起床時の腰痛の原因は?
起床時の腰痛の原因は?
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟市江南区ぐり整骨院の院長石栗です。
当整骨院に来院される方で意外と多いのが
「朝起きた時が腰が痛くて…」
「起き上がってからしばらく腰が伸びない…」
このようなお悩みについて考えてみたいと思います。
朝起きた時に腰が痛くなる原因は?
1、筋肉の固さ、関節のゆがみ
筋肉が固いと起き掛けに腰の痛みが出やすくなってしまいます、寝返りなどをあまりせずに寝ている方ですと筋肉、関節が動かないので朝起きるときに痛みを感じることがあります。関節がうまく動かなくなっていることで症状が出てくる場合もあります。
2、寝方
長時間同じ姿勢で寝ていたり、寝返りが少なかったりなども原因として考えられます。
3、体の循環の問題
痛みが出やすい部分は元々血行が悪くなっていますので、普段から腰に痛みがある方の場合は寝ている間に
心拍数が下がる
↓
血流量が少なくなる
↓
腰の血流がさらに悪くなる
といった事が考えられますので、起きるときに痛みが出てきやすくなります。
※これとは逆の考えで慢性的腰痛の方が腰を温めると一時的に痛みが緩和するのは血流が改善するからです。
朝の起床時が痛くて日中は痛みが減る、痛くない場合
朝は痛いけど日中は痛みが少ない、痛みがないという方の場合も腰の血行が悪くなっていることで痛みが出ています、起き上がって活動し始めると
心拍数戻る→血流戻る→筋肉動く
といったように体が動き始めると痛みがなくなっていきます。
起床時の腰痛の対処法
自宅で出来る事ですと体の循環を良くすることと寝方を工夫すること
寝方
仰向けで寝る場合はは膝が軽く曲がるように膝の下に、クッションや座布団、タオルケットなどを置いて寝ると腰の筋肉が休まって寝れる可能性が高くなります、横向きの場合には抱き枕などを使うと負担が少なくなるかもしれません。
運動、体操
簡単な体操を2つご紹介します。
まず1つ目ですが
朝起きたら布団の上で上記の図のように仰向けになり膝を立てる
その後左右に膝を交互に倒して動かします
30回位左右に膝を倒して動かしてみてください。
2つ目は
背中の骨を動かす運動です。
まずは四つん這いになります、ゆっくりとした動きで大丈夫です。
その後に背中、肩甲骨の辺りをしっかりと反らすように動かします
今度は逆に背中、肩甲骨の辺りを天井方向へ丸めていきます
この背中をそらす、丸める動作を10から15回位行ってください。
どちらも簡単ですのでぜひ腰痛の予防に行ってみてください。
起床時の腰痛や慢性的な腰痛、ぎっくり腰、足の痺れなどにお困りでしたら新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。