Blog記事一覧 > 3月, 2023 | 新潟市ぐり整骨院・整体院の記事一覧
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
「産後うつ」に対して当整骨院のような手技療法で何ができるのか?をお伝えしたいと思います。
産後うつはどんな症状?
・理由もなく急に悲しくなる
・わが子の育児に気力が出ない
・少しのことでもイライラする
など、個人個人で症状は違うと思います、当然環境が変わるので少しのことでストレスを感じたりイライラしたりはあると思います。妊娠出産はメンタル面への影響も大きくなりますので家族の支えや理解は重要ですね、もしもこの記事を読んでいる旦那さんいましたら奥さんを助けてあげてください!家事、育児は2人でするものですよ!
産後うつに整体って怪しくない?
結構な数の方が鬱で整体って怪しい、宗教?嘘っぽいと思うとおもいます。
が!!!
当整骨院のような手技療法でもできることはあるんです!
産後のうつがなぜ起きやすいのかを体の機能、構造から考えると手技療法でも出来ることがあることを解剖学的な点からも納得いただけるのではないかと思いますので説明したいと思います。
産後のホルモンの変化
これも良く出てくるワードでヌルンとした表現ですが、
妊娠から出産にかけてホルモンが変化することはご存じだと思いますが、実はホルモンが一番ドバドバ出るのは出産のタイミングだといわれております。
この大量にでたホルモンが体のなかでどうなるのかと言いますと肝臓で代謝されるのです。
肝臓は食事の分解、ホルモンの代謝と忙しく働きつづけていますので肝臓がとても疲れた状態になってしまいます、この肝臓がうつと何が関係しているのかといいますと、肝臓は自律神経に支配されているのです。
肝臓は自律神経支配ですので逆に考えると肝臓が疲れた状態(病的に悪いという意味ではありません)を少しでも手助けしてあげることが出来れば自律神経的には良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。
自律神経へのアプローチ
自律神経に対してのアプローチとしましては
骨盤 骨盤にはリラックスするような神経の繋がりなどもありますので骨盤部の歪みやダメージを整える事で自律神経へ良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。この時の整え方もボキボキと強い力で矯正するのではなく歪みを整えるために下半身の筋肉から整えるような施術を行っていきます。
その他
他にも神経的なつながりを考えると背骨や頭蓋骨の調整なども行うのが良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。
解剖学や生理学など人体の機能、構造とは全く関係なくなりますが、
当整骨院で出来る一番重要なことは
来院された方の育児や家事の悩みを聞いてストレスをはきだしてもらう事なのではないかと考えます、身体と心をぜひリフレッシュしていただきたいです。
「産後うつ」などに対してできる当整骨院なりの考え方についてでした、産後施術は託児付きですのでぜひご利用ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の肩こりの原因と自宅でのセルフケアをご紹介したいと思います。
産後の肩こりはなぜ起きる?
意外と産後の方が悩まされる症状の肩こり
・以前より肩こりがひどくなった
・首から背中がパンパンに張る
・手が上がらなくて抱っこ紐が止めにくい
など産後に日がたってくると肩こりの症状が強くなってくる方が増えてきます。ではなぜ産後に肩こりが強くなってしまうのでしょうか?
長時間の授乳姿勢によるもの
長時間の授乳で下を向いている時間が長くなっていたりずっと抱っこした状態で腕の筋肉に負荷がかかり続けることで肩こりが強くなっていることが考えられます。
毎日の抱っこ
赤ちゃんが眠ったから布団や床に置くとすぐに起きてしまうために抱っこが長くなったり、機嫌が悪く抱っこしていなくてはならないと肩に負担がかかってしまいます。
抱っこ紐がある、無しにかかわらず重みが体にかかってくるので肩こりが起きやすくなってしまいます。
授乳、抱っこによる猫背
長時間抱っこ、授乳をしているとどうしても背中が丸くなり猫背の姿勢になってしまうことで肩こりの症状が強くなってしまいます、猫背になると腕が上がりにくくなるため抱っこ紐のバックルを止めるのに苦労したりするようになってしまいます。
上記の図のように背中が丸くなり猫背になると
肩が前方に巻き込む
⇓
背中が丸くなる
⇓
頭が前方に出る
⇓
骨盤が後方に倒れる
⇓
膝が曲がり伸びなくなってしまう
このように猫背になることで肩こりの症状が強くなるだけでなく、ストレートネックや骨盤の歪み膝の痛みが出てくる要因になることが考えられます猫背になると身体全体のバランスが崩れてしまいますので気を付けなければいけません。
自宅で出来るセルフケア
産後の肩こりで自宅で出来るケアをご紹介したいと思います。
・このように肘を曲げて両手を肩につけます。
・手を肩につけたまま最初は前方にぐるぐると10回回します、この時にうまく肩を動かすコツとしては肘で円を描くように動かしていくのが良いと思います。
・次に後方に10回回します。
このような動作をすることで肩甲骨が動き周りの筋肉が柔らかくなり肩こりが楽になるはずです。
他にも首、肩の体操は様々な方法がありますのでぜひ色々試してください。
首、肩以外で自宅ケアでオススメしたいのが
腕(前腕)です!
産後はどうしても抱っこ、授乳などで腕の筋肉を使うことが多くなっていますので筋肉、神経の繋がりなどを考えると前腕部のストレッチをぜひ試していただきたいです。
やり方は簡単写真のように
伸ばしたい手の指先を反対の手で自分の体の方向に引っ張るだけです。
この時息が止まるほど強くストレッチをかける必要はありません、痛気持ちいい位で伸ばしてください。
ゆっくり時間をかけて伸ばした方が良いので片手1分ぐらいのストレッチが良いと思います。
普段の肩、首の体操、ストレッチに加えてぜひ前腕のストレッチを行ってみてください。
当整骨院では産後の肩こり、首こりの施術など産後不調の施術を得意としていますので、しっかりと根本から整えたいかたはぜひ1度ご相談ください。