寝返りすると腰が痛い!骨盤が歪んでいるせい?
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は寝返りすると腰が痛い!骨盤が歪んでいるせい?
というテーマです。
寝返りすると腰が痛い原因は?
寝返りする時に腰が痛くなる原因が骨盤のゆがみなのではないか?と思われている人が意外と多いのですが実際には骨盤の動きの悪さが関係することもあるかもしれませんね?位の可能性ではないかと思います。
では何が大きな原因となるのかと言いますと
意外だと思うと思うかもしれませんが
実は背骨、背中、背筋が関係していることが多いです。
寝返り時の腰の痛みが取れずにお悩みのかたもしかしたら背中の動きがわるいのかもしれませんよ。
腰なのになぜ背中が関係するのか?
体を捻る動作というのは実は腰の骨ではなく背中の骨、背中の筋肉の動きが大きくかかわっています。
図の第1~第12胸椎というのが背中の骨になるのですが、体を捻る動作の場合この骨の動きが体を捻る中で最も動く関節になるのです、腰椎は前後に体を動かす動作が主な働きになります。
このような事から寝返りの場合も体が捻じれる動きになりますので背中の骨の動きが原因となることが考えられます。また筋肉の走行や動きを考えても
広背筋の付着部の硬さなどによって寝返り時の痛みが出ることが考えられます。
自宅で出来る体操
キャット&カウという体操となります、ヨガなどで行われている動きだと思います。
①四つん這いになって手は肩幅くらい、肩の真下に手をつく
②背中を丸めながら猫の背中のようにしていきます
③次は逆に背中をそらせるように
ゆっくりとした動きでしっかりと背骨の動きが出るように何回か繰り返して動かしてください。
立った状態で捻る動きに痛みなどがなければラジオ体操の身体を大きく捻るような体操、体を回す体操も簡単にできますのでオススメですが、背骨、筋肉の動きをしっかりと出していくことを考えると両方するのが一番ですのでぜひ実践してみてください。
痛みが出た時に考えてほしいこと
寝返りしたら痛みが出ている場合は背骨、背中の動きが悪くなっているのは想像できるのですが、ではなぜ痛くなってしまったのかを考えてみてください。おそらく思いつくことはほとんどないのではないかと思いますがいくつか例を挙げると
・猫背
・長時間の同じ姿勢
・あまり体を動かさない
このような事が続くと背骨の動きが無くなって、体の動きが悪くなってしまい寝返り時の痛みにつながってしまうことが考えられます。
猫背を正す、軽めの体操でよいので1日1回は体を大きく動かすことを習慣にするなど少しのことで体の状態は変わりますので普段から自分の体の事を気を付けてみてください。
今回は寝返り時の腰の痛みについてでした、あくまでも一つの可能性ですので背中だけの問題ではないかもしれませんので参考までに考えていただければ幸いです。