【保存版】産後ママの肩こり対策!姿勢・授乳・抱っこの見直しでスッキリ解消
【保存版】産後ママの肩こり対策!姿勢・授乳・抱っこの見直しでスッキリ解消

こんにちは
新潟市のぐり整骨院・整体院の院長石栗です。
ご覧いただきありがとうございます。
出産後の肩こりに悩むママはとても多いですよね。
マッサージをしてもすぐに戻ってしまう…そんな方は、筋肉をほぐすだけでなく「姿勢」や「抱っこの仕方」「授乳姿勢」も見直すことが大切です。
今回は、整体院の視点から、産後の肩こりを根本から改善するためのポイントを詳しく解説します。
産後の肩こりが起きやすい理由
産後の肩こりは、多くのママが悩む体の不調のひとつです。
出産後は「リラキシン」というホルモンの影響で骨盤や関節がゆるみ、体を支える筋肉に負担がかかりやすくなります。
そのうえ、赤ちゃんの抱っこや授乳など、前かがみの姿勢を長時間とることで、肩や首の筋肉が硬くなりやすい状態に。

さらに、睡眠不足やストレスによって血流が悪くなり、筋肉のこりが慢性化してしまいます。
つまり、産後の肩こりは「ホルモン」「姿勢」「疲労」の3つが重なって起こるものなのです。
「マッサージしてもすぐ戻る…」という方は、根本的な原因が解消できていない可能性があります。
筋肉をほぐすだけでは治らない理由
「マッサージをしても、また肩がこる…」そんな経験はありませんか?
実は、産後の肩こりは“筋肉のコリ”だけが原因ではありません。
根本には「姿勢の歪み」と「体の使い方のクセ」が潜んでいます。

出産で骨盤が開いたまま戻りきらないと、背骨や肩の位置がずれ、筋肉に偏った負担がかかります。
その状態で抱っこや授乳を続けると、どんなに筋肉をほぐしても、再び硬くなってしまうのです。
肩こりを根本から改善するには、
筋肉をほぐす+姿勢を整える+体の使い方を見直す。
この3つを同時に行うことが大切です。

整体では、筋肉だけでなく「姿勢と骨盤のバランス」を整えることで、再発しにくい体づくりをサポートします。
産後ママに多いNG姿勢とその改善ポイント
育児中のママは、知らず知らずのうちに「肩こりを悪化させる姿勢」をとっています。
特に多いのが、次の3つです。
❌ 猫背・巻き肩

授乳やスマホ操作などで前かがみになる時間が長いと、背中が丸まり肩が内側に入ります。
この状態では、首・肩・背中の筋肉が常に引っ張られ、血流が悪化します。
改善ポイント:胸を開き、肩甲骨を寄せるイメージで姿勢を整えましょう。
❌ 骨盤の後傾

背もたれに寄りかかる座り方を続けると、骨盤が後ろに倒れ、腰が丸くなります。
これが腰痛や背中のハリの原因に。
改善ポイント:椅子に浅く座り、骨盤を立てる意識を。腰の後ろにタオルを入れるとサポートになります。
❌ 片方抱っこ・片足立ち姿勢

いつも同じ腕で抱っこしていると、体のバランスが崩れ、肩こりが悪化します。
改善ポイント:左右交互に抱っこする・骨盤の真上に重心を置く意識を持ちましょう。
日常の「ちょっとした姿勢のクセ」を直すだけでも、肩こりの負担はぐっと軽くなります。
抱っこ・授乳姿勢を見直すだけで変わる!
抱っこのポイント
腕や肩の力だけで赤ちゃんを支えると、肩・首・背中に負担が集中します。
正しい抱っこ法:
・骨盤の上に体の軸を感じながら体幹で支える
・肩をすくめず、腕の力を抜く
・抱っこひもは胸の高さに調整
授乳姿勢のポイント
授乳中に前かがみになる姿勢は、肩こりの大きな原因。
正しい授乳姿勢のコツ:
・授乳クッションを使って赤ちゃんを胸の高さに
・背中をまっすぐ伸ばし、背もたれを活用
・足元に小さな台を置くと骨盤が立ちやすくなります
姿勢を整えるだけで、肩こりが軽くなるだけでなく、赤ちゃんの重さを“楽に支えられる体”になります。
整体でできる産後の肩こりケアとセルフケア法
整体でできるケア
整体では、肩だけでなく骨盤・背骨・姿勢のバランスを整えることで全身の連動を取り戻します。
骨盤が安定すると、自然と背筋が伸び、肩に余計な力が入りにくくなります。
♀️ 自宅でできるセルフケア
おすすめのセルフケア法:
・肩甲骨を軽く寄せるストレッチ(1日3回×30秒)
・お風呂上がりに温タオルで首・肩を温める
・抱っこや授乳の後に深呼吸でリラックス
整体で「整える」、セルフケアで「維持する」。
このサイクルを習慣にすることで、産後の肩こりは驚くほど軽くなります。
まとめ:産後の肩こりを根本から解消するには「姿勢」と「使い方」の見直しがカギ!
産後の肩こりは、骨盤の歪み・姿勢の崩れ・抱っこや授乳のクセが重なって起こります。
筋肉をほぐすだけではなく、姿勢を整え、正しい体の使い方を身につけることが根本改善のポイントです。
- 骨盤を立てて、背骨を自然なS字に保つ
- 抱っこは体幹で支え、肩の力を抜く
- 授乳は赤ちゃんを胸の高さに合わせる
整体で筋肉と姿勢を整えながら、セルフケアを続けることで、肩こりに悩まない体を取り戻しましょう。
「ほぐすだけでなく、整える」――これが、産後ママの肩こりを本当の意味で改善する一番の近道です。
新潟市江南区天野3-38-24
025-256-8242
石栗 裕太











