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産後の腰痛はなぜおきるのか?その原因とは? | 新潟市・整骨院・整体

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産後の腰痛はなぜおきるのか?その原因とは?

2024.04.26 | Category: 産後骨盤矯正,腰痛

産後の腰痛はなぜおきるのか?その原因とは?

というテーマです

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的なからだの不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

出産経験がある方の多くが1度は感じたことがある産後の腰痛の原因を解説していきます。

産後の腰痛の原因は1つではない

産後の腰痛といっても原因は人それぞれ痛みが強い、痛みが弱いなど違いはあります。いくつか原因を分けて紹介していきます。

出産にともなった骨盤の変化、循環が悪い

妊娠するとリラキシンというホルモンの影響で妊娠初期から靭帯が緩みやすくなっていきます、出産時には女性ホルモンなども多く分泌され骨盤が特有の動きをすることで出産が可能となります。

出産を終えると骨盤は元の状態に戻り、子宮の大きさも戻るように機能するのですがこの時に

・骨盤(仙骨、腸骨)の位置が元の正しい位置に戻らない

・恥骨の動きの左右の異常

などの骨盤帯が正常に戻らない事で出産後に腰痛が出てしまってたり、腰痛が長引いてしまうことにつながっていきます。

妊娠中は下半身の循環が悪くなっていますので下半身の筋肉の硬さなども原因として考えられます。

 

育児、日常生活によるもの

・長時間の抱っこ

・授乳姿勢が悪い

・おむつ替え

・赤ちゃんを腰に乗せるように抱っこする

・抱っこ紐の位置が悪い

などの日常生活での姿勢によって腰痛が抱てくることもあります、妊娠期間中はあまり動かないので筋力が低下している中で動くことで腰痛が出てきやすくなってしまいます。

夜間の授乳が多く睡眠がうまく取れずに疲労が蓄積してしまうことで体の回復力が低くなってしまうことも問題なのではないでしょうか。

 

体の筋力低下

妊娠期間中に筋力が低下してしまって体を支えれないために腰痛が出やすくなることも考えられます、腹筋が弱い、骨盤底筋群が弱い、硬くて動きが悪いなどが原因となりえます。

妊娠中には反り腰気味になりますので、この癖が続いていて腰痛が続くことも考えられます。

産後の腰痛の自宅での対策

骨盤の位置異常や働いていない筋肉を特定して調整などは自宅で簡単に整えたり、戻したりすることは難しいので当整骨院新潟市江南区のぐり整骨院にご相談いただきたいのですが、だれでも簡単にできる事をご紹介したいと思います。

日常生活の動作、癖の見直しをする

毎日の生活で

・毎回片側で抱っこをしていないか

・授乳時にしっかりクッションを使って高さを調整する

・抱っこ紐の位置を正しくする

・座り方を正す

などの簡単に出来る事から見直して対策してみてください。

筋トレ、ストレッチを行う

自宅で出来る筋トレを行うのも良いです、インナーマッスルのトレーニングなどから始めると始めやすいのではないかと思います、最近ではYOUTUBEで簡単なトレーニングで10分などの動画も沢山ありますので動画を見ながらだと運動しやすいかと思います。ただし腰痛が強く動くと痛い場合は痛くない運動にするか、痛みが引いて運動できるまではやめてください。

ストレッチも自宅でのケアにオススメです。特に産後間もない方は下半身のストレッチを行うのが良いので腰から下の筋肉のストレッチを行ってみてください。

骨盤ベルト、コルセットを使う

あまりにも腰が痛く日常生活がつらい場合には骨盤ベルトを使うなどして対応するのも必要です。

正しずっとベルトに頼った生活を続けていると筋力が戻らずに腰回りが安定しない場合などもありますので、痛みが治まってきたらベルトを外す時間を増やすなどして徐々にベルトが必要ない生活に戻していってください。

また骨盤ベルトで産後の骨盤を戻したいというのも不可能です(開いている方向とベルトで骨盤を占める方向が合っていないため)のであまり頼りすぎないようにしてください。

 

本日は産後の腰痛についてでした、

新潟市で産後の腰痛や体の痛みにお悩みでしたら

新潟市江南区のぐり整骨院・整体院へご相談ください。

帝王切開の場合は骨盤や体の歪みは起きない?骨盤矯正はしなくてもよい?

2024.04.03 | Category: 産後骨盤矯正,腰痛

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

帝王切開の場合は骨盤や体の歪みは起きない?骨盤矯正はしなくてもよい?

というテーマです。

帝王切開は骨盤はゆがむ?ゆがまない?

帝王切開だと骨盤はゆがまない?

帝王切開だと骨盤今日は必要ない?

といった質問をいただく事があります。

 

結論からいいますと

 

帝王切開でも骨盤、体はゆがみます

 

骨盤は普通分娩するからゆがむわけではなく、妊娠してから出産にかけて出産やすいように変化していく過程で変位していくため骨盤の位置は変化していきます。

 

またお腹が大きくなってきますので重心の変化などで体のゆがみが出てくることもあります。

 

骨盤は出産に向けて位置が変わっていく

妊娠すると骨盤が開くといわれていますが、この骨盤が動く時に仙骨の部分(上記の図の赤丸)が体の前方方向へ傾くような動きをしていきます。

この動きは出産できるように必ずだれにでも起きる動きとなっています、仙骨部分が前方に動くことで骨盤の下部が開き出産が出来るように動きます。

 

重心の変化

妊娠中はお腹が大きくなることで重心の変化が起きてきますので、腰がそり過ぎてしまったり、下半身の筋肉が硬くなり循環が悪くなったりしてしまうことも考えられます。

 

妊娠期間中の変化があるので骨盤矯正を受けても良い

骨盤だけの施術ではなく体全体の施術がオススメ。

帝王切開でも骨盤の位置だけでなく重心を整える施術で体全体を整えていくことで産後の不調に対処していくのが良いです、妊娠中の重心の変化、下半身の筋肉などもしっかりと整えるのが効果的。

先ほど妊娠中に仙骨が前方に傾くお話をしましたが、上記の図の腸骨も体の中心側へと動きます。

 

仙骨と腸骨は出産時にホルモンの影響を受けて最大限に動くことで出産になり、もとの位置に戻っていきます、この戻りが悪いと腰痛などの産後の不調が続く原因となってしまいます。

帝王切開の場合でもこの動きが少なく戻りが悪くなってしまうと産後腰痛など体の不調へとつながりやすくなってしまいますので

帝王切開だったけど

骨盤が気になる

腰痛がある

膝が痛い

なんだか全身の調子が悪い

などお体の気になることがある場合には施術を受けて正しい状態に整えていくことが必要かもしれません。

 

産後の不調、骨盤のお悩みなどありましたら

新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。

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【産後の骨盤は開いてる】という情報ほど実は開いていない

2024.03.19 | Category: 産後骨盤矯正

産後の骨盤は開いているという情報ほど実は開いていない

というテーマです

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

骨盤はそんなに開かない

SNS上によく出ている情報で産後の骨盤が開いたままだと痩せない、下半身が太くなる、代謝が悪くなるなどがありますが産後の骨盤は想像しているほど開いていません!

開いているという【開く】の意味が間違って発信されているパターンが多く見受けられます。

産後の骨盤は確かに開くのですが、これは妊娠から出産に向けて徐々に骨盤の状態が変位していき体が出産の準備を整えていく過程で数カ月間かけて骨盤が動いていきます、決して出産時に急に骨盤が開いて動くわけではありません。

妊娠から出産までの骨盤の動き【開き】を解説していきます。

良くある間違った骨盤の開きのイメージ

骨盤が開いている!

しめなきゃいけない!

ベルト巻かないと!

上記の図のように開いているとイメージすると思いますが、実際にはこんな開きかたはしませんし、骨盤ベルト巻いても無駄です、本当の骨盤の動きとベルトでしめる方向は全然合っていません。

では、骨盤は本当はどのように動くのか解説していきます。

妊娠から出産にかけての骨盤の動き方

妊娠後の骨盤の動き方としまして

本来骨盤は強力な靭帯で固定されているので動きにくいのですが妊娠するとホルモンの影響などで靭帯が柔らかくなりゆるみが出てきて骨盤の位置が動きやすくなります。

上記の図の腸骨が仙骨方向(体の中心方向)に徐々にスライドするように動いてきます。

この動きに伴って仙骨の部分が体の前方方向へと動いてきます。下記の図の赤ちゃんの頭の上にある骨になります。

この動きは出産に向けてどんどん強くなり出産時にはホルモンが女性ホルモンなどが一番分泌されより大きく腸骨は体の中心部へ、仙骨は体の前方へ傾きます。

そうすることで骨盤の下方が開き出産することが可能となります。

出産後の骨盤の動き

出産を終えると骨盤は元の位置へと戻る動きを起こしますので腸骨は体の外側へ、

仙骨は体の後方へ戻ります

すると骨盤の下部は閉じて元の位置へ戻るようになっています。

基本的にはこのように自然と開いて閉じる動きが産後3ヶ月位にかけて起きるのですが、この戻る動きが悪くなっていたりすると産後の腰痛が長く続いてしまったり、不調が続く原因となってしまいますので骨盤の調整が必要な状態となります。

骨盤が開いてしまった~と感じる場合

・産後数か月たったのに産前に履いていたパンツが入らない

・骨盤回りが不安定に感じる

・骨盤(大転子)が飛び出した気がする

このような状態になる方が一定数いますので原因をお伝えします。

産後数か月たったのにパンツが入らない方

この場合体重が戻っていない場合はもちろんズボンは入りません、脂肪がついていますから。

体重が戻ったのに入らない場合は

・筋力が低下している

・骨盤の戻りがよくない

このような事が考えられます。

筋力が低下している場合は体重は以前と同じでも脂肪が多くお腹、お尻回りが大きくなって入らないことが考えられますので筋トレが必要となります。プランクと骨盤底筋トレーニングなどから少しずつ始めるのがおすすめです。

上述したように骨盤の戻りが悪い場合徒手での体全体と骨盤回りを調整するとパンツが入りやすくなります。

骨盤回りが不安定に感じる場合

この場合も筋力不足、骨盤の戻りが悪く位置が悪いことが考えられますので、骨盤回りの施術と軽めの筋力トレーニングを並行して行うことで安定感が戻ってきます。

骨盤(大転子)が飛び出した気がする場合

この場合はお尻回りの筋力低下、大転子の位置異常となってきます。

お尻回りの筋力が低下すると大転子の位置異常が起きやすくなりますのでお尻回りの筋トレしながら股関節、骨盤の矯正をすることで出っ張った大転子はしっかりと元の位置へ戻ります。

股関節の動きが痩せにくくなってしまったりしますので、股関節の可動域や位置は重要です、産後の方は骨盤だけでなく股関節も意識してみてください。

 

産後の骨盤は思っているほど開いてないというテーマでしたが、妊娠出産の骨盤の動きがお分かりいただけましたでしょうか?

開いているというよりは戻りが悪い場合は多々ありますが、

・骨盤ベルトを必ず締めなくてはいけない

・何十回も骨盤矯正しなくてはいけない

というような間違った情報に流されない方が少しでも増えてもらえたら良いな!と思います。

 

新潟市で産後の骨盤やお体の不調でお悩みがありましたら、ぜひ当整骨院へご相談ください。

起床時の腰痛の原因は?

2024.03.12 | Category: 腰痛,骨盤矯正

起床時の腰痛の原因は?

というテーマです

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟市江南区ぐり整骨院の院長石栗です。

当整骨院に来院される方で意外と多いのが

「朝起きた時が腰が痛くて…」

「起き上がってからしばらく腰が伸びない…」

このようなお悩みについて考えてみたいと思います。

朝起きた時に腰が痛くなる原因は?

1、筋肉の固さ、関節のゆがみ

筋肉が固いと起き掛けに腰の痛みが出やすくなってしまいます、寝返りなどをあまりせずに寝ている方ですと筋肉、関節が動かないので朝起きるときに痛みを感じることがあります。関節がうまく動かなくなっていることで症状が出てくる場合もあります。

2、寝方

長時間同じ姿勢で寝ていたり、寝返りが少なかったりなども原因として考えられます。

3、体の循環の問題

痛みが出やすい部分は元々血行が悪くなっていますので、普段から腰に痛みがある方の場合は寝ている間に

心拍数が下がる

血流量が少なくなる

腰の血流がさらに悪くなる

といった事が考えられますので、起きるときに痛みが出てきやすくなります。

※これとは逆の考えで慢性的腰痛の方が腰を温めると一時的に痛みが緩和するのは血流が改善するからです。

朝の起床時が痛くて日中は痛みが減る、痛くない場合

朝は痛いけど日中は痛みが少ない、痛みがないという方の場合も腰の血行が悪くなっていることで痛みが出ています、起き上がって活動し始めると

心拍数戻る→血流戻る→筋肉動く

といったように体が動き始めると痛みがなくなっていきます。

起床時の腰痛の対処法

自宅で出来る事ですと体の循環を良くすることと寝方を工夫すること

寝方

仰向けで寝る場合はは膝が軽く曲がるように膝の下に、クッションや座布団、タオルケットなどを置いて寝ると腰の筋肉が休まって寝れる可能性が高くなります、横向きの場合には抱き枕などを使うと負担が少なくなるかもしれません。

運動、体操

簡単な体操を2つご紹介します。

まず1つ目ですが

朝起きたら布団の上で上記の図のように仰向けになり膝を立てる

その後左右に膝を交互に倒して動かします

30回位左右に膝を倒して動かしてみてください。

 

2つ目は

背中の骨を動かす運動です。

まずは四つん這いになります、ゆっくりとした動きで大丈夫です。

その後に背中、肩甲骨の辺りをしっかりと反らすように動かします

今度は逆に背中、肩甲骨の辺りを天井方向へ丸めていきます

この背中をそらす、丸める動作を10から15回位行ってください。

 

どちらも簡単ですのでぜひ腰痛の予防に行ってみてください。

 

起床時の腰痛や慢性的な腰痛、ぎっくり腰、足の痺れなどにお困りでしたら新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。

出産後から反り腰が気になるようになったと感じる原因とは

2024.02.20 | Category: 産後骨盤矯正,骨盤矯正

出産後から反り腰が気になるようになったと感じる原因とは

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

反り腰とは?

上記右側の図のように腰の部分がそり過ぎる状態が反り腰です、骨盤も過剰に前傾してしまいます。

ご自分では気づかないのですが、このように腰だけが反っているだけでなく、背中の丸みが強くなっているスウェイバックとなっている場合も多くあります。

反り腰になってしまう原因とは?

妊娠中の重心の変化

実は産後に急に反り腰になったわけではなく、妊娠中から徐々に反り腰になりやすい状態になっています。

妊娠中はどんどんお腹が大きくなってきますので重心がどうしても体の前側へと行きやすくなってしまいます、この状態を支えるために腰の筋肉に力を体を支える状態が数カ月間続きますので腰が反りやすくなってしまいます。

子供の抱っこの仕方

上記の写真のように赤ちゃんが大きくなってくると重くなってきますので

・片側の腰に乗せて抱っこしたり

・腰を反らせて骨盤に乗せるように抱っこしたり

とどうしても骨盤に乗せたほうが楽なので腰を反らせる態勢が多くいなってしまいます、この状態を日常的に続けていると反り腰になりやすくなってしまいます。

筋力の低下

妊娠中はあまり運動をしなくなりますので、筋力の低下などにより姿勢の維持が難しくなり反り腰になりやすくなるとも考えられます。

自宅で出来る反り腰改善ストレッチ

反り腰の方の特徴として

腰の筋肉が硬い

骨盤が前を向きすぎている

もも裏が硬い

腹筋が働いていない

事が考えられますので、この問題を解決していく必要があります。

もも裏のストレッチ

床に座った状態で片方の足は延ばし、片方の足は曲げます。

伸ばしている足のつま先をつかむように体を前方に倒してもも裏のストレッチを行います、30~60秒位伸ばします。片側が終わったら反対も同じように伸ばしていきます。

体を丸める

仰向け、もしくは屈んだ状態で膝を持ち体を丸めるようにしていきます、これも30~60秒くらい行います。

腹筋を使う

反り腰は腹筋が弱くなり働いていない事が問題にもなっていますので、腹筋が正常に働くようにしなくてはなりません。ドローインと呼ばれるトレーニング方法があるのですが、自宅でするにはイメージをつかむのが難しい方も多いと思いますので、

上記のニートゥチェストのような腹筋や

両足と上半身を床から浮かせて30秒位耐えるような腹筋の使い方でも良いのではないかと思います。

恥骨が肋骨方向に近づくような筋トレであれば反り腰に対しても効果はあると思いますので、ご自分がしやすいような腹筋のトレーニングを行ってみてください。

反り腰に対して自宅で出来るセルフケアをいくつかご紹介しました、反り腰が気になる方はぜひ少しずつ試してみてください。

 

出産経験がある、ないにかかわらず反り腰などでお悩みでしたら

新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。

膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多い

2024.02.06 | Category: 膝の痛み

膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多い

というテーマです

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

膝の痛みの原因は?

膝の痛みの原因は

・外力による怪我

・変形性膝関節症

・半月板、靭帯の損傷

・加齢、軟骨が減った?

など様々な理由がありますが、外力による負傷など以外の膝の痛みでは膝だけでなく他の要素が加わることで膝の痛みが出ている事があります。

ではその他の考えられる要素とは何なのか?

関節の問題

関節といっても膝の関節ではなく背骨、股関節、足関節などの関節です。

背骨

体の中では背骨(脊柱)から神経が出ています、膝などの下半身に行く神経も腰の骨のあたりから出ていますので腰の骨の動きが悪い、傾きなどが起きると膝に良くない影響が出ることが考えられます。

股関節、足関節

体の中でも股関節、足関節は可動域が大きく自由度が高い関節となっています、しかしその間にある膝関節はそこまで自由度は高くなく曲げることはできても捻じれる動きなどには弱い関節です。

そのため股関節、足関節が動かなくなる、動きが悪くなると間にある膝関節が余分に動こうとしてしまい、膝への負担が増えて痛みにつながることが考えられます。

神経の問題

下半身の神経は腰の骨から出ていると記述しましたが、腰から出た神経はももから足先へと分岐しながら延びていきます、上記の図は体の後面からの図ですが、全面、内側にも神経は通っています。

この神経の動きが正常でなくなることも膝関節の痛みにつながることが考えられます。

姿勢

この図のように

・背中が丸くなる

・腰が丸くなる

・膝が曲がる

のようになってしまうと、関節の位置が悪くなるため膝の関節への負担が大きくなり膝の痛みが出やすくなることが考えられます。加齢により筋力の低下などがでてくると正しい姿勢を保つことが難しくなりますので普段から姿勢を気にしたり、適度な運動を行う事が重要となります。

産後の膝の痛み

産後にも膝の痛みが出る方が多いのですが、この場合に原因として考えられるのは

妊娠中の重心の変化

下半身の筋肉が硬い、循環が悪い

骨盤の位置が悪い

ホルモンの影響で神経的な関連性

など、様々な原因が考えられます、産後の場合は膝自体が悪いことはほぼありませんので、膝サポーター、湿布などは不要です。

自宅で出来る膝痛予防

ストレッチ

上記の図のように壁やテーブルなどにつかまって前のももを伸ばすストレッチと仰向けになりもも裏を伸ばすようなストレッチが簡単でおススメです、もも裏を伸ばすストレッチは長座の状態でも出来ますのでやりやすい方法で良いと思います。

背中の体操

立った状態でも、椅子に座った状態でも良いのでタオルなどを両手で持ち頭の後ろを上下に動かすような体操で背中の運動を行い良い姿勢を保てるようにするのも重要です。

本当は体操ではなく背中の筋力トレーニングができるようになるのがより良いのではないかと思います。

 

本日は膝の痛みは膝だけが悪いわけではない事が多いというテーマでした、膝の痛みの原因は人それぞれです、膝の痛みでお悩みがありましたら新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。

産後骨盤矯正はいつから施術可能なのか?

2024.01.15 | Category: 産後骨盤矯正

産後骨盤矯正はいつから施術可能なのか?

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新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

産後の骨盤矯正は産後1ヶ月から可能

産後の骨盤矯正などの施術自体は産後1ヶ月で検診が終わっていて体に医学的な問題がなければ施術は可能です、産後1ヶ月は体の施術よりも一番に考えなくてはいけないのが

・栄養

・休養

この2つをしっかりとるように心がけてください、出産は体のダメージが大きいので体をしっかりと休めるようにしてください、この時の休みがしっかりとれないと悪露がなかなか終わらなかったりなどのトラブルにつながりかねませんので体の休養、栄養に気を付けてください

産後1ヶ月で出来る施術

妊娠から出産にかけて動いた骨盤は産後3ヶ月を目安に元の状態に戻るようにできていますので、産後3ヶ月くらいまでは骨盤を直接動かすような施術は不要です。

体が元の状態に戻ろうとしているのにどの方向に矯正するのでしょうか?正しい状態、ゆがんだ状態の判断ができないのではないかと思います。

産後1ヶ月で体の痛みがある場合に必要な施術、出来る施術は体の循環を良くする事です。

特に下半身の筋肉の硬さを取る事、神経の動きをスムーズにすること、関節が正しく動くように調整することが必要な時期です。

このような施術だけでも骨盤の捻じれ、左右の高さの違いは整える事が可能です、左右の高さの違いや、ねじれは出産による影響ではなく日常生活での体の使い方やクセが原因ですので骨盤を直接矯正しなくても整います。

産後3ヶ月目位からの施術

産後3ヶ月を目安に骨盤が産前の状態に戻ります、この時に骨盤が産前の位置へ戻っていないと腰痛などの症状が長引いたりしてしまいますので、骨盤の位置、状態を確認して骨盤の矯正を行います。

上記の図の仙骨と腸骨の位置関係などを確認して矯正を行います、仙骨と腸骨は妊娠から出産時にだけ特有の動きをしますので、その動きに合わせた矯正が必要となります。

産後はいつから運動する?

先にも記述したとおり産後1ヶ月は休養、栄養を一番に体を休めてください、産後2か月目位から体調を見ながら運動を始めても良いのではないかと思います、自宅で行う場合は最初はハードな運動ではなく体幹トレーニングなどのインナーマッスルを使うようなことから始めて徐々に運動の強度を上げるのが良いのではないかと思います。筋トレはちょと………という方は単純に体を大きく動かす体操でも良いと思います。

産後のよくある質問!骨盤ベルト巻いたほうが良い?

骨盤ベルトはつけても、つけなくてもどちらでも大丈夫です!

ベルトを巻いたから産後の何かが戻るわけではありません、腰が痛くて日常生活がつらいや骨盤がグラグラする感じがする場合は腰回りの状態が落ち着くまでベルトを巻いてもいいかもしれません。あくまでも日常生活の補助程度に考えるのが良いのではないでしょうか。

 

本日は産後骨盤矯正の開始時期など産後1ヶ月から3カ月くらいのお話でした。

産後の骨盤不調、腰痛、肩こり、股関節、膝痛など産後の体の事でお悩みでしたら新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。

肩こりからくる頭痛の施術とセルフケア

2023.12.19 | Category: 肩こり,首の痛み

肩こりからくる頭痛のセルフケア

というテーマです

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

頭痛が続く場合は病院で検査が優先

頭痛がするから整体へと思う方もいらっしゃると思いますが、

ずっと続いていたり、いつもと違う、おかしいなという時はまずは病院へ行ってください、何も異常がなくただの片頭痛、肩こりからくる頭痛という診断がでていれば安心できるはずです。

大前提として整体で施術可能なのは内科的な病気がない状態の時です!

医学的に異常がある症状は徒手療法の範囲外ですので病院で適切な処置を受けてください。

また光、音、におい、特定の条件下で起きるうな頭痛の場合も徒手療法での対応は難しい症状となります

肩こりからくる頭痛の施術とは何をするのか?

肩こりから頭痛の場合は

・筋肉が硬くなり血流が滞っている

・筋肉が硬くなり神経にストレスがかかっている

のようなことが考えられますので、このあたりが施術箇所となってきます。

筋肉が硬くなり血流が悪い箇所を流れを良くする

単純な事なのですが肩、首から頭への血流が悪い場合には首、肩の筋肉を柔らかくして血流の改善を促していけば頭痛の症状が緩和することが考えられますので単純に肩、首の筋肉をほぐしてあげることが必要です。

ストレスがかかっている神経を開放する

首、肩周りの神経を開放していくのはとても重要ですが、体の神経は全身つながっていて首から遠くにある神経も関係していることがありますので、体全体の神経がスムーズに動けるように調整することで頭痛に対して良い効果が期待できます、関節と神経は関係性が深いので関節の調整も行う必要があります。

自宅で出来る簡単セルフケア

酷い肩こりなどの場合は普段から肩、首を動かして筋肉を柔らかくしておくことが重要ですので、簡単な体操を2つご紹介します。

最初に上記の図のように両肩の服をつまんだ態勢を作ります

その後水泳のクロールのように前方に20回

背泳ぎのように後方に20回

肩をぐるぐる回してください

この時に肘で円を描くイメージで肩を回すと肩甲骨がしっかりと動くはずですので意識して行ってみてください。

もう一つの体操は

タオルを頭上で両手で持ちます

(肩幅よりも少し広めに持つと動かしやすいと思います)

そのまま頭の後ろで肩につくくらいまでタオルを下げてください

肩についたら再び頭上へ戻します

この動作を20回位行ってください

肩がきつくて動かない場合は手幅を広く取りご自分で手を下げれる範囲で行ってください。

側頭部に頭痛が出ている時には

痛くならないのが一番なのですが側頭部が痛い場合に試してみてほしい事が

こめかみのあたりを優しくマッサージしてみることと、耳の軟骨部分をもって左右に引っ張ったりぐるぐる回しながら引っ張ってみたりしてください、神経がストレスを受けて頭痛が出ているようであれば痛みの緩和などが期待できるかもしれませんのでお試しください。

自宅で出来る事には限りがありますができる範囲でやってみたい!という場合は色々と試してみてください。

今回は肩こり、頭痛についてでした。

 

肩こり、頭痛にお悩みでしたら新潟市ぐり整骨院にご相談ください。

産後の骨盤ベルトは絶対に必要なのか?

2023.12.04 | Category: 産後骨盤矯正,腰痛

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

今回のテーマは産後の骨盤ベルトは絶対に必要なのか?というテーマです。

産後の骨盤ベルトをしなかった

産後に骨盤ベルトをしなかったから歪んでいないか?腰痛にならないか?色々と体が心配で…

当整骨院には産後骨盤矯正や産後施術で来院される方でこのような事をお話される方がいらっしゃいます。

結論から言ってしまうと当院では

「骨盤ベルトはしなくても問題ありません!」

とお伝えしています。

それはなぜか?

そもそも産後の骨盤は自力で戻る力が働く

妊娠から出産にかけては骨盤は出産できるような形に徐々に変化していきます、【骨盤が開く】と表現されるのが起きている時期になります。

出産時には上記の図の仙骨、腸骨が動くことで骨盤の下部が開き出産することが可能となります、出産し終えると反対に元の位置に戻るような動きを起こして骨盤下部が元の位置に戻っていきます。

さらに出産前の状態に骨盤が落ち着くのが3ヶ月かかるといわれております。

そうすると問題となるのが骨盤ベルトで骨盤をしめる必要があるのか?という事ですが、当整骨院で骨盤ベルトはしなくても大丈夫と言っている理由が下記になります。

骨盤の開く方向とベルトでしめる方向は違っている

出産時に骨盤が開く方向と骨盤ベルトで骨盤をしめる方向はちがっているのでベルトでしめてもあまり大差はないというのが最大の理由です。

出産時に動く腸骨の動きは上記の図の赤矢印の方向に動きます、中心部分に向かって動いている状態になります、

出産後は上記の図のように体の外方向へ動くような力が働くようになります。

こう考えると骨盤ベルトでしめるのは体の内側方向になるため特に必要ないという結論となっています。

骨盤ベルトをした方が良い場合もある

骨盤ベルトは絶対に必要ない!というわけではなく、

もちろん骨盤ベルトなどをしておいた方が良い場合もあります。

・出産後に骨盤がグラグラする

・歩きずらい

・腰痛がひどい

・大転子が飛び出した

などの骨盤の周囲が安定しないような場合は骨盤ベルトを使い体を安定させるようにしておくと育児などもしやすくなると思いますので安定しない場合は骨盤ベルトを使用するのが良いのではないかと思います。

骨盤ベルトを巻く位置は?

図にある上前腸骨棘よりも下にまベルトをまくようにするのですが、上前腸骨棘という場所が骨盤の前面を触っていただくとポコッと飛び出ているところが左右同じ場所で簡単に触れると思いますので、その位置を確認してから巻くようにしていただけると良いかと思います。

ベルトに関しては動くとずれてしまうというお話が良く出るのですが、こればかりはどうにもなりませんのでどうしてもベルトを締めたい場合は適時位置を調整するようにしてください。

今回は産後の骨盤ベルトのお話でした。

産後骨盤矯正、産後施術、産後の体のことなら

新潟市ぐり整骨院へご相談ください。

産後1年の骨盤矯正は可能か?施術後に痛みの変化などは出るのか?

2023.11.09 | Category: 産後骨盤矯正,腰痛

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。

今回は産後1年の骨盤矯正は可能か?施術後に痛みの変化などは出るのか?というテーマです。

産後の骨盤矯正っていつまで可能なの?

産後っていつまでが産後なのだろう?と疑問に思われる方が多いのですが、結論から言ってしまえば出産経験があればいつでも産後骨盤矯正は可能です。

産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし産後の不調がずっと続いている場合には骨盤が正しい位置に戻っていないことが考えられますので骨盤や体の調整が必要な状態なのではないかと考えられます。

この時に注意しなければならないのが整体院の施術などでよくある

・骨盤の左右の高さを整える

・足の長さが左右の違いを整える

・骨盤のゆがみを直す

これを整えるのが骨盤矯正です!というのとはことなる施術ということです。

とても重要なポイントですので骨盤矯正なら何でもよいわけではありません。

また、産後の骨盤は開いているという情報も多く出回っていますが、

産後の骨盤は思っているほど開いていませんし、開き方が想像しているのとは違います。

産後1年たっている方の骨盤矯正は可能

産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし、腰痛などの症状がある場合には1つの施術ポイントとなりえます。

この時の施術は出産での骨盤の動きなどを考えた施術となりますので

出産時の

・仙骨の傾き

・腸骨の位置関係

・恥骨の位置

このようなポイントを正しい位置へと動かしていくのが必要となります。

妊娠から出産の骨盤の動きを簡単に説明しますと

腸骨が動く

仙骨が前方に傾く

骨盤下部が開く

出産

仙骨が戻る

骨盤が戻る

子宮が戻る

このように骨盤が正常に戻る動きをします。

このときにうまく位置関係が正しい位置に戻っていない場合に腰痛などが長引いてしまうことが考えられますので、正しい位置に調整することで体の不調などへの効果が期待できます。

すると悪くならないように出産後すぐに矯正をしておけばいいのではないか?と思うかもしれませんが、これは間違いです。

早すぎる骨盤矯正の開始は不要

骨盤が開いていると聞いたから早く骨盤を閉めたいと思う方も多いと思いますが早すぎる骨盤矯正は不要です、産後1ヶ月以内はまず栄養と休息が一番重要です、しっかり体を休めないと悪露が長引く場合もありますので休むことを1番に考えてください。

産後3か月位までに骨盤は出産の形から元の状態に戻るよう出産後に動いていきますので、この期間も骨盤を直接矯正するような施術は必要ありませんし強い力をかけるような矯正をしてはいけない時期です。

骨盤を直接矯正する施術は3か月以降に骨盤の状態を確認してからの矯正が必要です。

 

当整骨院では産後1ヶ月から施術を行っていますが産後3か月位までは筋肉の調整をメインに行い骨盤が戻るのを助けるようにと、からだの循環を良くすることをメインに行っていきますので、産後早い段階からの施術が可能となっています。

産後1ヶ月でも当整骨院の施術でしたら腰痛、股関節痛、膝痛など産後不調に対応可能です、産後不調は新潟市江南区ぐり整骨院にご相談ください、託児も無料で行っています。