怪我をしたわけでもなく膝の痛みが出てくる原因とは何なのか?
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正、産後整体など産後施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は
怪我をしたわけでもなく膝の痛みが出てくる原因とは何なのか
というテーマです。
怪我をしたわけでもないのに膝が痛い、産後に膝が痛くなってきた、加齢のせいなのか膝が痛くなってきた、病院へ行ってみたけど膝は悪くなっていないし原因ははっきりしないなど、よくわからないまま膝の痛みが出てくることが多くあります、いったいなぜ膝が痛くなっているのか考えてみたいと思います。
なぜ膝の痛みが出るのか?
怪我以外の理由は様々ですがいくつかよくある原因を上げていきたいと思います。
①筋肉の硬さ、疲労
膝の周りには上記の図のようにたくさんの筋肉が付着しています、特に大腿の筋肉(ももの筋肉)は膝周りに付着していますので、大腿部の筋肉が疲労などで硬くなってしまうと筋肉の付着部の膝に負担がかかってきますので膝に痛みが出ることが考えられます。
また日頃から姿勢が悪い人は膝が伸び切らずに生活していますので、常に大腿部の筋肉に力が入っていて硬くなってしまいます、この場合も膝に負担がかかり膝の痛みにつながることが考えられます。
②産後の場合はホルモンが関係することも
出産後に膝の痛みを感じる事もよくあります、この場合はホルモンの影響を受けていることがあります。
妊娠から出産にかけてはリラキシンというホルモンが出て関節を緩ませるような働きをしています、出産時には女性ホルモンが多く出てきます、その後ホルモンの値は通常値に戻っていくのですが、この時にホルモンの代謝をするのが肝臓になります、そのため肝臓と神経的に関連性がある箇所に不調が出る事を考えると膝の痛みと関係することが考えられます。
また産後では抱っこ、赤ちゃんをあやす動きで膝に負担がかかり膝痛になる場合も考えられます。
③関節の動きが悪くなってきている
関節の動きが悪くなってきている事も考えられます、この場合は膝ではなく、股関節、足関節など膝に近い関節の動きが悪くなっていることが考えられます。
膝関節は構造上曲げる事は出来ますが
伸ばす
回す
というのは難しい関節です。
股関節や足関節は自由度の高い関節となっていて、
曲げる
伸ばす
回す
のような動きが可能です。
そのため元々動きがある関節が動かなくなったり、動きが悪くなってしまうとその間にある膝関節の動きで他の動きをカバーしたりして動かしていかなくてはならなくなり膝の痛みにつながってしまうことが考えられます。
他にも神経の動きが悪い、腰の骨の影響、女性の方が膝が痛くなりやすい理由などと色々と原因は考えられますが簡単に説明できそうな物だけいくつか紹介してみました。
読んでみて当てはまりそうな項目はありましたでしょうか?
参考にしてみてください。
予防を意識して、体操、ストレッチを
痛みが出てしまってから体操、ストレッチをしても痛みの解消は難しいので普段から予防を意識してみてください。
関節の動きを出すだけであればラジオ体操をしっかり行えば十分ですし、
ストレッチでしたら前のもも、後ろのももを伸ばせばよいだけなので昔体育で行ったようなストレッチで十分ではないかと思います。
日頃からのセルフケアを出来る方は少しずつ行ってみてください。
もう膝の痛みが出てしまってダメだ!という場合は
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
我慢せずに早めにご相談ください。
産後の方は託児も可能ですのでお気軽にご相談ください。