Blog記事一覧 > 産後骨盤矯正 | 新潟市ぐり整骨院・整体院 - Part 2の記事一覧
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
帝王切開の場合は骨盤や体の歪みは起きない?骨盤矯正はしなくてもよい?
というテーマです。
帝王切開は骨盤はゆがむ?ゆがまない?
帝王切開だと骨盤はゆがまない?
帝王切開だと骨盤今日は必要ない?
といった質問をいただく事があります。
結論からいいますと
帝王切開でも骨盤、体はゆがみます
骨盤は普通分娩するからゆがむわけではなく、妊娠してから出産にかけて出産やすいように変化していく過程で変位していくため骨盤の位置は変化していきます。
またお腹が大きくなってきますので重心の変化などで体のゆがみが出てくることもあります。
骨盤は出産に向けて位置が変わっていく
妊娠すると骨盤が開くといわれていますが、この骨盤が動く時に仙骨の部分(上記の図の赤丸)が体の前方方向へ傾くような動きをしていきます。
この動きは出産できるように必ずだれにでも起きる動きとなっています、仙骨部分が前方に動くことで骨盤の下部が開き出産が出来るように動きます。
重心の変化
妊娠中はお腹が大きくなることで重心の変化が起きてきますので、腰がそり過ぎてしまったり、下半身の筋肉が硬くなり循環が悪くなったりしてしまうことも考えられます。
妊娠期間中の変化があるので骨盤矯正を受けても良い
骨盤だけの施術ではなく体全体の施術がオススメ。
帝王切開でも骨盤の位置だけでなく重心を整える施術で体全体を整えていくことで産後の不調に対処していくのが良いです、妊娠中の重心の変化、下半身の筋肉などもしっかりと整えるのが効果的。
先ほど妊娠中に仙骨が前方に傾くお話をしましたが、上記の図の腸骨も体の中心側へと動きます。
仙骨と腸骨は出産時にホルモンの影響を受けて最大限に動くことで出産になり、もとの位置に戻っていきます、この戻りが悪いと腰痛などの産後の不調が続く原因となってしまいます。
帝王切開の場合でもこの動きが少なく戻りが悪くなってしまうと産後腰痛など体の不調へとつながりやすくなってしまいますので
帝王切開だったけど
骨盤が気になる
腰痛がある
膝が痛い
なんだか全身の調子が悪い
などお体の気になることがある場合には施術を受けて正しい状態に整えていくことが必要かもしれません。
産後の不調、骨盤のお悩みなどありましたら
新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。
ベビーシッターの託児付き、授乳室、キッズルーム完備。
産後の骨盤は開いているという情報ほど実は開いていない
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
骨盤はそんなに開かない
SNS上によく出ている情報で産後の骨盤が開いたままだと痩せない、下半身が太くなる、代謝が悪くなるなどがありますが産後の骨盤は想像しているほど開いていません!
開いているという【開く】の意味が間違って発信されているパターンが多く見受けられます。
産後の骨盤は確かに開くのですが、これは妊娠から出産に向けて徐々に骨盤の状態が変位していき体が出産の準備を整えていく過程で数カ月間かけて骨盤が動いていきます、決して出産時に急に骨盤が開いて動くわけではありません。
妊娠から出産までの骨盤の動き【開き】を解説していきます。
良くある間違った骨盤の開きのイメージ
骨盤が開いている!
しめなきゃいけない!
ベルト巻かないと!
上記の図のように開いているとイメージすると思いますが、実際にはこんな開きかたはしませんし、骨盤ベルト巻いても無駄です、本当の骨盤の動きとベルトでしめる方向は全然合っていません。
では、骨盤は本当はどのように動くのか解説していきます。
妊娠から出産にかけての骨盤の動き方
妊娠後の骨盤の動き方としまして
本来骨盤は強力な靭帯で固定されているので動きにくいのですが妊娠するとホルモンの影響などで靭帯が柔らかくなりゆるみが出てきて骨盤の位置が動きやすくなります。
上記の図の腸骨が仙骨方向(体の中心方向)に徐々にスライドするように動いてきます。
この動きに伴って仙骨の部分が体の前方方向へと動いてきます。下記の図の赤ちゃんの頭の上にある骨になります。
この動きは出産に向けてどんどん強くなり出産時にはホルモンが女性ホルモンなどが一番分泌されより大きく腸骨は体の中心部へ、仙骨は体の前方へ傾きます。
そうすることで骨盤の下方が開き出産することが可能となります。
出産後の骨盤の動き
出産を終えると骨盤は元の位置へと戻る動きを起こしますので腸骨は体の外側へ、
仙骨は体の後方へ戻ります
すると骨盤の下部は閉じて元の位置へ戻るようになっています。
基本的にはこのように自然と開いて閉じる動きが産後3ヶ月位にかけて起きるのですが、この戻る動きが悪くなっていたりすると産後の腰痛が長く続いてしまったり、不調が続く原因となってしまいますので骨盤の調整が必要な状態となります。
骨盤が開いてしまった~と感じる場合
・産後数か月たったのに産前に履いていたパンツが入らない
・骨盤回りが不安定に感じる
・骨盤(大転子)が飛び出した気がする
このような状態になる方が一定数いますので原因をお伝えします。
産後数か月たったのにパンツが入らない方
この場合体重が戻っていない場合はもちろんズボンは入りません、脂肪がついていますから。
体重が戻ったのに入らない場合は
・筋力が低下している
・骨盤の戻りがよくない
このような事が考えられます。
筋力が低下している場合は体重は以前と同じでも脂肪が多くお腹、お尻回りが大きくなって入らないことが考えられますので筋トレが必要となります。プランクと骨盤底筋トレーニングなどから少しずつ始めるのがおすすめです。
上述したように骨盤の戻りが悪い場合徒手での体全体と骨盤回りを調整するとパンツが入りやすくなります。
骨盤回りが不安定に感じる場合
この場合も筋力不足、骨盤の戻りが悪く位置が悪いことが考えられますので、骨盤回りの施術と軽めの筋力トレーニングを並行して行うことで安定感が戻ってきます。
骨盤(大転子)が飛び出した気がする場合
この場合はお尻回りの筋力低下、大転子の位置異常となってきます。
お尻回りの筋力が低下すると大転子の位置異常が起きやすくなりますのでお尻回りの筋トレしながら股関節、骨盤の矯正をすることで出っ張った大転子はしっかりと元の位置へ戻ります。
股関節の動きが痩せにくくなってしまったりしますので、股関節の可動域や位置は重要です、産後の方は骨盤だけでなく股関節も意識してみてください。
産後の骨盤は思っているほど開いてないというテーマでしたが、妊娠出産の骨盤の動きがお分かりいただけましたでしょうか?
開いているというよりは戻りが悪い場合は多々ありますが、
・骨盤ベルトを必ず締めなくてはいけない
・何十回も骨盤矯正しなくてはいけない
というような間違った情報に流されない方が少しでも増えてもらえたら良いな!と思います。
新潟市で産後の骨盤やお体の不調でお悩みがありましたら、ぜひ当整骨院へご相談ください。
出産後から反り腰が気になるようになったと感じる原因とは
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
反り腰とは?
上記右側の図のように腰の部分がそり過ぎる状態が反り腰です、骨盤も過剰に前傾してしまいます。
ご自分では気づかないのですが、このように腰だけが反っているだけでなく、背中の丸みが強くなっているスウェイバックとなっている場合も多くあります。
反り腰になってしまう原因とは?
妊娠中の重心の変化
実は産後に急に反り腰になったわけではなく、妊娠中から徐々に反り腰になりやすい状態になっています。
妊娠中はどんどんお腹が大きくなってきますので重心がどうしても体の前側へと行きやすくなってしまいます、この状態を支えるために腰の筋肉に力を体を支える状態が数カ月間続きますので腰が反りやすくなってしまいます。
子供の抱っこの仕方
上記の写真のように赤ちゃんが大きくなってくると重くなってきますので
・片側の腰に乗せて抱っこしたり
・腰を反らせて骨盤に乗せるように抱っこしたり
とどうしても骨盤に乗せたほうが楽なので腰を反らせる態勢が多くいなってしまいます、この状態を日常的に続けていると反り腰になりやすくなってしまいます。
筋力の低下
妊娠中はあまり運動をしなくなりますので、筋力の低下などにより姿勢の維持が難しくなり反り腰になりやすくなるとも考えられます。
自宅で出来る反り腰改善ストレッチ
反り腰の方の特徴として
腰の筋肉が硬い
骨盤が前を向きすぎている
もも裏が硬い
腹筋が働いていない
事が考えられますので、この問題を解決していく必要があります。
もも裏のストレッチ
床に座った状態で片方の足は延ばし、片方の足は曲げます。
伸ばしている足のつま先をつかむように体を前方に倒してもも裏のストレッチを行います、30~60秒位伸ばします。片側が終わったら反対も同じように伸ばしていきます。
体を丸める
仰向け、もしくは屈んだ状態で膝を持ち体を丸めるようにしていきます、これも30~60秒くらい行います。
腹筋を使う
反り腰は腹筋が弱くなり働いていない事が問題にもなっていますので、腹筋が正常に働くようにしなくてはなりません。ドローインと呼ばれるトレーニング方法があるのですが、自宅でするにはイメージをつかむのが難しい方も多いと思いますので、
上記のニートゥチェストのような腹筋や
両足と上半身を床から浮かせて30秒位耐えるような腹筋の使い方でも良いのではないかと思います。
恥骨が肋骨方向に近づくような筋トレであれば反り腰に対しても効果はあると思いますので、ご自分がしやすいような腹筋のトレーニングを行ってみてください。
反り腰に対して自宅で出来るセルフケアをいくつかご紹介しました、反り腰が気になる方はぜひ少しずつ試してみてください。
出産経験がある、ないにかかわらず反り腰などでお悩みでしたら
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
産後骨盤矯正はいつから施術可能なのか?
というテーマです
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新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
産後の骨盤矯正は産後1ヶ月から可能
産後の骨盤矯正などの施術自体は産後1ヶ月で検診が終わっていて体に医学的な問題がなければ施術は可能です、産後1ヶ月は体の施術よりも一番に考えなくてはいけないのが
・栄養
・休養
この2つをしっかりとるように心がけてください、出産は体のダメージが大きいので体をしっかりと休めるようにしてください、この時の休みがしっかりとれないと悪露がなかなか終わらなかったりなどのトラブルにつながりかねませんので体の休養、栄養に気を付けてください。
産後1ヶ月で出来る施術
妊娠から出産にかけて動いた骨盤は産後3ヶ月を目安に元の状態に戻るようにできていますので、産後3ヶ月くらいまでは骨盤を直接動かすような施術は不要です。
体が元の状態に戻ろうとしているのにどの方向に矯正するのでしょうか?正しい状態、ゆがんだ状態の判断ができないのではないかと思います。
産後1ヶ月で体の痛みがある場合に必要な施術、出来る施術は体の循環を良くする事です。
特に下半身の筋肉の硬さを取る事、神経の動きをスムーズにすること、関節が正しく動くように調整することが必要な時期です。
このような施術だけでも骨盤の捻じれ、左右の高さの違いは整える事が可能です、左右の高さの違いや、ねじれは出産による影響ではなく日常生活での体の使い方やクセが原因ですので骨盤を直接矯正しなくても整います。
産後3ヶ月目位からの施術
産後3ヶ月を目安に骨盤が産前の状態に戻ります、この時に骨盤が産前の位置へ戻っていないと腰痛などの症状が長引いたりしてしまいますので、骨盤の位置、状態を確認して骨盤の矯正を行います。
上記の図の仙骨と腸骨の位置関係などを確認して矯正を行います、仙骨と腸骨は妊娠から出産時にだけ特有の動きをしますので、その動きに合わせた矯正が必要となります。
産後はいつから運動する?
先にも記述したとおり産後1ヶ月は休養、栄養を一番に体を休めてください、産後2か月目位から体調を見ながら運動を始めても良いのではないかと思います、自宅で行う場合は最初はハードな運動ではなく体幹トレーニングなどのインナーマッスルを使うようなことから始めて徐々に運動の強度を上げるのが良いのではないかと思います。筋トレはちょと………という方は単純に体を大きく動かす体操でも良いと思います。
産後のよくある質問!骨盤ベルト巻いたほうが良い?
骨盤ベルトはつけても、つけなくてもどちらでも大丈夫です!
ベルトを巻いたから産後の何かが戻るわけではありません、腰が痛くて日常生活がつらいや骨盤がグラグラする感じがする場合は腰回りの状態が落ち着くまでベルトを巻いてもいいかもしれません。あくまでも日常生活の補助程度に考えるのが良いのではないでしょうか。
本日は産後骨盤矯正の開始時期など産後1ヶ月から3カ月くらいのお話でした。
産後の骨盤不調、腰痛、肩こり、股関節、膝痛など産後の体の事でお悩みでしたら新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回のテーマは産後の骨盤ベルトは絶対に必要なのか?というテーマです。
産後の骨盤ベルトをしなかった
『産後に骨盤ベルトをしなかったから歪んでいないか?腰痛にならないか?色々と体が心配で…』
当整骨院には産後骨盤矯正や産後施術で来院される方でこのような事をお話される方がいらっしゃいます。
結論から言ってしまうと当院では
「骨盤ベルトはしなくても問題ありません!」
とお伝えしています。
それはなぜか?
そもそも産後の骨盤は自力で戻る力が働く
妊娠から出産にかけては骨盤は出産できるような形に徐々に変化していきます、【骨盤が開く】と表現されるのが起きている時期になります。
出産時には上記の図の仙骨、腸骨が動くことで骨盤の下部が開き出産することが可能となります、出産し終えると反対に元の位置に戻るような動きを起こして骨盤下部が元の位置に戻っていきます。
さらに出産前の状態に骨盤が落ち着くのが3ヶ月かかるといわれております。
そうすると問題となるのが骨盤ベルトで骨盤をしめる必要があるのか?という事ですが、当整骨院で骨盤ベルトはしなくても大丈夫と言っている理由が下記になります。
骨盤の開く方向とベルトでしめる方向は違っている
出産時に骨盤が開く方向と骨盤ベルトで骨盤をしめる方向はちがっているのでベルトでしめてもあまり大差はないというのが最大の理由です。
出産時に動く腸骨の動きは上記の図の赤矢印の方向に動きます、中心部分に向かって動いている状態になります、
出産後は上記の図のように体の外方向へ動くような力が働くようになります。
こう考えると骨盤ベルトでしめるのは体の内側方向になるため特に必要ないという結論となっています。
骨盤ベルトをした方が良い場合もある
骨盤ベルトは絶対に必要ない!というわけではなく、
もちろん骨盤ベルトなどをしておいた方が良い場合もあります。
・出産後に骨盤がグラグラする
・歩きずらい
・腰痛がひどい
・大転子が飛び出した
などの骨盤の周囲が安定しないような場合は骨盤ベルトを使い体を安定させるようにしておくと育児などもしやすくなると思いますので安定しない場合は骨盤ベルトを使用するのが良いのではないかと思います。
骨盤ベルトを巻く位置は?
図にある上前腸骨棘よりも下にまベルトをまくようにするのですが、上前腸骨棘という場所が骨盤の前面を触っていただくとポコッと飛び出ているところが左右同じ場所で簡単に触れると思いますので、その位置を確認してから巻くようにしていただけると良いかと思います。
ベルトに関しては動くとずれてしまうというお話が良く出るのですが、こればかりはどうにもなりませんのでどうしてもベルトを締めたい場合は適時位置を調整するようにしてください。
今回は産後の骨盤ベルトのお話でした。
産後骨盤矯正、産後施術、産後の体のことなら
新潟市ぐり整骨院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は産後1年の骨盤矯正は可能か?施術後に痛みの変化などは出るのか?というテーマです。
産後の骨盤矯正っていつまで可能なの?
産後っていつまでが産後なのだろう?と疑問に思われる方が多いのですが、結論から言ってしまえば出産経験があればいつでも産後骨盤矯正は可能です。
産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし産後の不調がずっと続いている場合には骨盤が正しい位置に戻っていないことが考えられますので骨盤や体の調整が必要な状態なのではないかと考えられます。
この時に注意しなければならないのが整体院の施術などでよくある
・骨盤の左右の高さを整える
・足の長さが左右の違いを整える
・骨盤のゆがみを直す
これを整えるのが骨盤矯正です!というのとはことなる施術ということです。
とても重要なポイントですので骨盤矯正なら何でもよいわけではありません。
また、産後の骨盤は開いているという情報も多く出回っていますが、
産後の骨盤は思っているほど開いていませんし、開き方が想像しているのとは違います。
産後1年たっている方の骨盤矯正は可能
産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし、腰痛などの症状がある場合には1つの施術ポイントとなりえます。
この時の施術は出産での骨盤の動きなどを考えた施術となりますので
出産時の
・仙骨の傾き
・腸骨の位置関係
・恥骨の位置
このようなポイントを正しい位置へと動かしていくのが必要となります。
妊娠から出産の骨盤の動きを簡単に説明しますと
腸骨が動く
↓
仙骨が前方に傾く
↓
骨盤下部が開く
↓
出産
↓
仙骨が戻る
↓
骨盤が戻る
↓
子宮が戻る
このように骨盤が正常に戻る動きをします。
このときにうまく位置関係が正しい位置に戻っていない場合に腰痛などが長引いてしまうことが考えられますので、正しい位置に調整することで体の不調などへの効果が期待できます。
すると悪くならないように出産後すぐに矯正をしておけばいいのではないか?と思うかもしれませんが、これは間違いです。
早すぎる骨盤矯正の開始は不要
骨盤が開いていると聞いたから早く骨盤を閉めたいと思う方も多いと思いますが早すぎる骨盤矯正は不要です、産後1ヶ月以内はまず栄養と休息が一番重要です、しっかり体を休めないと悪露が長引く場合もありますので休むことを1番に考えてください。
産後3か月位までに骨盤は出産の形から元の状態に戻るよう出産後に動いていきますので、この期間も骨盤を直接矯正するような施術は必要ありませんし強い力をかけるような矯正をしてはいけない時期です。
骨盤を直接矯正する施術は3か月以降に骨盤の状態を確認してからの矯正が必要です。
当整骨院では産後1ヶ月から施術を行っていますが産後3か月位までは筋肉の調整をメインに行い骨盤が戻るのを助けるようにと、からだの循環を良くすることをメインに行っていきますので、産後早い段階からの施術が可能となっています。
産後1ヶ月でも当整骨院の施術でしたら腰痛、股関節痛、膝痛など産後不調に対応可能です、産後不調は新潟市江南区ぐり整骨院にご相談ください、託児も無料で行っています。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
肩こりと骨盤のゆがみ、体のゆがみは関係している?というテーマです。
肩こりと骨盤のゆがみの関係は?
肩こりと骨盤のゆがみが関係しているの?と思うかもしれませんが。
上記の図を見ていただくと分かりやすいと思いますが、左の図は理想的に良い姿勢、右の図は猫背の姿勢となります。
上記右の図で見ると膝が曲がり、骨盤が後ろ側に倒れているのがわかると思います。
背中が丸くなってしまう
↓
頭が前方に出る、骨盤が後方に倒れる
↓
股関節が曲がる
↓
膝が曲がる
となってしまい体がゆがむことで頭が前方に出てしまい、肩、首に負荷がかかり肩こりが起きることが考えられます。
並べて見比べると体がゆがむと肩こりが起きやすいことがお分かりいただけたでしょうか?
足のゆがみでも体はゆがむ
ゆがみかたの逆の考え方もあります。
上記の図の青丸の部分の関節がゆがんでしまったりしてしまうと
体の後ろ側のももの筋肉が地面方向に引っ張られてしまうことがあります、この筋肉は骨盤の坐骨という辺りに付着していますので骨盤が後方に倒れてしまうことが考えられます。
最初のパターンとは逆になりますので
足首、膝付近の関節がゆがむ
↓
骨盤が後方に倒れる
↓
背中が丸くなる
↓
頭が前方にでる
↓
肩がこりやすくなる
このようになってしまうことが考えられますので、体のゆがみ、骨盤のゆがみが肩こりと関係している可能性が考えられます。
自宅で出来る予防体操
猫背、骨盤が後方に倒れて姿勢が悪い方は背中の筋肉が使えていない、使っていないので背中の筋肉を使う、動かすことから始めてみてください。
タオルなどを両手でも持ち体の前方から後方にタオルを引くような動作を行ってみてください、最初は20回位を目安にしてみてください。慣れてきたらゴムチューブなどをテーブルの足などに引っ掛けて引く動作を行うのも良いと思います。
もう一つ簡単な背中の体操としまして
タオルを両手で持ち頭の上にあげて肩の位置まで下す動作も肩甲骨周りを動かす体操として簡単にできますので行ってみてください、この動作も最初は20回位から始めてみてください。肩に痛みが強く出る場合は無理せずにできる範囲で行ってください。
自分で出来るほぐしかたと場所
骨盤のゆがみ、姿勢のゆがみを整える方法でセルフで出来るほぐし場所としまして1つオススメのポイントとしまして両方の内ももをほぐしがオススメです。
あぐらなど内ももが触りやすい態勢を取って内ももを手の平で押すだけです、股関節の付け根から膝付近まで満遍なく押してください、体の構造上内ももが柔らかいと良い姿勢が取りやすくなります。
簡単にできる体操ですのでぜひ自宅で行ってみてください。
骨盤のゆがみ、姿勢不良などは施術と運動を組み合わせていくと非常に良いです、お体のお悩みは新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の骨盤矯正って何するの?骨盤矯正しないとダイエットってできない?というテーマです。
骨盤矯正と産後骨盤矯正は(骨盤の動きかたが)は別物です
産後の骨盤矯正と通常の骨盤矯正を大まかに説明すると
通常の骨盤矯正は
このような状態を整えます!と書いていることが多いのではないかと思います。捻じれ、傾き、骨盤の前傾、後傾が正しく動くようになれば体にもいい影響が出ることが考えられる施術です。
これに対して産後の骨盤矯正が何をするのかと言いますと
上記の左図の赤丸のついている仙骨部と右図の一般的に言う開きを矯正するのが産後骨盤矯正となります。
人間の体は出産に向けてホルモンの影響などを受けながら出産しやすいように腸骨、仙骨が徐々に変位していきます。出産後の約3ヶ月くらいで腸骨、仙骨が出産前の状態に戻っていくようにできているのですが、このときに元の位置に戻りきらない場合に初めて骨盤を直接矯正する施術が産後骨盤矯正となります。
同じ矯正では矯正できない
通常の骨盤矯正と産後骨盤矯正の矯正方法は違わなくてはいけないです、たまにあるのですが当整骨院には「出産後に他のところで骨盤矯正を受けたが腰痛、体の痛みが変わらない。」と言う話をされて来院される方がいらっしゃいます。どのような施術を受けていたか聞くと頭の中に???が浮かぶことが・・・。
そもそも骨盤の動き方が違うので違う施術でなければいけないのですが、
う~ん、色々考えさせられます。
よそはよそ!あまり深堀りしません!
私も勉強不足かも知れませんのでさらに勉強したいと思います!!
骨盤矯正はしなくてもダイエットはできます!
もう一つのポイント骨盤は矯正しなくてもダイエットはできます。
・産後だから骨盤矯正しないと痩せない
・歪んでるから痩せない
なんてことはありませんので、心配いりません。
ダイエット大事なのは
消費カロリー>摂取カロリー
適切な食事
これさえしっかりと守れていれば体の歪み、骨盤のゆがみは関係なくダイエットすることが可能です。
身体のゆがみを整えると痩せる!というような情報もありますが確かに姿勢を正すことで使えていない筋肉が使えるようになり代謝が少し上がることで痩せやすくなる確率は上がりますが、これだけでダイエットするのは難しいと思いますので過度な期待は持たないほうが良いと思います。
ただ骨盤、体を矯正して同時に筋トレをしていくというのは効果的だと思います、体を矯正して筋力をつけることで正しい姿勢をキープすることが可能となりますので、見た目も美しく代謝も上がってきますので綺麗に痩せることができます。
産後のかたで運動してるのにダイエットがうまくいかない場合には食事の見直しをしてみてください。
・食事量を極端に減らしている
・間食してしまう
・お子さんの残したご飯をもったいないと食べてしまう
・炭水化物を抜いている、減らしすぎている
この辺を注意していただくとよいかと思います、食事量を減らしすぎたり、炭水化物を減らしすぎると体を動かすエネルギーが不足してしまい体が省エネで動こうとするために逆に痩せにくくなってしまうことがありますので、食事は食べすぎず、減らしすぎず、バランスよく食べていただけたらと思います。
産後骨盤矯正、産後施術をお探しでしたら
新潟市江南区ぐり整骨院にぜひお声掛けください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の骨盤の出っ張りが気になった方の施術症例です。
出っ張っていたのは骨盤!ではなく
産後4カ月たったが片側の骨盤だけが飛び出してきたのが治らず気になっている、とのことで来院されました。
来院されてお話を伺い、状態を見させていただきました。
確かに飛び出していたのですが実際には飛び出していたのは骨盤ではなく、ももの骨の頭の部分がでていました。
産後に限らずこのような事が気になって来院されるパターンが多々あります。
実は産後だから飛び出てしまったわけではないのです。
なぜ飛び出て見えるのか?
ではなぜ骨が飛び出て見えるようになってしまったのでしょうか?
骨盤、股関節の位置の異常が原因となっています、
筋力が落ちている、股関節についている筋肉、靭帯の異常などが原因となり飛び出てしまうのが原因となっています。
上記の図のように股関節周りには筋肉、靭帯などが多数付着していますので、筋肉の影響を受けやすい状態となっています。
施術経過
初回は問診、動作の確認、股関節の位置の確認、骨盤、上半身の状態などを確認させていただきまして、施術を行いました。
主に施術で必要であろうと思われたところは
・気になっている側の股関節の動きが悪く、動作確認時に股関節からコリコリ音がしてスムーズに動いていない事。
・気になっている側のお尻の方が力が入りずらい事
・骨盤のゆがみ(片側の腸骨の位置が悪いため、仙骨腸骨の産後の位置関係の戻りが悪いと推測、下の図です。妊娠、出産で必ず特有の動きを起こします。)
・全体的なバランスを考えると肩の巻き込みや背骨の後方に突しすぎている箇所
大まかにはこのような箇所への施術が必要だと判断して施術を行っていきました。
1~4回目まで
初回の施術では自宅で行っていただきたい体操、運動などをお伝えしながら施術を行いました。
週に1回位のペースで通院していただいていました、最初の数回は施術直後は出っ張りが少なくなるが日が空くと元の状態に近づく状態でした。
5~8回目
6、7回目になると出っ張りの戻りも抑えられるようになってきていましたので、自宅での運動は継続していただきながら2週、3週間あけて通院していただきました。
8回目施術時にはご自分で鏡で見てもほとんど気にならないという事でした。
今回の場合体の痛みや不調はありませんので、適度に運動は継続していただきながら骨盤の捻じれや、体の状態が気になるようであれば月に1度位の体の調整を行っていった方が良い旨をお伝えして一旦施術は終了となりました。
当整骨院では産後の体の痛み、不調だけでなく骨盤の見た目や尿漏れなど様々な施術を行っていますので、気になることがございましたら、ぜひ当整骨院にご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後骨盤矯正を受けるだけで美しい姿勢、体形になるの?というテーマです。
産後骨盤矯正、産後施術のみでは難しい
結論から言いますと産後骨盤矯正、産後施術だけでは不可能です。
「SNSで良く出ている骨盤矯正、姿勢矯正で綺麗になってるじゃないか!」
と言われると思いますが、
施術直後だけに限定すれば美しい姿勢に見せることは可能です。
猫背、骨盤の傾きなどは関節、筋肉の施術を的確に行えば施術後に正しい姿勢に近い状態、胸がしっかりと張れて綺麗に見える状態にする事は可能ですが施術後の綺麗な姿勢を保つのが一番難しいのです。
よく聞く話で施術後にしばらくしたら戻ってしまったという話なのですが、ではなぜ体の状態が戻ってしまうのでしょうか?
筋肉が使えていない、弱くなっているから
正しい姿勢、美しい姿勢を保つには普段の意識も大事ですが、何よりも一番大事なのが筋肉がしっかりと働いてくれることです、産後のかたに多いのが妊娠中に運動をしなくなることで筋力が落ちてしまって体を支える力が弱くなってしまう事です、切迫早産で入院が長かったり、安静期間が長い方だとより筋力が落ちてしまっていますので姿勢を保つのが困難な方が多くなっています。
美しい姿勢を保つので重要なのが抗重力筋、体の後側にある
脊柱起立筋
大殿筋
ハムストリング
下腿三頭筋
を鍛えていくことが重要となります。
地球には重力があるので重力に引かれても大丈夫なように耐えなければなりません、そこで重力に耐える重要な働きをしているのがこの抗重力筋と呼ばれる重力に抗い正しい姿勢を保つ筋肉たちです。
この筋肉群をしっかりと使えるようにしていくことで正しい姿勢を取ることが可能になってきます。
まずは簡単な筋トレから
筋トレ始めないと!ジム行かないと!と思ったかた、
子供が小さくてまだ無理だな……と思ったかた、
まずは自宅での簡単な筋トレから頑張りましょう!!
最初から重い負荷をかけて筋トレする必要も、長い時間トレーニングする必要もありません。
最初は継続して筋トレすることから始めてください、
筋肉を再教育してあげるくらいの気持ちで始めましょう
自宅でどんな筋トレしたらいいの?
自宅で簡単に始められる種目としては、スクワット、ワイドスクワット、レッグランジなどの下半身の筋力トレーニングがオススメです。慣れてくればワイドスクワットはお子さんを抱っこしながらでも出来るようになってきますので、時間がない産後ママでも十分筋トレを行うことが出来ます、
あとは
重い腰をあげて
筋トレするやる気を出すだけ!!
美しい姿勢、正しい姿勢には筋力のトレーニングが必須です、骨盤にも同じことが言えますので、
少しずつでも筋トレを行うようにしてみてください。
※体の痛みや不調がある場合は無理せずに出来る運動から始めてください。
産後のお悩みがありましたら、新潟市江南区ぐり整骨院にご相談ください。