Blog記事一覧 > 4月, 2025 | 新潟市ぐり整骨院・整体院の記事一覧
こんにちは、新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
本日は
「産後の頭痛の原因とその対処法」
ついてお話ししたいと思います。
実は、出産を経験された方で産後に頭痛を感じている方が多くいらっしゃいます。
「育児の疲れかな?」と思いがちですが、体のバランスの乱れが関係していることも多いんです。
産後の頭痛、その原因とは?
1. 骨盤のゆがみが全身に影響
出産後は、ホルモンの影響で骨盤が動き、体の土台が不安定になります。
骨盤がゆがんだままだと、背骨のカーブや姿勢が崩れ、首や肩に負担がかかり、緊張型の頭痛を引き起こします。
当院では、まずこの「骨盤のゆがみ」を正しく整えることを大切にしています。
2. 育児姿勢による首・肩のこり
授乳や抱っこ、オムツ替えなどの育児動作は、どうしても前かがみ姿勢になりがち。
その結果、頭の重みが首肩にかかることが多くなり、首~肩~背中の筋肉が緊張することで、頭痛につながります。
3. 自律神経の乱れ・ホルモンバランスの変化
出産を機に女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)のバランスが大きく変化します。また、夜間授乳での寝不足や精神的なストレスも自律神経の働きを乱し、血流が悪化して頭痛を引き起こす原因に。
自宅でできる簡単なケア方法
・首・肩を温めて血流改善
お風呂にゆっくりつかるなどして温めましょう、お風呂が好きなひとならストレス解消にも良いですね。
・姿勢を意識する(特に授乳時)
授乳の時の赤ちゃんの位置が低すぎると覗き込む形になってしまい、首、肩に負担がかかりやすくなります、授乳クッションなどで高さを調節してみてください。
・軽いストレッチや軽い運動を取り入れる
血流改善と重なるのですが、筋肉、関節を動かして血流を改善してみましょう、ラジオ体操などの運動で良いので大きく動かすようにしてください。
・スマホの見すぎにも注意!首に負担がかかります
授乳中に暇だとスマホを見たり、子育てについて調べたりと何かとスマホを触る時間が増えがちになります、長時間の使用は気を付けてください。
専門院だからできる!産後頭痛へのアプローチ
当院は「産後の骨盤矯正」に特化した専門整体院として、産後の頭痛への施術も行っています。
・産後特有の骨盤のゆがみ・開きを丁寧に調整産後の骨盤矯正と通常の骨盤矯正は別物、産後の歪みをしっかりと矯正していきます。
・頭痛の原因となる首・肩まわりの筋緊張のケア産後骨盤矯正×整体のハイブリッド施術を行っていますので、姿勢の乱れなども調整していきます。
・自律神経のバランスを整える整体筋肉だけでなく、関節、神経への施術も行っていますので様々な効果が期待できます。
・育児中でもできるセルフケア・姿勢指導運動や姿勢の姿勢の指導から抱っこ紐の位置の調整まで産後のことなら当院でワンストップです。
産後間もなくが一番ホルモンバランスが変わりやすい時期です、
「なんかおかしいな?」
「体が痛いな」
「もう少し我慢できるかな?」
と耐えてしまうと、症状の緩和まで時間がかかることもありますので、我慢せずに早めに施術を開始することをオススメいたします。
新潟市ぐり整骨院・整体院
院長石栗
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます、
新潟市ぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
産後の膝の痛みはなぜ起きる?
というテーマです。
赤ちゃんのお世話に追われる毎日。「なんだか最近、膝が痛い…」そんなふうに感じていませんか?
実は、産後の膝の痛みは産後のママたちにとって、よくあるお悩みのひとつです。
ホルモン、姿勢、筋力の低下…いくつかの原因が重なって、膝に負担がかかりやすくなっています。
原因を詳しく解説していきます。
産後に膝が痛くなる原因とは?
① ホルモンの影響で関節がゆるくなる
妊娠〜産後にかけて分泌される「リラキシン」というホルモンは、骨盤や関節をゆるめる作用があります。
赤ちゃんを産むためには大事な変化なのですが、膝の関節も不安定になってしまいます。
その結果、痛みが出ることがあります。
② 抱っこ&授乳姿勢で膝に負担が
長時間の抱っこや床に座っての授乳など、慣れない育児の姿勢は膝へのダメージ大。
さらに、夜間も休まず続くお世話で、膝の負担はピーク!
③ 妊娠・出産で筋力が落ちている
妊娠中の運動制限や安静生活で、下半身の筋肉が落ちている。
膝を守るはずの筋肉がうまく働かず、膝に負担がかかりやすい状態に。
④ 急激な体重の変化も原因に
妊娠中に増えた体重は、膝にとっては負荷の増加。
産後すぐには元に戻らないため、膝の負担が増えている。
このような事が膝の痛みの原因として考えられます。
産後の膝の痛みでは膝そのものの問題よりも他の部位からの関連で痛みが出ていることが多いです。
対処方法はある?
・休むことも大事!
手伝ってくれる人がいたら家族を頼って、抱っこや授乳を頼みましょう!
・抱っこ姿勢を見直す
あやすときに膝を曲げたり、伸ばしたりの縦揺れ抱っこしてしまいますよね?
これが実はなかなかの負担になります、浅いスクワットの繰り返しを続けている状態になっているので膝の負担が大!浅めのスクワットが一番膝に負担が来るとも言われています、注意が必要です。
・ストレッチも効果的
自宅での軽めのケアならもものストレッチが簡単
前もものストレッチ
もも裏のストレッチ
このようなストレッチなら自宅でも簡単にできますので自宅で何かしてみたいという方にはお勧めです。
本当はしっかり施術を受けて法が良い
痛みを早く、しっかりどうにかしたい場合自宅でのケアではなかなか難しいです。
というのも膝の痛みがだけが問題なのではなく
重心
骨盤の位置
股関節の動き
腹部の筋肉
等の状態が崩れてしまって膝に負担がかかっていますので、体全体を整えながら施術していくのが良いのではないかと思います。
例外としてご自分で週に何回かジムなどでの運動やセルフケアをしっかりとできる方でした自分でどうにかできるかもしれません。
参考にしていただければ幸いです。