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【産後6ヶ月を過ぎてしまったら骨盤矯正はできない】本当のところはどうなのか。 | 新潟市・整骨院・整体

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【産後6ヶ月を過ぎてしまったら骨盤矯正はできない】本当のところはどうなのか。

2023.01.13 | Category: 産後骨盤矯正,骨盤矯正

こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。

本日は【産後6ヶ月を過ぎてしまったら骨盤矯正はできない】は本当なのか?というテーマです。

 

産後6ケ月の骨盤どうなる

個人差はありますが産後6ケ月位で妊娠、出産のホルモンの影響は収まると言われています、そのため骨盤周囲の靭帯が元の硬さに戻るため産後の骨盤矯正はできなくなるといわれています。

が!実際には骨盤矯正は可能です!!

そもそも骨盤周りの靭帯はとても強固なもので、妊娠、出産でビヨビヨに伸びているわけではありません、出産できるように妊娠初期から出産に向けて赤ちゃんが出てこれるように変位するため少し柔らかくなっていると考えた方が良いと思います。

このように上記の図のように骨盤周りには様々な組織が存在するため産後6カ月で骨盤矯正ができないのであれば、最初から筋、靭帯の影響で矯正することは不可能だと考えられます。

このような骨盤の状態は産後、未出産は関係なく矯正可能

・骨盤の捻じれ

・骨盤の左右の高さの違い

・反り腰

・受け腰

このような場合いつでも骨盤の矯正は可能です、

この状態の骨盤を【産後6ケ月を過ぎても矯正可能!】とうたってる院がありますが、嘘です!

いつでも矯正できますから騙されないでくださいね!

上記図の下部の反り腰、受け腰は骨盤矯正だけで正常に戻すのは不可能です。

このような場合は下半身、上半身の筋肉、筋力不足が絡み合って起きていますので全身の状態を整えて筋肉を再教育する必要があります。

産後の骨盤の開きは6ヶ月たっても矯正できる?

産後6ヶ月以降は個人差がありますが矯正だけでは難しいのではないかと思います、なぜかといいますと産後の骨盤の開きは出産後にある程度は自然に元の位置に戻っていきますので骨盤は元の位置に戻っている可能性があります。

ちなみに骨盤の開きは上記の図の矢印とは反対方向に動いています、両側の骨盤が内側方向へ動くことで開いている状態になり出産が可能となります。以前にもブログで書いたような気がしますが念のため記載しておきます。

6ヶ月たっても広がって見える場合は

・体重が元に戻っていない

・筋力の低下で位置関係が悪くなっている

・体重は落ちたが体脂肪率が高い

このような可能性が考えられます。

このような場合の骨盤矯正で可能な範囲としましては下半身の循環を良くする、姿勢を整える、関節の可動域をしっかりと出すような施術を行うことになると思います。

そのうえで筋力トレーニング、有酸素運動などを取り入れていくことで変化が起きるのではないでしょうか。

産後6ヶ月以降の体の不調は骨盤矯正?

腰痛、肩こり、首コリ、背中の痛み、股関節、膝の痛み、腱鞘炎など、このような場合は骨盤も大事ですが全身の状態を整える事が必要です。しっかりと身体をいたわってあげてください。

本日は産後6ヶ月の骨盤についてでした、結論は簡単でいつでもOKですという事でした。