Blog記事一覧 > 1月, 2023 | 新潟市ぐり整骨院・整体院の記事一覧
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は頭痛に対して徒手療法で施術が可能な範囲というテーマです。
整体で頭痛の施術は可能?
整体、徒手療法で手技による施術は可能です。
強い飲み薬に頼りたくないかたには適しているのではないかと思います、うまく施術間隔を取っていただくと頭痛の発生頻度も下げられますのでおすすめです。
よくある肩こりからくる頭痛は施術可能ですし、施術で頭痛を緩和させることはできます。
大雑把に言うと血行不良が原因となっている頭痛ですので血流が通常の状態になればよいという事です。
実は施術はできるけどダメなものもあります
頭痛といっても様々な種類があり
緊張型頭痛
偏頭痛
群発頭痛
と3つ位に分けられます。
どれも施術自体は可能なのですが、施術しても意味のない頭痛もあります
特定の音・匂いに反応する頭痛
特定の場所・条件に反応する頭痛
このような場合は筋肉、関節、血流などが原因となっているわけではなく脳波などによるものと言われていますので徒手による施術ではなく専門の医師に相談していただくのが良いのではないでしょうか。
頭痛施術ならどんな頭痛でも大丈夫、改善するとうたっているような整体はお気をつけ下さいね。
薬に頼らない徒手施術は何するの?
徒手による施術では
筋肉×関節×神経
への施術を行うことになります。
このようにデスクワークのかたやスマホを長時間使用している方、産後に頭痛になってしまった方の場合は姿勢不良によって筋肉が硬くなり血流が悪くなってしまい頭痛が起きています。
血流を戻すためには筋肉をほぐせばいいのですが、それだけではすぐに血流が悪い状態に戻ってしまいます、なぜかといいますと血流が悪くなっているおおもとの原因は姿勢が悪いことですので姿勢を正常な状態に正すために関節の動き、位置を正していくことが重要になっています。
ちょうど下記の図のような正しい姿勢が重要です。
神経はなぜ必要なのか?といいますと
頭痛にはストレスなど自律神経が関係している事も多く、三叉神経などが刺激を受けて頭痛が出ている場合もありますので神経への施術も必要となります、神経は全身がつながっていますので身体全体の神経の動きが正常に動くような施術を行います。
今回は頭痛の施術の適応範囲についてでした。
徒手による施術は万能ではないですが、ご自分の頭痛の状態にあった施術であればとても役立つ良い施術ですので施術の適応範囲であればぜひ1度施術をお試しください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は【産後6ヶ月を過ぎてしまったら骨盤矯正はできない】は本当なのか?というテーマです。
産後6ケ月の骨盤どうなる
個人差はありますが産後6ケ月位で妊娠、出産のホルモンの影響は収まると言われています、そのため骨盤周囲の靭帯が元の硬さに戻るため産後の骨盤矯正はできなくなるといわれています。
が!実際には骨盤矯正は可能です!!
そもそも骨盤周りの靭帯はとても強固なもので、妊娠、出産でビヨビヨに伸びているわけではありません、出産できるように妊娠初期から出産に向けて赤ちゃんが出てこれるように変位するため少し柔らかくなっていると考えた方が良いと思います。
このように上記の図のように骨盤周りには様々な組織が存在するため産後6カ月で骨盤矯正ができないのであれば、最初から筋、靭帯の影響で矯正することは不可能だと考えられます。
このような骨盤の状態は産後、未出産は関係なく矯正可能
・骨盤の捻じれ
・骨盤の左右の高さの違い
・反り腰
・受け腰
このような場合いつでも骨盤の矯正は可能です、
この状態の骨盤を【産後6ケ月を過ぎても矯正可能!】とうたってる院がありますが、嘘です!
いつでも矯正できますから騙されないでくださいね!
上記図の下部の反り腰、受け腰は骨盤矯正だけで正常に戻すのは不可能です。
このような場合は下半身、上半身の筋肉、筋力不足が絡み合って起きていますので全身の状態を整えて筋肉を再教育する必要があります。
産後の骨盤の開きは6ヶ月たっても矯正できる?
産後6ヶ月以降は個人差がありますが矯正だけでは難しいのではないかと思います、なぜかといいますと産後の骨盤の開きは出産後にある程度は自然に元の位置に戻っていきますので骨盤は元の位置に戻っている可能性があります。
ちなみに骨盤の開きは上記の図の矢印とは反対方向に動いています、両側の骨盤が内側方向へ動くことで開いている状態になり出産が可能となります。以前にもブログで書いたような気がしますが念のため記載しておきます。
6ヶ月たっても広がって見える場合は
・体重が元に戻っていない
・筋力の低下で位置関係が悪くなっている
・体重は落ちたが体脂肪率が高い
このような可能性が考えられます。
このような場合の骨盤矯正で可能な範囲としましては下半身の循環を良くする、姿勢を整える、関節の可動域をしっかりと出すような施術を行うことになると思います。
そのうえで筋力トレーニング、有酸素運動などを取り入れていくことで変化が起きるのではないでしょうか。
産後6ヶ月以降の体の不調は骨盤矯正?
腰痛、肩こり、首コリ、背中の痛み、股関節、膝の痛み、腱鞘炎など、このような場合は骨盤も大事ですが全身の状態を整える事が必要です。しっかりと身体をいたわってあげてください。
本日は産後6ヶ月の骨盤についてでした、結論は簡単でいつでもOKですという事でした。