Blog記事一覧 > 10月, 2022 | 新潟市ぐり整骨院・整体院の記事一覧
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は【産後骨盤矯正とは】何をするものなのか?というテーマです。
産後骨盤矯正って名前は聞くけど何するの?
ぐり整骨院に来院された方に聞いたイメージでは
・開いた骨盤をしめる
・骨盤の歪みを整える
・産後だから必要だと聞いた
・産後のダイエットに必要
・産後の体の痛みには骨盤矯正が必要
大体このように感じている方が多いですが、
実際ははどれも合っているような、合っていないようなという感じです。
開いた骨盤をしめる?
確かに妊娠から出産にかけて骨盤は開いていきます。
左右の腸骨、仙骨が出産に向けて変位していきます。
妊娠中の腰の痛みや股関節、恥骨痛はこの動きが影響しているためでもあります。
赤い➡方向に骨盤が動いているから開いてる、と皆さん思っているのですが、実際は赤い➡とは反対方向で内側に骨盤は変位しています。
産後のダイエットに必要?
【産後骨盤矯正ダイエット】というワードがインターネット上や書籍であるのですが、
大前提として産後骨盤矯正だけでダイエットをするのは不可能です!
産後骨盤矯正をしないと痩せない!
という情報もありますが骨盤を整えて姿勢を整えると体の代謝が上がるという事のようなのですが、確かに正しい姿勢は良いです、しかし正しい姿勢を保つのは筋肉ですので整えただけではよい姿勢は保てません、より重要なのは筋力トレーニングではないでしょうか?
上記の図の正常以外の姿勢になると重心がおかしくなってしまい
・ももの前側が張って太くなったり
・お尻が垂れて見えたり
・筋肉がつかわれにくくなり代謝が上がらない
という事は実際に考えられるのですが、上記のような姿勢を正すのは産後の骨盤矯正ではなく全身の調整、運動の方が重要になってきます。
そのため産後骨盤矯正をすることによるダイエット効果は少ないと思います、ダイエット目的でしたら自宅で運動するかジムへ通った方が有意義だと思います。
産後の体の痛みには骨盤矯正が必要?
腰の痛みがあり仙骨や恥骨の変位がある場合には骨盤の矯正は有効なのではないかと思います。
足の痛み、肩こり、腱鞘炎などでは骨盤矯正も必要かもしれませんが、それよりも体全体の状態や関節、筋肉の動きなどを調整することが必要となってくるのではないかと思います。
結局産後骨盤矯正って何?
産後骨盤矯正は妊娠から出産にかけて起きていた骨盤を出産前の状態に戻すこと
という事になるのですが、
そんなの分かってるよ!!となりますが、
よーく考えなきゃいけない事があります。
・産後の骨盤の変化
➡産後の骨盤は通常の歪みとはことなります、この辺を考えずに施術を行っているところも多いのが実情です。
・妊娠中の姿勢の変化
➡お腹が大きくなると姿勢が変化するため、また育児で抱っこをしていても姿勢が悪くなります。
・下半身の循環は悪くないか
➡妊娠中から下半身の筋肉が硬くなっていたり、循環が悪くなっていることが多くなるので下半身の施術が必要です、ぐり整骨院で産後1ヶ月から施術可能としている理由なのですが、最初は骨盤を矯正するよりも下半身の調整をすることで骨盤を整える施術を行っているためです。実は骨盤に力を加えなくても矯正は可能です。
上記3つ骨盤、姿勢、下半身の問題を整えるのが
私は産後骨盤矯正だと考えています。
骨盤だけではなく全身が整うことで痛みや、悩みのない体に戻るのではないかと思います。
産後は体を整えたうえで筋力トレーニングも重要となります、妊娠中に使っていなかった筋力を使って正しい姿勢の維持、体の不調の予防を行っていきましょう!
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は坐骨神経痛の原因とは?というよくあるテーマでお願いします。
坐骨神経痛の原因とは?
坐骨神経痛といっても原因は人によって違います
・腰椎椎間板ヘルニア
腰の椎間板が何らかの原因で飛び出してしまい、神経にあたってしまうことで座骨神経痛の症状を引き起こします。
・腰部脊柱管狭窄症
高齢のかたに多く、腰部の脊柱管が狭くなってしまうことで神経や血管が圧迫されて神経痛が引き起こされます。
・梨状筋症候群
梨状筋というお尻にある筋肉の下や間を神経が通過します、この時に何らかの原因で神経が圧迫されることで神経痛の症状が引き起こされます。
よく聞く原因にはこのような病気があります。
症状はどのように出るのか
・お尻から足にかけての痛み
・足のしびれ感
・足のツッパリ感
・お尻の痛み
このような症状となってあらわれます。
ふくらはぎにも痛み、痺れがあるけど坐骨神経痛のせい?
ふくらはぎ、ふくらはぎの外側に症状が出ている場合も坐骨神経痛の症状となります。
坐骨神経は総腓骨神経、脛骨神経にふくらはぎの付近では分岐して足底まで伸びていますのでふくらはぎ部分の症状も考えられます。
坐骨神経痛のセルフケア方法は?
よく聞く方法としてはお尻を伸ばして筋肉のストレッチ
下記の図のようなストレッチで梨状筋のストレッチ
足が痺れているのでもも、ふくらはぎのストレッチ
皆さんが体育の授業でしたことがあるストレッチです
自宅でのセルフケアとして簡単にできるものとしてはこのようなストレッチが多いのではないかと思います、簡単にできて間違いではないです。
これだけでは役に立たないブログですので一つ簡単セルフケアをご紹介したいと思います、あまりネットや書籍などでは出ていないのですが以前にも「腰が痛くて曲がらない、前屈ができない時に…」というタイトルでご紹介した方法です。
またまた足の裏を刺激しましょうです!
土踏まずの辺りをグリグリグリ~っとほぐして柔らかくしてみてください、意外にも足の症状に変化が起きてくることがあります、自宅でのストレッチに少し付け足すだけですのでぜひお試しください。
手が疲れてできない方はテニスボールや青竹踏みをすると手が疲れずほぐせます。
なんで足の裏なの?などの疑問がある場合はぐり整骨院に来院されたときに質問してください、なるべくわかりやすく説明させていただきます。
本日もありがとうございました。