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カテゴリ一覧
産後6か月たっても腰痛がおさまらないかたの症例報告
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
当整骨院・整体院であった症例をご紹介したいと思います。
来院時の症状
産後6か月経過しているが
起床時の腰痛
顔を洗う時
子供を抱き上げるとき
等に腰痛があり、痛みが続いているということで来院されました。
当整体院での体の検査・見立て
産後6か月たっていることから骨盤だけの問題ではない可能性が高いので体全体の状態を調べさせていただきました。
①最初に姿勢を見させていただくと下記の図のような姿勢となっていました
この状態ですと背中が丸くなりお腹が前に突き出た状態ですので
背骨の位置がかなり悪くなっていることが分かります。
腰の骨と、骨盤の移行部に負荷が大きくかかりすぎてしまうので、腰痛が出やすい状態となっています。
腰の骨の問題はもちろんありますが
腰の筋肉よりもお腹側の筋肉が働いていなかったりする問題があるのではないかということも考えられます。
産後の方ですと骨盤底筋群や横隔膜などの問題でお腹の筋肉に問題が出ることが良くあります、会陰部の切開などの影響で骨盤底筋群が上手く使えない場合などは尿漏れなどの症状がおさまらない事もありますので産後施術では非常に重要な部分となります。
②仙骨部分の傾き、動きの異常
妊娠から出産では骨盤下部が開くような動きや仙骨部が前後に倒れるような動きをします、出産を終えると通常の位置に戻るようになっていますが、このかたの場合は仙骨部の動きに問題があるようでしたので施術が必要な事が確認できました。
③股関節の動き
股関節の動きが悪くなっていることも確認できましたので施術が必要なことが確認できました。
当整骨院・整体院での施術
簡単に書きますと初回に
背骨の位置を整える
背骨の動きを出す
骨盤の動きを整える
お腹の筋肉等を調整
股関節の動きを整える
足の筋肉をほぐす
のようなことを行いました。
背骨の動き、股関節の動きがよくなったことを確認して、自宅で行ってほしい運動をお伝えして終了しました。
施術後の経過
一週間後に来院、顔を洗う時の痛みは軽減して動きやすくなった
起床時の痛みも減ったが抱っこするときの痛みは残るとのことでした。
症状に変化がでているので施術箇所などは間違っていないと思われるため再び初回の施術箇所の動きを確認して施術を行い2回目の施術を終えました。
3回目の施術時には全体的な症状がかなり軽減してきたとのことでした。
4回目の施術時には起床時の腰痛はなくなったとのことでしたので通院間隔を少し伸ばして2週間後とさせていただきました。
5回目以降も腰痛は楽になっていったのですが、育児中で抱っこが多く腰痛が出ることがあるという事でしたので仕事復帰までメンテナンスとして通院をしていただいていました。
1例ですが産後腰痛のかたの症例を記述させていただきました。
新潟市で産後の腰痛や骨盤の不調にお悩みでしたら
ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
産後の仙骨の出っ張った気がする、仙骨の痛みが気になる
新潟市江南区にあります、ぐり整骨院・整体院の院長の石栗です。
今回は産後のお悩みの一つ仙骨の出っ張った感じや、仙骨が痛む場合の原因などを説明していきたいと思います。
仙骨は骨盤のどこ?
仙骨は上記の図の肌色の部分全体をさしています。
体の外からですと骨盤の真ん中全体です。
仙骨が出っ張ったと感じる原因とは?
産後に仙骨が出っ張ったと感じる原因として考えられるのは
出産後に仙骨の傾きが元に戻っていない
妊娠から出産にかけて骨盤は出産するために関節の位置が変わっていきます、出産時には仙骨は前と後ろ方向への傾きが起きます。出産後にこの前後の動きが元に戻っていればよいのですが、しっかりと元の位置に戻っていないと仙骨の出っ張った感じや仙骨付近の痛みが残ってしまうことが考えられます。
妊娠から出産で姿勢が崩れたままになっている
妊娠中には反り腰になりやすくなっています、反り腰の期間が長くて反り腰が戻らずに、腰が反りすぎているために仙骨が出っ張った状態になってしまうことが考えられます。
仙骨の出っ張りの対応方法
出産の時の仙骨の位置が戻り切っていない場合は当整骨院・整体院のような産後の施術を行っているようなお店で施術を受けていただくのが解決方法になると思いますので、まずは1度相談してみるのをオススメします。
反り腰などの癖がついて仙骨が出っ張っている場合は自宅での体操などで変化がみられるかもしれません。
自宅で出来る体操、運動
自宅で何かしてみたいかたのために簡単に出来る運動をご紹介していきます。
腹筋
簡単に出来る方法の1つ目としては腹筋です。
反り腰が原因である場合、みぞおちと恥骨の位置を近づけるようにすれば腰のそりが小さくなり仙骨の位置にも変化が出るかもしれません。
普通の腹筋でも良いのですが
上記の図のように完全に体を起こさなくても大丈夫です。
みぞおちと恥骨を近づけるように意識するのがポイントですので、
体を起こしたときに下腹部か恥骨を見るようにすると良いです。
最初は10回位を目標に行ってみてください。
腰痛がある場合はやめておいてください。
しゃがむ
2つ目は単純にしゃがむだけです
しゃがむときに腰を丸めて体を丸めるようにしてください
そうすると仙骨、骨盤が後ろに倒れますので骨盤の位置が変化します。
簡単に出来る2つの運動をご紹介しました。
反り腰が原因だとしても反り腰は腰だけの問題ではないので完全に整えるのは難しいです、あくまでも施術が受けられない時の補助動作だと思って行っていただければと思います。
新潟市で産後の骨盤や仙骨が気になってきたというようなお悩みがありましたら、
新潟市江南区のぐり整骨院・整体院へご相談ください。
【産後に骨盤がグラグラして歩きづらくなった】
という症状の
当整体院での施術の症例をご紹介します。
新潟市江南区にあります、ぐり整骨院の院長の石栗です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は当整体院での施術、症例を紹介したいと思います。
骨盤のグラグラの原因は?
産後に骨盤がグラグラする原因としては
・ホルモンの影響で関節が柔らかい
・筋力の低下
・骨盤の位置異常
等が考えられます
ホルモンの影響で関節が柔らかい
妊娠から出産にかけて体の中では関節を緩めるためにホルモンが出ます、そのため出産しても靱帯の状態がすぐに元の状態には戻らないので骨盤がグラグラした感じが残ることが考えられます。
筋力の低下
妊娠中はあまり運動をする機会もないので筋力低下の影響も考えられます、切迫早産気味でにちょ上生活の指導が入っていたり、入院していたかたは特に筋力の低下が大きくなっています。
骨盤の位置異常
妊娠から出産で骨盤は特有な動きをします、この時にしっかりと元の位置に戻っていないと、骨盤付近のグラグラ感や痛みが出ることが考えられます。
当整骨院・整体院での施術症例
・30代女性
・産後3か月経過
・骨盤ベルトがないと歩行が不安
・産後すぐから骨盤回りのグラグラ感で歩きづらさ、腰痛があったが様子を見ていた、3か月経過した後もグラグラ感と腰痛がおさまらずに来院。
・自然分娩
・切迫早産などはなし
当整骨院・整体院での見立て
出産後3ヶ月を経過していましたのホルモンの影響ではなく、筋力的な問題や骨盤の位置などが悪いのではないかと考え問診、体の動き、関節の動きのチェックを行いました。
大まかに問題をあげると
・骨盤の動きに偏りがあった
・下半身の筋肉が硬い
・膝が伸び切らない
・姿勢が崩れて重心が悪くなっている
・背骨の動きが悪い
といったような問題がありました。
ご本人には上記の原因を細かくお伝えして、骨盤だけの問題ではないので関係する箇所の施術を同時進行で施術を行うことをお伝えしました。
経過
初回の施術から骨盤の矯正と体全体の位置の調整、下半身の筋肉の調整などを行いました、施術後は骨盤のぐらつきも少し落ち着いたような感じがするとのことでしたが、不安感があるので骨盤ベルトをつけて帰宅していただきました。自宅での簡単なトレーニングをお伝えして行っていただきました。
2回目の施術(1週間後)
施術後の数日は腰痛も楽だったが、施術の全日には腰の痛みが少しつよくなった。骨盤のグラグラ感は残っているとのことでした。
腰痛に変化が出ていましたので初回と同じように体の矯正、筋肉の調整を行いました
3回目の施術(1週間後)
腰の状態はだいぶ良くなり、歩行時のグラグラ感も少しおさまったとのことでした。
施術箇所、方向性は間違っていないようでしたので施術を行いました。
4回目の施術(1週間後)
腰の状態はかなり良くなり、グラグラ感もおさまったので骨盤ベルトなしでも日常生活が出来そうなのでベルトを外してみました。
5回目以降(2週間後)
体の状態も良くなりグラグラ感もおさまったので施術間隔を伸ばしながら通院していただきました、その後何回か施術を行いグラグラ感が無くなりました。
症状の変化に個人差はありますが、しっかりと施術をおこなえば体の状態は戻りますので、あまりひどくなる前に施術を受けていただければと思います。
新潟市江南区ぐり整骨院では産後専門の施術を行っています、ベビーシッターの託児付き、女性施術者在籍しています、ご相談ください。
新潟市で産後専門の骨盤矯正をお探しのかたへ
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正、産後整体など産後施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
・出産したから骨盤の状態が気になる
・産後から不調が続いて困っている
・今後出産予定がないから整えたい
など、皆さん産後に思われると思います。
最初に当整体院での施術などをご紹介します
当整体院の産後骨盤矯正、産後整体の特徴
出産経験のある女性施術者が在籍しています
出産経験がありますので、産後の身体のご相談がしやすくなっています、男性施術者に相談しにくい内容でも相談しやすい環境です。
託児付き、お子様連れOKです
受付兼ベビーシッターがいますのでお子様連れOKです、施術中もお子様のオムツ替えなどを行っています、キッズルームがありますので泣いてしまうお子さんも周りの方を気にしなくても大丈夫です。
産後の状態を考えた施術
産後骨盤矯正、産後整体では産前から産後の体の変化を考えた施術を行っています。産後に骨盤を直接矯正してもよい時期なども決まっていますので様々な事を考慮して施術を行っています。
また産後施術では骨盤周りの施術だけではなく全身の状態を整える施術となります。
骨盤を整えるだけが産後施術ではありませんので当整骨院では全体の状態を整える施術を行っています。
どのような症状が施術可能か?
産後腰痛、背中の痛み、産後の肩こり、産後の股関節痛、産後の膝痛、恥骨痛などの
体の痛みの症状はもちろん可能ですし
骨盤のゆがみ、骨盤のぐらつき、骨盤の違和感などや
産前より骨盤が飛び出た、体重は戻ったけどズボンが入らない!
などの形の変化も施術可能です
基本的に産後症状でしたら対応しています
が
対応不可なものがあります
「楽して痩せたい!」
「骨盤矯正だけで痩せたい」
この2つは基本的に不可能ですので当整体院では対応できません。
産後骨盤矯正、産後整体で通院しているかたが勝手に痩せる事がありますが、全ての人が勝手に痩せるわけではありません。
勝手に痩せる人は
「母乳の育児」
「股関節などの関節が動いていなかった人」
産後骨盤矯正や産後整体では股関節の施術を行いますので、関節の可動域が改善して痩せてくるなどは考えられます。
多くの方はこれだけでは痩せませんので食事の見直し、運動が必要となります。
産後施術の疑問
当整体院に来院された方のお話からよく聞く疑問をお答えします。
産後の骨盤矯正はどこに行けばよいのか?
普通の骨盤矯正と違うの?
店舗によって施術方法が違うの?
という疑問が多いように感じていますので違いはあるのか、などを解説していきたいと思います。
産後の骨盤矯正はどこにいけばよいのか?
産後の骨盤矯正では
・骨盤だけを矯正している
・出産後の月数を考えずにバキバキ矯正する
というようなお店はやめておいたほうが良いです。
なぜか?
そもそも産後に骨盤だけを矯正しても意味がないから、
バキバキ矯正がいけないわけではありませんが、矯正してもよい時期、矯正する方向が決まっています、産後1、2ヶ月からバキバキ矯正するようなお店は危険です。
施術前にしっかりと骨盤の状態、いつから骨盤を矯正してもよいのかなどを説明してくれるお店を選んでください。
普通の骨盤矯正と違うのか?
産後の骨盤矯正と骨盤矯正の違いは
①妊娠から出産にかけて動いた骨盤が戻っていない状態を矯正するのが産後骨盤矯正
②左右の骨盤の高さを整える、足の長さを整えるのが骨盤矯正
と考えていただくと分かりやすいかと思います。
そもそも産後骨盤矯正では出産時の骨盤の動きが分かっていないと矯正ができないのです。
産後の骨盤矯正を受けに行ったつもりでも②のような話しかないような店舗は産後の骨盤の動きなどが分かっていないのでやめておいたほうが良いです。
上記の図のように骨盤の高さが違ったり、左右の足の長さが違ったとしても骨盤に問題がない場合も多いので骨盤矯正という言葉には注意が必要です。
店舗によって施術は違うの?
店舗による施術の違いはあります、
バキバキ矯正
機械で矯正
骨盤回りだけ施術をする
など細かくあげればキリがないほどあります、
産後間もないのにバキバキ矯正、機械でガチャンガチャン矯正するのは産後施術としては違うと思います、というよりも産後の何を矯正してるのか不明ですので避けたほうが良いのではないかと思います。
バキバキ矯正も機械での矯正も産後ではない時期、タイミングさえあえばよい施術ですので全て否定しているわけではありません、ぜひ参考にしてください。
産後施術で骨盤回りだけ施術をするのも、産後の施術としては違うのではないかと思います。
産後の状態は下半身の状態が悪かったり、横隔膜の動きが悪くなっていたりと様々な問題がありますので全体的な施術が必要です。
新潟市で産後骨盤矯正、産後整体をお探しでしたら
新潟市江南区のぐり整骨院・整体院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正、産後整体など産後施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は
怪我をしたわけでもなく膝の痛みが出てくる原因とは何なのか
というテーマです。
怪我をしたわけでもないのに膝が痛い、産後に膝が痛くなってきた、加齢のせいなのか膝が痛くなってきた、病院へ行ってみたけど膝は悪くなっていないし原因ははっきりしないなど、よくわからないまま膝の痛みが出てくることが多くあります、いったいなぜ膝が痛くなっているのか考えてみたいと思います。
なぜ膝の痛みが出るのか?
怪我以外の理由は様々ですがいくつかよくある原因を上げていきたいと思います。
①筋肉の硬さ、疲労
膝の周りには上記の図のようにたくさんの筋肉が付着しています、特に大腿の筋肉(ももの筋肉)は膝周りに付着していますので、大腿部の筋肉が疲労などで硬くなってしまうと筋肉の付着部の膝に負担がかかってきますので膝に痛みが出ることが考えられます。
また日頃から姿勢が悪い人は膝が伸び切らずに生活していますので、常に大腿部の筋肉に力が入っていて硬くなってしまいます、この場合も膝に負担がかかり膝の痛みにつながることが考えられます。
②産後の場合はホルモンが関係することも
出産後に膝の痛みを感じる事もよくあります、この場合はホルモンの影響を受けていることがあります。
妊娠から出産にかけてはリラキシンというホルモンが出て関節を緩ませるような働きをしています、出産時には女性ホルモンが多く出てきます、その後ホルモンの値は通常値に戻っていくのですが、この時にホルモンの代謝をするのが肝臓になります、そのため肝臓と神経的に関連性がある箇所に不調が出る事を考えると膝の痛みと関係することが考えられます。
また産後では抱っこ、赤ちゃんをあやす動きで膝に負担がかかり膝痛になる場合も考えられます。
③関節の動きが悪くなってきている
関節の動きが悪くなってきている事も考えられます、この場合は膝ではなく、股関節、足関節など膝に近い関節の動きが悪くなっていることが考えられます。
膝関節は構造上曲げる事は出来ますが
伸ばす
回す
というのは難しい関節です。
股関節や足関節は自由度の高い関節となっていて、
曲げる
伸ばす
回す
のような動きが可能です。
そのため元々動きがある関節が動かなくなったり、動きが悪くなってしまうとその間にある膝関節の動きで他の動きをカバーしたりして動かしていかなくてはならなくなり膝の痛みにつながってしまうことが考えられます。
他にも神経の動きが悪い、腰の骨の影響、女性の方が膝が痛くなりやすい理由などと色々と原因は考えられますが簡単に説明できそうな物だけいくつか紹介してみました。
読んでみて当てはまりそうな項目はありましたでしょうか?
参考にしてみてください。
予防を意識して、体操、ストレッチを
痛みが出てしまってから体操、ストレッチをしても痛みの解消は難しいので普段から予防を意識してみてください。
関節の動きを出すだけであればラジオ体操をしっかり行えば十分ですし、
ストレッチでしたら前のもも、後ろのももを伸ばせばよいだけなので昔体育で行ったようなストレッチで十分ではないかと思います。
日頃からのセルフケアを出来る方は少しずつ行ってみてください。
もう膝の痛みが出てしまってダメだ!という場合は
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
我慢せずに早めにご相談ください。
産後の方は託児も可能ですのでお気軽にご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正、産後整体など産後施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は
産後のひどい肩こり、首こりの対策、解消方法はあるのでしょうか?
というテーマです。
産後の肩こり、首こりはなぜ起きる?
産後には腰痛や股関節痛などの腰回りの痛みだけでなく肩こり、首コリ、背中の痛みなども起きやすくなってきます。
もともと肩こりがあった方はより肩こりが酷くなり、肩こりがなかった方も肩こりを感じるようになってきやすくなります。
産後に肩こりが起きやすくなる原因を上げていきます
授乳、長時間の抱っこ
授乳時はどうしても猫背になりがちです、また授乳中にすることがないため下を向いてスマホをいじってしまうようなことが習慣化してくると、姿勢が悪い状態が続き肩こり、首コリにつながってしまいます。
抱っこするときも抱っこ紐を使わないで腕だけで抱っこしていると肩が巻き方になり猫背になることで肩こりや首コリにつながってしまいます。
抱っこ紐の位置が悪い
当整体院に来院される方でも多く見受けられるのが抱っこ紐の位置が間違っている方が沢山います。
当整体院に来院されている方で紐の位置が悪い方は位置を直させていただくのですが、皆さん
「肩が楽」
「腰が楽」
「子供が軽くなったきがする」
などというような感想をいただきます。
一度抱っこ紐の長さや位置を気にしてみてください。
関節、背骨の動きが悪くなっている
授乳、抱っこなど姿勢の悪さのせいでなってしまうのですが、
産後には首、背中、腰の骨の動きが悪くなってしまい肩こり、首コリの症状が出てしまっている事があります。
運動不足、姿勢の悪さ、関節の動きの悪さを解消することが重要です。
体のバランスが崩れている
日常生活でのくせで体がゆがみ、背骨の動きの悪さなどが合わさり骨盤や背骨、姿勢が悪くなりバランスが崩れてしまったことで肩こり、首こりになってしまいます。
こうなってしまうとセルフケアでの対応は難しくなってしまいます。
自宅で気を付けて欲しいこと
・まずは授乳時の姿勢に気を付けてください、長時間下を向きすぎないようにしてください。
・抱っこ紐の位置を整えてみてください、説明書などを読むとおそらく正しい位置や装着方法が記載されているはずですので正しい位置に直してみてください。
・軽めの運動で体を動かす、最初から筋力トレーニングなどでなくてもよいので、体を大きく動かして関節を動かすことを意識してしてください。
難しく考えずに、なるべく普段から体を大きく動かす習慣をつけてみてください
自分で対処できない時は
症状が軽いときはセルフケアなどで対処できますが、ひどくなるとセルフケアでの対処は難しくなってきます。
そんな時は整体で体の状態を整えながら体操などのセルフケアを行うことで早く症状を緩和していくことが可能ですので、セルフケアだけでなんとかしようとせずに整体との組み合わせを考えてみてください。
新潟市で産後の骨盤矯正、産後腰痛、産後の肩こり、首こりなどでお悩みでしたら
ぐり整体院・整骨院へご相談ください。
託児付きでの施術も可能ですので、ご利用ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正、産後整体など産後施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は
産後の股関節の痛みはなぜおきる?産後の骨盤のゆがみだけが原因ではないかもしれない。
というテーマです。
意外と多い産後の股関節のお悩み
産後に腰痛に悩まされる方は多いのですが、
実は産後に股関節の痛みや違和感にお悩みを持っている方もかなり多くいらっしゃいます。
なぜ産後に股関節の痛みが続いてしまうのでしょうか?
骨盤の位置異常
産後に骨盤の位置が戻っていない場合に考えられることが仙骨の向きが戻らないことで骨盤帯の動きが悪く結果として股関節の動きが悪くなり痛みが出てしまう事が考えられます。
この場合は骨盤の位置、動きを整える事で痛み、違和感が少なくなってきます。
姿勢が悪くなっている
妊娠中にはお腹が重くなり反り腰になりやすかったり、お腹が大きくなり足が出にくく股関節の動きが悪くなてしまったりと、様々な事が考えられます。
出産後には抱っこや授乳で背中が丸くなってしまうことで不調が出る事もあります、上記の図を見ていただくと分かると思いますが、
背中が丸くなると膝が曲がり股関節が伸び切らない状態になってしまいます。
このような状態ですと常に足に負荷がかかってしまうため股関節の痛みにつながることが考えられます。
下半身の筋肉の硬さ
下半身の筋肉が硬くなってしまっていても股関節の不調が出ることが考えられます、下半身の筋肉へ続く神経は腰から股関節やお尻を通過して足の先端まで続いています。
そのため足の筋肉が硬くなってしまうと神経の動きが悪くなってしまい、股関節の痛みにつながることが考えられます。
またももの筋肉は骨盤のあたりから始まっていますので単純に筋肉が固くなりすぎて筋肉の付着部である股関節が傷んだり、違和感が出ることも考えられます。
お尻の筋肉の硬さ
お尻の筋肉は股関節(ももの骨)とお尻についています。
この筋肉が固くなってしまうと股関節の動きが悪くなり痛みが出てしまったり、股関節の動きが悪いので違和感が出てしまったりすることが考えられます。
坐骨神経の通過部位もありますので足の違和感や痺れ感などにつながることも考えられます。
痛みの原因は人それぞれ
産後の股関節の痛みも原因はことなります、
「産後だから骨盤が悪い」
「骨盤を動かせばよくなる」
と簡単に考えるのではなく不調の原因をしっかりと考えた施術が必要となります。
新潟市で産後の不調、骨盤のお悩みなど
産後の不調が気になるかたは
新潟市ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
9:00~17:00までは託児付きでの施術が可能です。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的なからだの不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は
肩こりからくる頭痛に整体院などの徒手療法でできる施術はあるのか?
というテーマです。
デスクワークなどをしている方に多いお悩みとなっていまして、当整骨院・整体院に来院される方でもお悩みの方が多くないらっしゃいます。
肩こり、頭痛の施術
肩こり、頭痛の施術では筋肉を柔らかくして血流を促すの施術はもちろん行うのですが、それ以外にも重要な事があります。
徒手療法で施術を行う場合は当整骨院・整体院では
・姿勢を正す施術
・脊柱の動きを正す施術
・頭蓋への施術をおこなう
等のように肩、首だけの施術だけで終わるのではなく良い体の状態を保っていただくために様々な施術を行います。
姿勢を正す施術
肩こり、首こりが慢性化している方は姿勢が崩れてしまっていることが多々あります。
姿勢が悪い状態で硬い箇所、痛みのある個所だけの施術を行っても
その時は良いのですが硬さや症状がすぐに戻ってしまいます。
そのため姿勢を正す施術で、正しい姿勢を取れるようにしながら、肩などの施術を行うことが必要となります。
脊柱の動きを正す施術
人間の体には頸椎、胸椎、腰椎、仙椎と背骨から骨盤部まで多くの骨が関節を作っています。
この関節の動きが悪くなってしまうと当然周りの筋肉が硬くなり異常が出やすい状態となります、先ほどの姿勢の悪さと関係してくるのですが、
姿勢が悪くなると関節に負荷がかかり動きが悪くなってしまいますので
姿勢を正すこと、脊柱の動きを正すことはとても大事な事です。
体操をするのも良いです
自宅でも何かセルフで出来る事を始めてみたいという場合には
ラジオ体操の
・上半身を左右に大きく振る
・体を前後に倒す、そらす
だけでも良いので背骨の体操として行ってみてください、運動習慣がない方は痛めないようにゆっくりと動かすことから始めてください。
頭蓋への施術をおこなう
人間の頭蓋骨は1つではなく多数の骨が合わさりあって出来ています、この合わさっているつなぎ目の部分に施術を行います(個人的に頭蓋骨が動く、動かないはどちらでも良い派です。)
脳脊髄液の循環が睡眠時の状態に近くすることが可能といわれていますので、個人的にはその効果を狙って施術を行っていますし、脳脊髄液が循環してくれることで良い効果が期待できると考えています。
自分で耳を引っ張るだけでも良いかも??
頭痛がある時には上記の写真の図のように自分で耳をもって横に引っ張ったり、ぐるぐる回してみるのも良いかもしれません。
簡単に自宅で何かできないかな?とお考えの方は試してみてください。
以上当院で徒手療法で施術する場合に出来る事を大まかに分けて書いてみました。
新潟市で肩こり・頭痛にお悩みでしたら
ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
出産後に猫背が気になるようになった場合
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
当整骨院・整体院には出産後に猫背が気になるようになってきたという方が意外と多く来院されます、このようなお悩みはなぜ起きるのか?対処法はあるのか?などを解説していきたいと思います。
出産後の猫背の原因は?
出産直後から猫背が気になる方は少ない傾向にありますので日常生活の動作が大きく関係していることが考えられます。
産後の子育てが大きく関係してきます。
・授乳(頻回の場合だとより多くなる)
・抱っこ
・抱っこ紐の位置が悪い
このような事を毎日繰り返すことになるのでどうしても、肩の位置が体の前方に入りやすくなってしまいます。
毎日の授乳
ミルク、母乳にかかわらず授乳を行うと上記の図のように
赤ちゃんを支える、下向きになる、肩が前方へ入る
というような状態になってしまいますのでどうしても猫背気味になってしまいます、この動作を一日に何度も行いますので猫背になりやすい状態が出来てしまいます。
毎日の抱っこ
出産するとあやしたり、寝かしつけたりと抱っこをする時間が長くなってきます、そうすると腕が内側になじれて肩が体の前方に出ている時間が多くなります、腕、肩が内側に入ると背中が丸くなり猫背となりやすくなってしまいます。
また赤ちゃんが大きくなると片手で抱っこすることが多くなってきますので、片方の肩だけ極端に巻き肩になるとゆうようなことが起きてくることもあります。
抱っこ紐の位置が悪い
抱っこ紐の後ろの肩のバックルの位置が悪かったり、腰のバックルの位置が悪いと肩に重みがかかりやすくなってしまい肩こりなどになりやすくなるのと猫背になりやすくなってしまいますので抱っこ紐の位置を合わせるのも重要です。
猫背のセルフケア
産後sの猫背の原因としては上記でいくつかあげましたので自宅で出来そうな体操をご紹介します、猫背の方は背中がうまく使えていないことが多いので下記のように背中を動かしてみてください。
椅子やベッドに肘と上腕部をのせる
背中、肩甲骨のあたりを床方向に動かすように意識して伸ばす
元の位置に戻す
このような動作を10回位行ってください。
早く行うのではなく背中がしっかりと動いているのを確認しながら行ってください。
もう一つは
上記の図のように何も持たずに行ってもよいのですがタオルなどを持つと動かしやすいと思います。
タオルを使う場合は肩幅より少し広いくらいに手を広げてタオルを持ちます
頭の後ろ側にタオルを下すように動かします
この時に肘をしっかり下に下げるように意識して行うようにしてください。
ゆっくりでよいので10~15回ほど行ってください。
自宅で出来る運動で少しでも運動習慣をつけてみてください。
新潟市江南区にありますぐり整骨院・整体院では産後の猫背、姿勢不良、産後の体のお悩みの施術を得意としていますので、お体のお悩みなどがありましたらお気軽にご相談ください。
腰痛で寝返りすると痛いときは
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
寝返りすると痛くて
寝返りするときに腰の痛みが続いていてなかなか治らない…
腰をマッサージしても、
腰のストレッチをしても、
変わらない、このような方が意外といらっしゃいます。
腰回りを動かしても体に変化がない場合は痛い原因はほぼ腰にはありません。
寝返りの時に痛みが出る原因として考えられる関節
寝返りで起きる体の動きとしては背中、腰のねじれる動きが考えられます。
体が捻じれる動きで一番大きな役割をしているのは実は腰の骨ではなく背中の骨となります
上記の図で胸椎と表示されている部分が体をねじる動きでは最もよく動く関節です。
この胸椎の部分に動きが悪い場所などがあったりすると体がうまく動かず腰痛が出る事が考えられます。
寝返りの時に痛みが出る原因として考えられる筋肉
体をねじる動作では広背筋や多裂筋などが働きます、多裂筋は小さな筋肉ですが背骨にそれぞれついていますので硬くなっていれば背骨の動きが悪くなることが考えられます
腰を動かしてダメなら背中の体操をしてみる
上記に書いたように体をねじる動きには背中の動きが大きくかかわってきますので、腰回りをほぐしたり、ストレッチをしても変わらなかった人は背中を動かすような体操やストレッチを行ってみてください。
自宅でできる簡単な体操、ストレッチ
ラジオ体操の左右に体を捻るような運動を行ってみてください。
なるべく大きく動かして運動を行うように意識してください、体を捻る時にしっかりと左右に大きく体を捻ってください。
15~20回位行ってみてください。
もう一つの体操は
棒やタオルを使った体操です
①肩幅くらいの間隔でタオルなどを持ちます
②腕の高さは変えずにタオルを胸にしっかりと引き寄せます
③腕を引ききったら再び前方に戻す
この動きを20回位行ってください。
タオルや棒を使った体操②
①タオルや棒をお腹の辺りで持ちます
②お腹の位置から頭の上までタオルを持った手を上げます
③自分であげれる最大の位置までしっかりと手をあげましょう
④再びお腹の位置にタオルを戻します
この動きを20回位行ってください。
背中をしっかりと動かす場合には仰向けになり背中の下にタオルなどを丸めたものをいれて腕を動かすようにしていくと、より背中の体操になりますのでお試しいただければと思います。
体操方法などが分からない場合は来院された際にお尋ねください。
新潟市で腰痛などにお悩みでしたら当整骨院・整体院へご相談ください。