができやすくなてしまいますので、ストレッチ体操だけでなく意図して筋力をつけていくようにしてください。
話が少しそれましたが本日は
前屈しづらい時に行う簡単セルフ解消法というお話でした。