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カテゴリ一覧
こんにちは、新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
本日は
「産後の頭痛の原因とその対処法」
ついてお話ししたいと思います。
実は、出産を経験された方で産後に頭痛を感じている方が多くいらっしゃいます。
「育児の疲れかな?」と思いがちですが、体のバランスの乱れが関係していることも多いんです。
産後の頭痛、その原因とは?
1. 骨盤のゆがみが全身に影響
出産後は、ホルモンの影響で骨盤が動き、体の土台が不安定になります。
骨盤がゆがんだままだと、背骨のカーブや姿勢が崩れ、首や肩に負担がかかり、緊張型の頭痛を引き起こします。
➡️ 当院では、まずこの「骨盤のゆがみ」を正しく整えることを大切にしています。
2. 育児姿勢による首・肩のこり
授乳や抱っこ、オムツ替えなどの育児動作は、どうしても前かがみ姿勢になりがち。
その結果、頭の重みが首肩にかかることが多くなり、首~肩~背中の筋肉が緊張することで、頭痛につながります。
3. 自律神経の乱れ・ホルモンバランスの変化
出産を機に女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)のバランスが大きく変化します。また、夜間授乳での寝不足や精神的なストレスも自律神経の働きを乱し、血流が悪化して頭痛を引き起こす原因に。
自宅でできる簡単なケア方法
・首・肩を温めて血流改善
➡お風呂にゆっくりつかるなどして温めましょう、お風呂が好きなひとならストレス解消にも良いですね。
・姿勢を意識する(特に授乳時)
➡授乳の時の赤ちゃんの位置が低すぎると覗き込む形になってしまい、首、肩に負担がかかりやすくなります、授乳クッションなどで高さを調節してみてください。
・軽いストレッチや軽い運動を取り入れる
➡血流改善と重なるのですが、筋肉、関節を動かして血流を改善してみましょう、ラジオ体操などの運動で良いので大きく動かすようにしてください。
・スマホの見すぎにも注意!首に負担がかかります
➡授乳中に暇だとスマホを見たり、子育てについて調べたりと何かとスマホを触る時間が増えがちになります、長時間の使用は気を付けてください。
専門院だからできる!産後頭痛へのアプローチ
当院は「産後の骨盤矯正」に特化した専門整体院として、産後の頭痛への施術も行っています。
・産後特有の骨盤のゆがみ・開きを丁寧に調整➡産後の骨盤矯正と通常の骨盤矯正は別物、産後の歪みをしっかりと矯正していきます。
・頭痛の原因となる首・肩まわりの筋緊張のケア➡産後骨盤矯正×整体のハイブリッド施術を行っていますので、姿勢の乱れなども調整していきます。
・自律神経のバランスを整える整体➡筋肉だけでなく、関節、神経への施術も行っていますので様々な効果が期待できます。
・育児中でもできるセルフケア・姿勢指導➡運動や姿勢の姿勢の指導から抱っこ紐の位置の調整まで産後のことなら当院でワンストップです。
産後間もなくが一番ホルモンバランスが変わりやすい時期です、
「なんかおかしいな?」
「体が痛いな」
「もう少し我慢できるかな?」
と耐えてしまうと、症状の緩和まで時間がかかることもありますので、我慢せずに早めに施術を開始することをオススメいたします。
新潟市ぐり整骨院・整体院
院長石栗
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます、
新潟市ぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
産後の膝の痛みはなぜ起きる?
というテーマです。
赤ちゃんのお世話に追われる毎日。「なんだか最近、膝が痛い…」そんなふうに感じていませんか?
実は、産後の膝の痛みは産後のママたちにとって、よくあるお悩みのひとつです。
ホルモン、姿勢、筋力の低下…いくつかの原因が重なって、膝に負担がかかりやすくなっています。
原因を詳しく解説していきます。
産後に膝が痛くなる原因とは?
① ホルモンの影響で関節がゆるくなる
妊娠〜産後にかけて分泌される「リラキシン」というホルモンは、骨盤や関節をゆるめる作用があります。
赤ちゃんを産むためには大事な変化なのですが、膝の関節も不安定になってしまいます。
その結果、痛みが出ることがあります。
② 抱っこ&授乳姿勢で膝に負担が
長時間の抱っこや床に座っての授乳など、慣れない育児の姿勢は膝へのダメージ大。
さらに、夜間も休まず続くお世話で、膝の負担はピーク!
③ 妊娠・出産で筋力が落ちている
妊娠中の運動制限や安静生活で、下半身の筋肉が落ちている。
膝を守るはずの筋肉がうまく働かず、膝に負担がかかりやすい状態に。
④ 急激な体重の変化も原因に
妊娠中に増えた体重は、膝にとっては負荷の増加。
産後すぐには元に戻らないため、膝の負担が増えている。
このような事が膝の痛みの原因として考えられます。
産後の膝の痛みでは膝そのものの問題よりも他の部位からの関連で痛みが出ていることが多いです。
対処方法はある?
・休むことも大事!
手伝ってくれる人がいたら家族を頼って、抱っこや授乳を頼みましょう!
・抱っこ姿勢を見直す
あやすときに膝を曲げたり、伸ばしたりの縦揺れ抱っこしてしまいますよね?
これが実はなかなかの負担になります、浅いスクワットの繰り返しを続けている状態になっているので膝の負担が大!浅めのスクワットが一番膝に負担が来るとも言われています、注意が必要です。
・ストレッチも効果的
自宅での軽めのケアならもものストレッチが簡単
前もものストレッチ
もも裏のストレッチ
このようなストレッチなら自宅でも簡単にできますので自宅で何かしてみたいという方にはお勧めです。
本当はしっかり施術を受けて法が良い
痛みを早く、しっかりどうにかしたい場合自宅でのケアではなかなか難しいです。
というのも膝の痛みがだけが問題なのではなく
重心
骨盤の位置
股関節の動き
腹部の筋肉
等の状態が崩れてしまって膝に負担がかかっていますので、体全体を整えながら施術していくのが良いのではないかと思います。
例外としてご自分で週に何回かジムなどでの運動やセルフケアをしっかりとできる方でした自分でどうにかできるかもしれません。
参考にしていただければ幸いです。
産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある?
こんにちは!
新潟市江南区のぐり整骨院・整体院の院長の石栗です。
本日はよくある疑問、質問
産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある?
についてです。
産後の骨盤矯正はいつから出来る?
産後の骨盤矯正の開始時期は早くても1か月検診後からとなります。
産後1か月以内は
栄養と休養
この二つを取ることに全力を注いでください、まずは痛んで疲れた体を修復するのが大切です。育児も一人で頑張るのではなく手伝ってもらってくださいね。
悪露がおさまらない場合は悪露がおさまってから施術を始めるのが良いと思います。
帝王切開の場合
傷口が痛くなければ施術可能です、出産後はお腹側からの施術なども必要となりますので化膿していたり、傷口に痛みがない状態が良いと思います。
出産後の骨盤矯正1~3ヶ月
骨盤矯正が産後1ヶ月から出来ますといわれていますが、産後3ヶ月位までは骨盤が勝手に元の位置に戻っていくようにできていますので、上記の図の矢印とは反対の動きが起きます。
また大きくなった子宮もサイズが戻ってきますので下腹部のぷよぷよも小さくなる時期です
骨盤をグイグイ押したり
骨盤をガチャガチャ矯正
するのは必要ないです!
産後すぐにこれやられたら、ちょっと危ないお店かも・・・
なんて言ってしまったり、
したいんですが、自分もまだまだ勉強不足なのでこのへんで。
出産後3ヶ月位までの施術では、骨盤底の繋がりの部分などの施術を行いながら進めていきますので、下半身の筋肉や、お腹の筋肉、肋骨、背骨などの施術が主体となります。
施術する箇所だけ見ると骨盤には触れていないので産後の骨盤矯正なのか?
本当は産後骨盤矯正ではなく産後整体が正しいのかもしれません
と自分でも思いますが
実際に骨盤に触れなくても膜の繋がりや神経の繋がりを介して施術が可能です。
出産後3ヶ月以降の施術
出産後3ヶ月目以降では骨盤は出産前の位置に戻っているはずです。
この時にしっかりと戻り切っていない場合や動きが悪い場合に初めて骨盤を直接矯正するような施術を行います。
この時の施術はバキバキだろうとガチャガチャだろうと元の状態に戻せれば何でもいいと思います。
ここで矯正するのは高さや捻じれではなくあくまでも出産前の位置なので左右の高さが違うなどはどうでもよいです、
あくまでも出産前の仙骨、腸骨の位置関係です。
産後骨盤矯正の期限はある?
産後骨盤矯正の施術の期限は
出産した人であれば基本的にはないのではないかと思います。
出産してから腰の痛みが続く、股関節がおかしいなどの痛みが続く場合には骨盤(仙骨、腸骨の)位置や動きが悪いままなことも考えられます。
産後に痩せない!
ダイエットしたい!
から1年以上たっているけど骨盤矯正したい!のような場合はやめておきましょう!
そのお金と時間でジムで運動習慣をつけて食事の見直しの方が確実に痩せます。
例外として
股関節が飛び出ていて気になる場合や、
股関節が硬い場合
には施術すると良いことが起きる場合がありますので、一度産後の骨盤矯正を受けてみるのも良いかもしれません。
参考にしていただけたら幸いです、
自分に合った方法を選択するようにしてください。
新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
本日は産後に尿漏れがあり骨盤底筋などの筋力トレーニングをしているのに症状が変化しない方はなぜなのか?どうしたらよいのか?というテーマです。
尿漏れはなぜ起きる?
妊娠中は膀胱が圧迫されて尿漏れしやすくなります。
産後は出産時の負担で骨盤につく靱帯や骨盤底筋群と呼ばれる骨盤下部の筋肉がダメージを受けることで尿漏れが起きやすくなってしまいます。
どんな時に起きる?
・ふと咳をしたら
・くしゃみをした反動で
・ジャンプをしたら
・走ったはずみで
などほんの少しの動作で尿漏れが起きてしまうことがあります。
このような場合は骨盤底筋のトレーニングで尿漏れがおさまってくるとされています。
尿漏れ対策のトレーニングとは?
・膝を立てて仰向けで寝る
・肛門、尿道、膣を締めるように力を入れる、体の中に全て引き込むようなイメージが近いのではないかと思います。
・数秒力を入れて、休むを何回か繰り返す。
このようなトレーニングがよくある骨盤底筋のトレーニングではないかと思います。
この運動を続けていて尿漏れが治まってくる方は良いのですが、このような骨盤底筋のトレーニングを行っても尿漏れが治まらない方がいらっしゃいます。
この場合の原因とは・・・
骨盤底筋のトレーニングの効果が出ない
もしかしたら出産時の会陰部の切開が関係しているかもしれません。
出産するために会陰の切開などを行ったところが傷は治ったがうまく使えなくなっている可能性が考えられます。
体の切り傷で考えてもらうと分かりやすいのですが、大きく切れてしまうとふさがった時に傷口が硬くなったり、膨らんだりしていることがあると思います。
この状態になると筋肉を使おうと思ってもうまく動かなくなっている可能性があるので骨盤底筋のトレーニングがなかなか上手くいかない事が考えられます。
この傷の部分がうまく動くようになってくれるようにしていくと骨盤底筋のトレーニングの効果も表れてくるのではないかと思います。
他の筋力トレーニングも試してみる
腹横筋の収縮は骨盤底筋群の動きと関連していますので、腹横筋のトレーニングも組み合わせて行っていくと尿漏れの解消につながっていくかもしれません。
また横隔膜の可動性の低下や硬さも尿もれに関係してくる可能性も考えられますので、このあたりの部位も意識していくとさらに良いのではないかと思います。
あまり変化がない尿もれには様々な運動や筋力トレーニングを組み合わせて行ってみてください。
新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
今回は
産後に産前のズボンが入りにくくなった方の産後骨盤矯正
の施術内容などをご紹介していきます。
産後にズボンが入りにくくなった原因は?
産後にズボンが入りにくくなった原因は人それぞれ、いくつか例を挙げていきたいと思います。
1・産後に体重が落ちない
出産して日がたつのに体重が減らず、なかなか出産前の体重まで戻らないので脂肪がついてしまいサイズアップしてしまったパターン
2・筋力低下
妊娠中に運動領が低下して筋肉量が落ちてしまった。この場合体重は出産前と同じでも脂肪の量が増えていますのでサイズアップしてしまいます、よく言う【体重は変わらないのに体形が崩れた】という状態です。
3・子宮の大きさが戻っていない
出産直後1~2ヶ月位の下腹部がポッコリしているのは子宮が元の大きさに戻る前だからです、少し様子を見ていると小さくなるかもしれません。何か月たっても元に戻らない場合は脂肪がついた、姿勢、骨盤のゆがみなどを考えましょう。
4・骨盤の位置が崩れた
ズボンを履くときにももの骨、骨盤の下の部分が引っかかって入りにくくなった場合は骨盤とももの骨(大転子)の位置がずれてしまっている場合が多くなります。
他にも出産時の骨盤の位置が戻っていない事で骨盤の形が戻っていない場合も考えられます。
産前のズボンが入るようになるには
体重が落ちない場合や筋力低下によるものが原因となっている場合には
食事の見直しをする
食べ過ぎていたり、間食が多くなっていたりする場合は食べる内容を見直しましょう。授乳中はお腹が減りやすなってしまうことも、お腹が減るたびにお菓子などの甘いもので糖分を補給しているとカロリーの取りすぎになってしまいます。
ダイエットのために炭水化物を抜くのもオススメできません(授乳をしている場合は特に)炭水化物を抜くと栄養素が足りなくなるのと空腹感が増して余計に食べたくなってしまいます。
無理なくバランスの良い食事が大事です。
軽めの筋トレから始める
何も持たずにスクワットやランジなどの筋力トレーニングがオススメです。
楽して体形の維持は不可能です、【食べるだけ、飲むだけで痩せる!】のような物に騙されずに少しずつでも運動習慣をつけていきましょう。
骨盤矯正×筋力トレーニング
産後に骨盤の仙骨という部分がしっかりと元の状態に戻っていないと、骨盤の下部か上部のどちらかが異常な状態になっていますので、産前の正しい状態に矯正していく必要があります、この位置が戻っていないとなぜかズボンが引っかかるという事になります。
大転子の位置の異常も産後骨盤矯正で矯正が可能です、
この位置が引っかかる、
片側だけ飛び出ている
などの場合は大転子の位置が異常な状態です。
またこの場合は筋力低下がかかわっていますので軽めのトレーニングを並行して行うとしっかりと産前の状態に戻ります。
以上、骨盤の状態によって対応策は様々です、無理だと諦めずに産前の骨盤を目指して頑張っていきましょう!
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院の院長
石栗でした。
ご覧いただきありがとうございます。
新潟市江南区にありますぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
今回は当整骨院・整体院での症例をご紹介していきます。
産後のお悩みの中で意外と多いのが膝の痛みや足の痛みです。
出産前や出産直後には全く膝の痛みもなかったのに徐々に膝の違和感や痛みが出てきて
・床からの立ち上がりが痛い
・歩き出す時が痛い
・抱っこしていると痛い
等の膝の痛みに悩まされる方がいらっしゃいます。
産後3ヶ月過ぎから膝が痛むようになってきた女性の方の施術例です、このような方の施術や経過の施術例となります。
産後の膝痛で来院
20代女性
2人目の出産
1人目の時は膝の痛みは無し
産後2か月位から両膝に違和感があり、3ヶ月目位からは痛みとなってきた。
床からの立ち上がりや、動き始めに膝の痛みが強く家事、育児がつらい状態になり、何とかスムーズに動けるようにして欲しいとのことでした。
当整骨院・整体院での見立て
膝、足に腫れや、熱感、むくみなどはないことと、捻った、ぶつけた記憶もないとの事で膝関節自体が問題ではないのではないかと推測。
大腿部(もも)の筋肉やふくらはぎの筋肉が固くなっている事とが確認できました。
骨盤の状態を確認
腰や骨盤の痛みや不調はないとのことでしたが確認しました。
右側の骨盤が前方向に動きが悪いことを確認できました。
このことから右側の骨盤は後方への動きが強くなっているので、右側の足首、骨が地面方向に引っ張られるストレスを受けているようでした。
そうしますと姿勢が崩れていることが容易に想像できます。
姿勢も確認してみますと
上記の図ですと
猫背のような姿勢になっていることが確認できました。
姿勢が崩れていますので
背骨、肋骨の動きが悪くなっていることも想像できますので
確認したところどちらも固く動きが悪くなっていました。
その他、頸部、頭部の動きも確認させていただきました。
施術箇所
問題になる箇所が多かったので
姿勢の矯正、背骨、肋骨、骨盤、足の筋肉と全体の状態を整えながら施術を行うことにさせていただきました。
施術経過
初回の施術後の立ち上がりの動作や、歩き出しの動作では膝の痛みは軽減していることが確認できました。
自宅でのストレッチや体操などをお伝えして初回の施術は終了しました。
1週間後
2回目の施術時には初回よりも膝の痛みは軽減しているが、まだ痛みは残るとのことでした。
痛みが軽減しているので施術方法は間違っていないと判断できましたので、初回と同じように施術を行いました。
3回目の施術時に膝の痛みはかなり楽になり立ち上がり時に少し痛みが出るだけになっていたのでかなり膝の状態が良くなったことが分かりました。
膝の状態も楽になったので2週間ほど時間を空けての施術を行っていきましたが、痛みが強くなることもなく安定していました。
施術自体は終えても良かったのですが、通院したら姿勢や骨盤の状態も気になるようになってきたとのことで、しばらくメンテナンスを兼ねながら全身の状態を整えて施術を行わせていただきました。
当整骨院・整体院には産後の様々な状態のかたがいらっしゃいますので、何か体のお悩みがありましたら
新潟市江南区にありますぐり整骨院・整体院へご相談ください。
産後の様々な体の不調は骨盤矯正をするだけでよいのか?
新潟市江南区にありますぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
産後の腰痛や背中の痛み、股関節の痛みなど産後には様々な不調が出やすくなっています、そんなときに産後の骨盤矯正で骨盤だけを矯正するだけでよいのか?というテーマです。
骨盤だけを矯正しても・・・
結論から言うと
骨盤だけを矯正しても産後の様々な不調は良くなりません。
なぜかというと、骨盤は体の一部分であって他にも
姿勢、背骨、股関節、お腹の筋肉や内臓
など産後の症状では考えなければいけない部分が多数あるからです。
上記の図を見ていただくと分かると思いますが
一番左端の絵が解剖学的に正しい状態です、
この状態だと筋肉、関節への余分な負荷が減って、体が楽な状態になると考えられます。
骨盤だけを矯正しても他の絵のように
・頭の位置がおかしい
・肩の位置がおかしい
・背中の位置がおかしい
・膝が伸びていない
このような状態では骨盤を矯正しても全く意味がありませんので、体の不調は無くなりません。
ただし、例外として
産後の腰痛で本当に骨盤(仙骨)部分の戻りだけが悪い場合の腰痛であれば骨盤矯正だけで痛みが治まるかもしれません。
産後の症状で施術を考えなければいけない箇所
産後施術で体の症状を緩和するために必要な箇所をいくつかあげると
背骨
背骨から体中に神経が出ていますので足、股関節、肩などが痛くても施術が必要です、産後施術に限らず、どのような年齢の方にも必要な施術ではないかと思います
肋骨
意外な事に肋骨への施術も産後の腰痛、首肩こりなどの症状がある方には必要です、妊娠中にあまり動いていないので、出産後に問題になってくることが多くなります。
足、下半身
妊娠中に下半身の循環が悪くなり足、股関節が硬くなるので施術が必要となります、また骨盤部との膜の繋がりがありますので肋骨部分と同様に、産後施術では以外にも重要な部分であったりします。
この他にも施術が必要な部分というのはありますが、お一人お一人違ってきますので体の状態や症状を考えての施術となります。
産後の体の不調がある場合には、とりあえず骨盤だけ矯正を受ける
のではなく
体全体の状態を考えた施術を受ける事が必要です。
産後の様々な痛みや不調がおさまらない、痛みが強くなってきた
というようなことがありましたら
新潟市江南区のぐり整骨院・整体院へご相談ください。
お子様連れOKでベビーシッターの託児付きです。
完全予約制となりますので必ず予約をお願いします。
産後6か月たっても腰痛がおさまらないかたの症例報告
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
当整骨院・整体院であった症例をご紹介したいと思います。
来院時の症状
産後6か月経過しているが
起床時の腰痛
顔を洗う時
子供を抱き上げるとき
等に腰痛があり、痛みが続いているということで来院されました。
当整体院での体の検査・見立て
産後6か月たっていることから骨盤だけの問題ではない可能性が高いので体全体の状態を調べさせていただきました。
①最初に姿勢を見させていただくと下記の図のような姿勢となっていました
この状態ですと背中が丸くなりお腹が前に突き出た状態ですので
背骨の位置がかなり悪くなっていることが分かります。
腰の骨と、骨盤の移行部に負荷が大きくかかりすぎてしまうので、腰痛が出やすい状態となっています。
腰の骨の問題はもちろんありますが
腰の筋肉よりもお腹側の筋肉が働いていなかったりする問題があるのではないかということも考えられます。
産後の方ですと骨盤底筋群や横隔膜などの問題でお腹の筋肉に問題が出ることが良くあります、会陰部の切開などの影響で骨盤底筋群が上手く使えない場合などは尿漏れなどの症状がおさまらない事もありますので産後施術では非常に重要な部分となります。
②仙骨部分の傾き、動きの異常
妊娠から出産では骨盤下部が開くような動きや仙骨部が前後に倒れるような動きをします、出産を終えると通常の位置に戻るようになっていますが、このかたの場合は仙骨部の動きに問題があるようでしたので施術が必要な事が確認できました。
③股関節の動き
股関節の動きが悪くなっていることも確認できましたので施術が必要なことが確認できました。
当整骨院・整体院での施術
簡単に書きますと初回に
背骨の位置を整える
背骨の動きを出す
骨盤の動きを整える
お腹の筋肉等を調整
股関節の動きを整える
足の筋肉をほぐす
のようなことを行いました。
背骨の動き、股関節の動きがよくなったことを確認して、自宅で行ってほしい運動をお伝えして終了しました。
施術後の経過
一週間後に来院、顔を洗う時の痛みは軽減して動きやすくなった
起床時の痛みも減ったが抱っこするときの痛みは残るとのことでした。
症状に変化がでているので施術箇所などは間違っていないと思われるため再び初回の施術箇所の動きを確認して施術を行い2回目の施術を終えました。
3回目の施術時には全体的な症状がかなり軽減してきたとのことでした。
4回目の施術時には起床時の腰痛はなくなったとのことでしたので通院間隔を少し伸ばして2週間後とさせていただきました。
5回目以降も腰痛は楽になっていったのですが、育児中で抱っこが多く腰痛が出ることがあるという事でしたので仕事復帰までメンテナンスとして通院をしていただいていました。
1例ですが産後腰痛のかたの症例を記述させていただきました。
新潟市で産後の腰痛や骨盤の不調にお悩みでしたら
ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
産後の仙骨の出っ張った気がする、仙骨の痛みが気になる
新潟市江南区にあります、ぐり整骨院・整体院の院長の石栗です。
今回は産後のお悩みの一つ仙骨の出っ張った感じや、仙骨が痛む場合の原因などを説明していきたいと思います。
仙骨は骨盤のどこ?
仙骨は上記の図の肌色の部分全体をさしています。
体の外からですと骨盤の真ん中全体です。
仙骨が出っ張ったと感じる原因とは?
産後に仙骨が出っ張ったと感じる原因として考えられるのは
出産後に仙骨の傾きが元に戻っていない
妊娠から出産にかけて骨盤は出産するために関節の位置が変わっていきます、出産時には仙骨は前と後ろ方向への傾きが起きます。出産後にこの前後の動きが元に戻っていればよいのですが、しっかりと元の位置に戻っていないと仙骨の出っ張った感じや仙骨付近の痛みが残ってしまうことが考えられます。
妊娠から出産で姿勢が崩れたままになっている
妊娠中には反り腰になりやすくなっています、反り腰の期間が長くて反り腰が戻らずに、腰が反りすぎているために仙骨が出っ張った状態になってしまうことが考えられます。
仙骨の出っ張りの対応方法
出産の時の仙骨の位置が戻り切っていない場合は当整骨院・整体院のような産後の施術を行っているようなお店で施術を受けていただくのが解決方法になると思いますので、まずは1度相談してみるのをオススメします。
反り腰などの癖がついて仙骨が出っ張っている場合は自宅での体操などで変化がみられるかもしれません。
自宅で出来る体操、運動
自宅で何かしてみたいかたのために簡単に出来る運動をご紹介していきます。
腹筋
簡単に出来る方法の1つ目としては腹筋です。
反り腰が原因である場合、みぞおちと恥骨の位置を近づけるようにすれば腰のそりが小さくなり仙骨の位置にも変化が出るかもしれません。
普通の腹筋でも良いのですが
上記の図のように完全に体を起こさなくても大丈夫です。
みぞおちと恥骨を近づけるように意識するのがポイントですので、
体を起こしたときに下腹部か恥骨を見るようにすると良いです。
最初は10回位を目標に行ってみてください。
腰痛がある場合はやめておいてください。
しゃがむ
2つ目は単純にしゃがむだけです
しゃがむときに腰を丸めて体を丸めるようにしてください
そうすると仙骨、骨盤が後ろに倒れますので骨盤の位置が変化します。
簡単に出来る2つの運動をご紹介しました。
反り腰が原因だとしても反り腰は腰だけの問題ではないので完全に整えるのは難しいです、あくまでも施術が受けられない時の補助動作だと思って行っていただければと思います。
新潟市で産後の骨盤や仙骨が気になってきたというようなお悩みがありましたら、
新潟市江南区のぐり整骨院・整体院へご相談ください。
【産後に骨盤がグラグラして歩きづらくなった】
という症状の
当整体院での施術の症例をご紹介します。
新潟市江南区にあります、ぐり整骨院の院長の石栗です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は当整体院での施術、症例を紹介したいと思います。
骨盤のグラグラの原因は?
産後に骨盤がグラグラする原因としては
・ホルモンの影響で関節が柔らかい
・筋力の低下
・骨盤の位置異常
等が考えられます
ホルモンの影響で関節が柔らかい
妊娠から出産にかけて体の中では関節を緩めるためにホルモンが出ます、そのため出産しても靱帯の状態がすぐに元の状態には戻らないので骨盤がグラグラした感じが残ることが考えられます。
筋力の低下
妊娠中はあまり運動をする機会もないので筋力低下の影響も考えられます、切迫早産気味でにちょ上生活の指導が入っていたり、入院していたかたは特に筋力の低下が大きくなっています。
骨盤の位置異常
妊娠から出産で骨盤は特有な動きをします、この時にしっかりと元の位置に戻っていないと、骨盤付近のグラグラ感や痛みが出ることが考えられます。
当整骨院・整体院での施術症例
・30代女性
・産後3か月経過
・骨盤ベルトがないと歩行が不安
・産後すぐから骨盤回りのグラグラ感で歩きづらさ、腰痛があったが様子を見ていた、3か月経過した後もグラグラ感と腰痛がおさまらずに来院。
・自然分娩
・切迫早産などはなし
当整骨院・整体院での見立て
出産後3ヶ月を経過していましたのホルモンの影響ではなく、筋力的な問題や骨盤の位置などが悪いのではないかと考え問診、体の動き、関節の動きのチェックを行いました。
大まかに問題をあげると
・骨盤の動きに偏りがあった
・下半身の筋肉が硬い
・膝が伸び切らない
・姿勢が崩れて重心が悪くなっている
・背骨の動きが悪い
といったような問題がありました。
ご本人には上記の原因を細かくお伝えして、骨盤だけの問題ではないので関係する箇所の施術を同時進行で施術を行うことをお伝えしました。
経過
初回の施術から骨盤の矯正と体全体の位置の調整、下半身の筋肉の調整などを行いました、施術後は骨盤のぐらつきも少し落ち着いたような感じがするとのことでしたが、不安感があるので骨盤ベルトをつけて帰宅していただきました。自宅での簡単なトレーニングをお伝えして行っていただきました。
2回目の施術(1週間後)
施術後の数日は腰痛も楽だったが、施術の全日には腰の痛みが少しつよくなった。骨盤のグラグラ感は残っているとのことでした。
腰痛に変化が出ていましたので初回と同じように体の矯正、筋肉の調整を行いました
3回目の施術(1週間後)
腰の状態はだいぶ良くなり、歩行時のグラグラ感も少しおさまったとのことでした。
施術箇所、方向性は間違っていないようでしたので施術を行いました。
4回目の施術(1週間後)
腰の状態はかなり良くなり、グラグラ感もおさまったので骨盤ベルトなしでも日常生活が出来そうなのでベルトを外してみました。
5回目以降(2週間後)
体の状態も良くなりグラグラ感もおさまったので施術間隔を伸ばしながら通院していただきました、その後何回か施術を行いグラグラ感が無くなりました。
症状の変化に個人差はありますが、しっかりと施術をおこなえば体の状態は戻りますので、あまりひどくなる前に施術を受けていただければと思います。
新潟市江南区ぐり整骨院では産後専門の施術を行っています、ベビーシッターの託児付き、女性施術者在籍しています、ご相談ください。