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産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある? | 新潟市・整骨院・整体

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産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある?

2025.03.28 | Category: 産後骨盤矯正,骨盤矯正

産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある?

こんにちは!

新潟市江南区のぐり整骨院・整体院の院長の石栗です。

本日はよくある疑問、質問

産後の骨盤矯正はいつから出来る?期限はある?

についてです。

産後の骨盤矯正はいつから出来る?

産後の骨盤矯正の開始時期は早くても1か月検診後からとなります。

産後1か月以内は

栄養と休養

この二つを取ることに全力を注いでください、まずは痛んで疲れた体を修復するのが大切です。育児も一人で頑張るのではなく手伝ってもらってくださいね。

悪露がおさまらない場合は悪露がおさまってから施術を始めるのが良いと思います。

帝王切開の場合

傷口が痛くなければ施術可能です、出産後はお腹側からの施術なども必要となりますので化膿していたり、傷口に痛みがない状態が良いと思います。

出産後の骨盤矯正1~3ヶ月

骨盤矯正が産後1ヶ月から出来ますといわれていますが、産後3ヶ月位までは骨盤が勝手に元の位置に戻っていくようにできていますので、上記の図の矢印とは反対の動きが起きます。

また大きくなった子宮もサイズが戻ってきますので下腹部のぷよぷよも小さくなる時期です

骨盤をグイグイ押したり

骨盤をガチャガチャ矯正

するのは必要ないです!

産後すぐにこれやられたら、ちょっと危ないお店かも・・・

なんて言ってしまったり、

したいんですが、自分もまだまだ勉強不足なのでこのへんで。

 

出産後3ヶ月位までの施術では、骨盤底の繋がりの部分などの施術を行いながら進めていきますので、下半身の筋肉や、お腹の筋肉、肋骨、背骨などの施術が主体となります。

施術する箇所だけ見ると骨盤には触れていないので産後の骨盤矯正なのか?

本当は産後骨盤矯正ではなく産後整体が正しいのかもしれません

と自分でも思いますが

実際に骨盤に触れなくても膜の繋がりや神経の繋がりを介して施術が可能です。

出産後3ヶ月以降の施術

出産後3ヶ月目以降では骨盤は出産前の位置に戻っているはずです。

この時にしっかりと戻り切っていない場合や動きが悪い場合に初めて骨盤を直接矯正するような施術を行います。

この時の施術はバキバキだろうとガチャガチャだろうと元の状態に戻せれば何でもいいと思います。

ここで矯正するのは高さや捻じれではなくあくまでも出産前の位置なので左右の高さが違うなどはどうでもよいです、

あくまでも出産前の仙骨、腸骨の位置関係です。

産後骨盤矯正の期限はある?

産後骨盤矯正の施術の期限は

出産した人であれば基本的にはないのではないかと思います。

出産してから腰の痛みが続く、股関節がおかしいなどの痛みが続く場合には骨盤(仙骨、腸骨の)位置や動きが悪いままなことも考えられます。

産後に痩せない!

ダイエットしたい!

から1年以上たっているけど骨盤矯正したい!のような場合はやめておきましょう!

そのお金と時間でジムで運動習慣をつけて食事の見直しの方が確実に痩せます。

 

例外として

股関節が飛び出ていて気になる場合や、

股関節が硬い場合

には施術すると良いことが起きる場合がありますので、一度産後の骨盤矯正を受けてみるのも良いかもしれません。

参考にしていただけたら幸いです、

自分に合った方法を選択するようにしてください。

筋トレしてるのに産後の尿漏れがおさまらないのはなぜ?

2025.03.12 | Category: 産後骨盤矯正,骨盤矯正

新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。

本日は産後に尿漏れがあり骨盤底筋などの筋力トレーニングをしているのに症状が変化しない方はなぜなのか?どうしたらよいのか?というテーマです。

尿漏れはなぜ起きる?

妊娠中は膀胱が圧迫されて尿漏れしやすくなります。

産後は出産時の負担で骨盤につく靱帯や骨盤底筋群と呼ばれる骨盤下部の筋肉がダメージを受けることで尿漏れが起きやすくなってしまいます。

どんな時に起きる?

・ふと咳をしたら

・くしゃみをした反動で

・ジャンプをしたら

・走ったはずみで

などほんの少しの動作で尿漏れが起きてしまうことがあります。

このような場合は骨盤底筋のトレーニングで尿漏れがおさまってくるとされています。

尿漏れ対策のトレーニングとは?

・膝を立てて仰向けで寝る

・肛門、尿道、膣を締めるように力を入れる、体の中に全て引き込むようなイメージが近いのではないかと思います。

・数秒力を入れて、休むを何回か繰り返す。

このようなトレーニングがよくある骨盤底筋のトレーニングではないかと思います。

この運動を続けていて尿漏れが治まってくる方は良いのですが、このような骨盤底筋のトレーニングを行っても尿漏れが治まらない方がいらっしゃいます。

この場合の原因とは・・・

骨盤底筋のトレーニングの効果が出ない

もしかしたら出産時の会陰部の切開が関係しているかもしれません。

出産するために会陰の切開などを行ったところが傷は治ったがうまく使えなくなっている可能性が考えられます。

体の切り傷で考えてもらうと分かりやすいのですが、大きく切れてしまうとふさがった時に傷口が硬くなったり、膨らんだりしていることがあると思います。

この状態になると筋肉を使おうと思ってもうまく動かなくなっている可能性があるので骨盤底筋のトレーニングがなかなか上手くいかない事が考えられます。

この傷の部分がうまく動くようになってくれるようにしていくと骨盤底筋のトレーニングの効果も表れてくるのではないかと思います。

他の筋力トレーニングも試してみる

腹横筋の収縮は骨盤底筋群の動きと関連していますので、腹横筋のトレーニングも組み合わせて行っていくと尿漏れの解消につながっていくかもしれません。

また横隔膜の可動性の低下や硬さも尿もれに関係してくる可能性も考えられますので、このあたりの部位も意識していくとさらに良いのではないかと思います。

 

あまり変化がない尿もれには様々な運動や筋力トレーニングを組み合わせて行ってみてください。

産後に産前のズボンが入りにくくなった方の産後骨盤矯正

2025.03.03 | Category: 産後骨盤矯正,骨盤矯正

新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。

今回は

産後に産前のズボンが入りにくくなった方の産後骨盤矯正

の施術内容などをご紹介していきます。

産後にズボンが入りにくくなった原因は?

産後にズボンが入りにくくなった原因は人それぞれ、いくつか例を挙げていきたいと思います。

1・産後に体重が落ちない

出産して日がたつのに体重が減らず、なかなか出産前の体重まで戻らないので脂肪がついてしまいサイズアップしてしまったパターン

2・筋力低下

妊娠中に運動領が低下して筋肉量が落ちてしまった。この場合体重は出産前と同じでも脂肪の量が増えていますのでサイズアップしてしまいます、よく言う【体重は変わらないのに体形が崩れた】という状態です。

3・子宮の大きさが戻っていない

出産直後1~2ヶ月位の下腹部がポッコリしているのは子宮が元の大きさに戻る前だからです、少し様子を見ていると小さくなるかもしれません。何か月たっても元に戻らない場合は脂肪がついた、姿勢、骨盤のゆがみなどを考えましょう。

4・骨盤の位置が崩れた

ズボンを履くときにももの骨、骨盤の下の部分が引っかかって入りにくくなった場合は骨盤とももの骨(大転子)の位置がずれてしまっている場合が多くなります。

他にも出産時の骨盤の位置が戻っていない事で骨盤の形が戻っていない場合も考えられます。

産前のズボンが入るようになるには

体重が落ちない場合や筋力低下によるものが原因となっている場合には

食事の見直しをする

食べ過ぎていたり、間食が多くなっていたりする場合は食べる内容を見直しましょう。授乳中はお腹が減りやすなってしまうことも、お腹が減るたびにお菓子などの甘いもので糖分を補給しているとカロリーの取りすぎになってしまいます。

ダイエットのために炭水化物を抜くのもオススメできません(授乳をしている場合は特に)炭水化物を抜くと栄養素が足りなくなるのと空腹感が増して余計に食べたくなってしまいます。

無理なくバランスの良い食事が大事です。

軽めの筋トレから始める

何も持たずにスクワットやランジなどの筋力トレーニングがオススメです。

楽して体形の維持は不可能です、【食べるだけ、飲むだけで痩せる!】のような物に騙されずに少しずつでも運動習慣をつけていきましょう。

骨盤矯正×筋力トレーニング

産後に骨盤の仙骨という部分がしっかりと元の状態に戻っていないと、骨盤の下部か上部のどちらかが異常な状態になっていますので、産前の正しい状態に矯正していく必要があります、この位置が戻っていないとなぜかズボンが引っかかるという事になります。

 

大転子の位置の異常も産後骨盤矯正で矯正が可能です、

この位置が引っかかる、

片側だけ飛び出ている

などの場合は大転子の位置が異常な状態です。

またこの場合は筋力低下がかかわっていますので軽めのトレーニングを並行して行うとしっかりと産前の状態に戻ります。

 

以上、骨盤の状態によって対応策は様々です、無理だと諦めずに産前の骨盤を目指して頑張っていきましょう!

 

新潟市江南区ぐり整骨院・整体院の院長

石栗でした。