Blog記事一覧 > 産後骨盤矯正 | 新潟市ぐり整骨院・整体院 - Part 2の記事一覧
出産後から反り腰が気になるようになったと感じる原因とは
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
反り腰とは?
上記右側の図のように腰の部分がそり過ぎる状態が反り腰です、骨盤も過剰に前傾してしまいます。
ご自分では気づかないのですが、このように腰だけが反っているだけでなく、背中の丸みが強くなっているスウェイバックとなっている場合も多くあります。
反り腰になってしまう原因とは?
妊娠中の重心の変化
実は産後に急に反り腰になったわけではなく、妊娠中から徐々に反り腰になりやすい状態になっています。
妊娠中はどんどんお腹が大きくなってきますので重心がどうしても体の前側へと行きやすくなってしまいます、この状態を支えるために腰の筋肉に力を体を支える状態が数カ月間続きますので腰が反りやすくなってしまいます。
子供の抱っこの仕方
上記の写真のように赤ちゃんが大きくなってくると重くなってきますので
・片側の腰に乗せて抱っこしたり
・腰を反らせて骨盤に乗せるように抱っこしたり
とどうしても骨盤に乗せたほうが楽なので腰を反らせる態勢が多くいなってしまいます、この状態を日常的に続けていると反り腰になりやすくなってしまいます。
筋力の低下
妊娠中はあまり運動をしなくなりますので、筋力の低下などにより姿勢の維持が難しくなり反り腰になりやすくなるとも考えられます。
自宅で出来る反り腰改善ストレッチ
反り腰の方の特徴として
腰の筋肉が硬い
骨盤が前を向きすぎている
もも裏が硬い
腹筋が働いていない
事が考えられますので、この問題を解決していく必要があります。
もも裏のストレッチ
床に座った状態で片方の足は延ばし、片方の足は曲げます。
伸ばしている足のつま先をつかむように体を前方に倒してもも裏のストレッチを行います、30~60秒位伸ばします。片側が終わったら反対も同じように伸ばしていきます。
体を丸める
仰向け、もしくは屈んだ状態で膝を持ち体を丸めるようにしていきます、これも30~60秒くらい行います。
腹筋を使う
反り腰は腹筋が弱くなり働いていない事が問題にもなっていますので、腹筋が正常に働くようにしなくてはなりません。ドローインと呼ばれるトレーニング方法があるのですが、自宅でするにはイメージをつかむのが難しい方も多いと思いますので、
上記のニートゥチェストのような腹筋や
両足と上半身を床から浮かせて30秒位耐えるような腹筋の使い方でも良いのではないかと思います。
恥骨が肋骨方向に近づくような筋トレであれば反り腰に対しても効果はあると思いますので、ご自分がしやすいような腹筋のトレーニングを行ってみてください。
反り腰に対して自宅で出来るセルフケアをいくつかご紹介しました、反り腰が気になる方はぜひ少しずつ試してみてください。
出産経験がある、ないにかかわらず反り腰などでお悩みでしたら
新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
産後骨盤矯正はいつから施術可能なのか?
というテーマです
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
産後の骨盤矯正は産後1ヶ月から可能
産後の骨盤矯正などの施術自体は産後1ヶ月で検診が終わっていて体に医学的な問題がなければ施術は可能です、産後1ヶ月は体の施術よりも一番に考えなくてはいけないのが
・栄養
・休養
この2つをしっかりとるように心がけてください、出産は体のダメージが大きいので体をしっかりと休めるようにしてください、この時の休みがしっかりとれないと悪露がなかなか終わらなかったりなどのトラブルにつながりかねませんので体の休養、栄養に気を付けてください。
産後1ヶ月で出来る施術
妊娠から出産にかけて動いた骨盤は産後3ヶ月を目安に元の状態に戻るようにできていますので、産後3ヶ月くらいまでは骨盤を直接動かすような施術は不要です。
体が元の状態に戻ろうとしているのにどの方向に矯正するのでしょうか?正しい状態、ゆがんだ状態の判断ができないのではないかと思います。
産後1ヶ月で体の痛みがある場合に必要な施術、出来る施術は体の循環を良くする事です。
特に下半身の筋肉の硬さを取る事、神経の動きをスムーズにすること、関節が正しく動くように調整することが必要な時期です。
このような施術だけでも骨盤の捻じれ、左右の高さの違いは整える事が可能です、左右の高さの違いや、ねじれは出産による影響ではなく日常生活での体の使い方やクセが原因ですので骨盤を直接矯正しなくても整います。
産後3ヶ月目位からの施術
産後3ヶ月を目安に骨盤が産前の状態に戻ります、この時に骨盤が産前の位置へ戻っていないと腰痛などの症状が長引いたりしてしまいますので、骨盤の位置、状態を確認して骨盤の矯正を行います。
上記の図の仙骨と腸骨の位置関係などを確認して矯正を行います、仙骨と腸骨は妊娠から出産時にだけ特有の動きをしますので、その動きに合わせた矯正が必要となります。
産後はいつから運動する?
先にも記述したとおり産後1ヶ月は休養、栄養を一番に体を休めてください、産後2か月目位から体調を見ながら運動を始めても良いのではないかと思います、自宅で行う場合は最初はハードな運動ではなく体幹トレーニングなどのインナーマッスルを使うようなことから始めて徐々に運動の強度を上げるのが良いのではないかと思います。筋トレはちょと………という方は単純に体を大きく動かす体操でも良いと思います。
産後のよくある質問!骨盤ベルト巻いたほうが良い?
骨盤ベルトはつけても、つけなくてもどちらでも大丈夫です!
ベルトを巻いたから産後の何かが戻るわけではありません、腰が痛くて日常生活がつらいや骨盤がグラグラする感じがする場合は腰回りの状態が落ち着くまでベルトを巻いてもいいかもしれません。あくまでも日常生活の補助程度に考えるのが良いのではないでしょうか。
本日は産後骨盤矯正の開始時期など産後1ヶ月から3カ月くらいのお話でした。
産後の骨盤不調、腰痛、肩こり、股関節、膝痛など産後の体の事でお悩みでしたら新潟市江南区ぐり整骨院・整体院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回のテーマは産後の骨盤ベルトは絶対に必要なのか?というテーマです。
産後の骨盤ベルトをしなかった
『産後に骨盤ベルトをしなかったから歪んでいないか?腰痛にならないか?色々と体が心配で…』
当整骨院には産後骨盤矯正や産後施術で来院される方でこのような事をお話される方がいらっしゃいます。
結論から言ってしまうと当院では
「骨盤ベルトはしなくても問題ありません!」
とお伝えしています。
それはなぜか?
そもそも産後の骨盤は自力で戻る力が働く
妊娠から出産にかけては骨盤は出産できるような形に徐々に変化していきます、【骨盤が開く】と表現されるのが起きている時期になります。
出産時には上記の図の仙骨、腸骨が動くことで骨盤の下部が開き出産することが可能となります、出産し終えると反対に元の位置に戻るような動きを起こして骨盤下部が元の位置に戻っていきます。
さらに出産前の状態に骨盤が落ち着くのが3ヶ月かかるといわれております。
そうすると問題となるのが骨盤ベルトで骨盤をしめる必要があるのか?という事ですが、当整骨院で骨盤ベルトはしなくても大丈夫と言っている理由が下記になります。
骨盤の開く方向とベルトでしめる方向は違っている
出産時に骨盤が開く方向と骨盤ベルトで骨盤をしめる方向はちがっているのでベルトでしめてもあまり大差はないというのが最大の理由です。
出産時に動く腸骨の動きは上記の図の赤矢印の方向に動きます、中心部分に向かって動いている状態になります、
出産後は上記の図のように体の外方向へ動くような力が働くようになります。
こう考えると骨盤ベルトでしめるのは体の内側方向になるため特に必要ないという結論となっています。
骨盤ベルトをした方が良い場合もある
骨盤ベルトは絶対に必要ない!というわけではなく、
もちろん骨盤ベルトなどをしておいた方が良い場合もあります。
・出産後に骨盤がグラグラする
・歩きずらい
・腰痛がひどい
・大転子が飛び出した
などの骨盤の周囲が安定しないような場合は骨盤ベルトを使い体を安定させるようにしておくと育児などもしやすくなると思いますので安定しない場合は骨盤ベルトを使用するのが良いのではないかと思います。
骨盤ベルトを巻く位置は?
図にある上前腸骨棘よりも下にまベルトをまくようにするのですが、上前腸骨棘という場所が骨盤の前面を触っていただくとポコッと飛び出ているところが左右同じ場所で簡単に触れると思いますので、その位置を確認してから巻くようにしていただけると良いかと思います。
ベルトに関しては動くとずれてしまうというお話が良く出るのですが、こればかりはどうにもなりませんのでどうしてもベルトを締めたい場合は適時位置を調整するようにしてください。
今回は産後の骨盤ベルトのお話でした。
産後骨盤矯正、産後施術、産後の体のことなら
新潟市ぐり整骨院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
今回は産後1年の骨盤矯正は可能か?施術後に痛みの変化などは出るのか?というテーマです。
産後の骨盤矯正っていつまで可能なの?
産後っていつまでが産後なのだろう?と疑問に思われる方が多いのですが、結論から言ってしまえば出産経験があればいつでも産後骨盤矯正は可能です。
産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし産後の不調がずっと続いている場合には骨盤が正しい位置に戻っていないことが考えられますので骨盤や体の調整が必要な状態なのではないかと考えられます。
この時に注意しなければならないのが整体院の施術などでよくある
・骨盤の左右の高さを整える
・足の長さが左右の違いを整える
・骨盤のゆがみを直す
これを整えるのが骨盤矯正です!というのとはことなる施術ということです。
とても重要なポイントですので骨盤矯正なら何でもよいわけではありません。
また、産後の骨盤は開いているという情報も多く出回っていますが、
産後の骨盤は思っているほど開いていませんし、開き方が想像しているのとは違います。
産後1年たっている方の骨盤矯正は可能
産後1年たっていても骨盤矯正は可能ですし、腰痛などの症状がある場合には1つの施術ポイントとなりえます。
この時の施術は出産での骨盤の動きなどを考えた施術となりますので
出産時の
・仙骨の傾き
・腸骨の位置関係
・恥骨の位置
このようなポイントを正しい位置へと動かしていくのが必要となります。
妊娠から出産の骨盤の動きを簡単に説明しますと
腸骨が動く
↓
仙骨が前方に傾く
↓
骨盤下部が開く
↓
出産
↓
仙骨が戻る
↓
骨盤が戻る
↓
子宮が戻る
このように骨盤が正常に戻る動きをします。
このときにうまく位置関係が正しい位置に戻っていない場合に腰痛などが長引いてしまうことが考えられますので、正しい位置に調整することで体の不調などへの効果が期待できます。
すると悪くならないように出産後すぐに矯正をしておけばいいのではないか?と思うかもしれませんが、これは間違いです。
早すぎる骨盤矯正の開始は不要
骨盤が開いていると聞いたから早く骨盤を閉めたいと思う方も多いと思いますが早すぎる骨盤矯正は不要です、産後1ヶ月以内はまず栄養と休息が一番重要です、しっかり体を休めないと悪露が長引く場合もありますので休むことを1番に考えてください。
産後3か月位までに骨盤は出産の形から元の状態に戻るよう出産後に動いていきますので、この期間も骨盤を直接矯正するような施術は必要ありませんし強い力をかけるような矯正をしてはいけない時期です。
骨盤を直接矯正する施術は3か月以降に骨盤の状態を確認してからの矯正が必要です。
当整骨院では産後1ヶ月から施術を行っていますが産後3か月位までは筋肉の調整をメインに行い骨盤が戻るのを助けるようにと、からだの循環を良くすることをメインに行っていきますので、産後早い段階からの施術が可能となっています。
産後1ヶ月でも当整骨院の施術でしたら腰痛、股関節痛、膝痛など産後不調に対応可能です、産後不調は新潟市江南区ぐり整骨院にご相談ください、託児も無料で行っています。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
肩こりと骨盤のゆがみ、体のゆがみは関係している?というテーマです。
肩こりと骨盤のゆがみの関係は?
肩こりと骨盤のゆがみが関係しているの?と思うかもしれませんが。
上記の図を見ていただくと分かりやすいと思いますが、左の図は理想的に良い姿勢、右の図は猫背の姿勢となります。
上記右の図で見ると膝が曲がり、骨盤が後ろ側に倒れているのがわかると思います。
背中が丸くなってしまう
↓
頭が前方に出る、骨盤が後方に倒れる
↓
股関節が曲がる
↓
膝が曲がる
となってしまい体がゆがむことで頭が前方に出てしまい、肩、首に負荷がかかり肩こりが起きることが考えられます。
並べて見比べると体がゆがむと肩こりが起きやすいことがお分かりいただけたでしょうか?
足のゆがみでも体はゆがむ
ゆがみかたの逆の考え方もあります。
上記の図の青丸の部分の関節がゆがんでしまったりしてしまうと
体の後ろ側のももの筋肉が地面方向に引っ張られてしまうことがあります、この筋肉は骨盤の坐骨という辺りに付着していますので骨盤が後方に倒れてしまうことが考えられます。
最初のパターンとは逆になりますので
足首、膝付近の関節がゆがむ
↓
骨盤が後方に倒れる
↓
背中が丸くなる
↓
頭が前方にでる
↓
肩がこりやすくなる
このようになってしまうことが考えられますので、体のゆがみ、骨盤のゆがみが肩こりと関係している可能性が考えられます。
自宅で出来る予防体操
猫背、骨盤が後方に倒れて姿勢が悪い方は背中の筋肉が使えていない、使っていないので背中の筋肉を使う、動かすことから始めてみてください。
タオルなどを両手でも持ち体の前方から後方にタオルを引くような動作を行ってみてください、最初は20回位を目安にしてみてください。慣れてきたらゴムチューブなどをテーブルの足などに引っ掛けて引く動作を行うのも良いと思います。
もう一つ簡単な背中の体操としまして
タオルを両手で持ち頭の上にあげて肩の位置まで下す動作も肩甲骨周りを動かす体操として簡単にできますので行ってみてください、この動作も最初は20回位から始めてみてください。肩に痛みが強く出る場合は無理せずにできる範囲で行ってください。
自分で出来るほぐしかたと場所
骨盤のゆがみ、姿勢のゆがみを整える方法でセルフで出来るほぐし場所としまして1つオススメのポイントとしまして両方の内ももをほぐしがオススメです。
あぐらなど内ももが触りやすい態勢を取って内ももを手の平で押すだけです、股関節の付け根から膝付近まで満遍なく押してください、体の構造上内ももが柔らかいと良い姿勢が取りやすくなります。
簡単にできる体操ですのでぜひ自宅で行ってみてください。
骨盤のゆがみ、姿勢不良などは施術と運動を組み合わせていくと非常に良いです、お体のお悩みは新潟市江南区ぐり整骨院へご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の骨盤矯正って何するの?骨盤矯正しないとダイエットってできない?というテーマです。
骨盤矯正と産後骨盤矯正は(骨盤の動きかたが)は別物です
産後の骨盤矯正と通常の骨盤矯正を大まかに説明すると
通常の骨盤矯正は
このような状態を整えます!と書いていることが多いのではないかと思います。捻じれ、傾き、骨盤の前傾、後傾が正しく動くようになれば体にもいい影響が出ることが考えられる施術です。
これに対して産後の骨盤矯正が何をするのかと言いますと
上記の左図の赤丸のついている仙骨部と右図の一般的に言う開きを矯正するのが産後骨盤矯正となります。
人間の体は出産に向けてホルモンの影響などを受けながら出産しやすいように腸骨、仙骨が徐々に変位していきます。出産後の約3ヶ月くらいで腸骨、仙骨が出産前の状態に戻っていくようにできているのですが、このときに元の位置に戻りきらない場合に初めて骨盤を直接矯正する施術が産後骨盤矯正となります。
同じ矯正では矯正できない
通常の骨盤矯正と産後骨盤矯正の矯正方法は違わなくてはいけないです、たまにあるのですが当整骨院には「出産後に他のところで骨盤矯正を受けたが腰痛、体の痛みが変わらない。」と言う話をされて来院される方がいらっしゃいます。どのような施術を受けていたか聞くと頭の中に???が浮かぶことが・・・。
そもそも骨盤の動き方が違うので違う施術でなければいけないのですが、
う~ん、色々考えさせられます。
よそはよそ!あまり深堀りしません!
私も勉強不足かも知れませんのでさらに勉強したいと思います!!
骨盤矯正はしなくてもダイエットはできます!
もう一つのポイント骨盤は矯正しなくてもダイエットはできます。
・産後だから骨盤矯正しないと痩せない
・歪んでるから痩せない
なんてことはありませんので、心配いりません。
ダイエット大事なのは
消費カロリー>摂取カロリー
適切な食事
これさえしっかりと守れていれば体の歪み、骨盤のゆがみは関係なくダイエットすることが可能です。
身体のゆがみを整えると痩せる!というような情報もありますが確かに姿勢を正すことで使えていない筋肉が使えるようになり代謝が少し上がることで痩せやすくなる確率は上がりますが、これだけでダイエットするのは難しいと思いますので過度な期待は持たないほうが良いと思います。
ただ骨盤、体を矯正して同時に筋トレをしていくというのは効果的だと思います、体を矯正して筋力をつけることで正しい姿勢をキープすることが可能となりますので、見た目も美しく代謝も上がってきますので綺麗に痩せることができます。
産後のかたで運動してるのにダイエットがうまくいかない場合には食事の見直しをしてみてください。
・食事量を極端に減らしている
・間食してしまう
・お子さんの残したご飯をもったいないと食べてしまう
・炭水化物を抜いている、減らしすぎている
この辺を注意していただくとよいかと思います、食事量を減らしすぎたり、炭水化物を減らしすぎると体を動かすエネルギーが不足してしまい体が省エネで動こうとするために逆に痩せにくくなってしまうことがありますので、食事は食べすぎず、減らしすぎず、バランスよく食べていただけたらと思います。
産後骨盤矯正、産後施術をお探しでしたら
新潟市江南区ぐり整骨院にぜひお声掛けください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の骨盤の出っ張りが気になった方の施術症例です。
出っ張っていたのは骨盤!ではなく
産後4カ月たったが片側の骨盤だけが飛び出してきたのが治らず気になっている、とのことで来院されました。
来院されてお話を伺い、状態を見させていただきました。
確かに飛び出していたのですが実際には飛び出していたのは骨盤ではなく、ももの骨の頭の部分がでていました。
産後に限らずこのような事が気になって来院されるパターンが多々あります。
実は産後だから飛び出てしまったわけではないのです。
なぜ飛び出て見えるのか?
ではなぜ骨が飛び出て見えるようになってしまったのでしょうか?
骨盤、股関節の位置の異常が原因となっています、
筋力が落ちている、股関節についている筋肉、靭帯の異常などが原因となり飛び出てしまうのが原因となっています。
上記の図のように股関節周りには筋肉、靭帯などが多数付着していますので、筋肉の影響を受けやすい状態となっています。
施術経過
初回は問診、動作の確認、股関節の位置の確認、骨盤、上半身の状態などを確認させていただきまして、施術を行いました。
主に施術で必要であろうと思われたところは
・気になっている側の股関節の動きが悪く、動作確認時に股関節からコリコリ音がしてスムーズに動いていない事。
・気になっている側のお尻の方が力が入りずらい事
・骨盤のゆがみ(片側の腸骨の位置が悪いため、仙骨腸骨の産後の位置関係の戻りが悪いと推測、下の図です。妊娠、出産で必ず特有の動きを起こします。)
・全体的なバランスを考えると肩の巻き込みや背骨の後方に突しすぎている箇所
大まかにはこのような箇所への施術が必要だと判断して施術を行っていきました。
1~4回目まで
初回の施術では自宅で行っていただきたい体操、運動などをお伝えしながら施術を行いました。
週に1回位のペースで通院していただいていました、最初の数回は施術直後は出っ張りが少なくなるが日が空くと元の状態に近づく状態でした。
5~8回目
6、7回目になると出っ張りの戻りも抑えられるようになってきていましたので、自宅での運動は継続していただきながら2週、3週間あけて通院していただきました。
8回目施術時にはご自分で鏡で見てもほとんど気にならないという事でした。
今回の場合体の痛みや不調はありませんので、適度に運動は継続していただきながら骨盤の捻じれや、体の状態が気になるようであれば月に1度位の体の調整を行っていった方が良い旨をお伝えして一旦施術は終了となりました。
当整骨院では産後の体の痛み、不調だけでなく骨盤の見た目や尿漏れなど様々な施術を行っていますので、気になることがございましたら、ぜひ当整骨院にご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正、産後整体などの施術を得意としています、ぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後骨盤矯正を受けるだけで美しい姿勢、体形になるの?というテーマです。
産後骨盤矯正、産後施術のみでは難しい
結論から言いますと産後骨盤矯正、産後施術だけでは不可能です。
「SNSで良く出ている骨盤矯正、姿勢矯正で綺麗になってるじゃないか!」
と言われると思いますが、
施術直後だけに限定すれば美しい姿勢に見せることは可能です。
猫背、骨盤の傾きなどは関節、筋肉の施術を的確に行えば施術後に正しい姿勢に近い状態、胸がしっかりと張れて綺麗に見える状態にする事は可能ですが施術後の綺麗な姿勢を保つのが一番難しいのです。
よく聞く話で施術後にしばらくしたら戻ってしまったという話なのですが、ではなぜ体の状態が戻ってしまうのでしょうか?
筋肉が使えていない、弱くなっているから
正しい姿勢、美しい姿勢を保つには普段の意識も大事ですが、何よりも一番大事なのが筋肉がしっかりと働いてくれることです、産後のかたに多いのが妊娠中に運動をしなくなることで筋力が落ちてしまって体を支える力が弱くなってしまう事です、切迫早産で入院が長かったり、安静期間が長い方だとより筋力が落ちてしまっていますので姿勢を保つのが困難な方が多くなっています。
美しい姿勢を保つので重要なのが抗重力筋、体の後側にある
脊柱起立筋
大殿筋
ハムストリング
下腿三頭筋
を鍛えていくことが重要となります。
地球には重力があるので重力に引かれても大丈夫なように耐えなければなりません、そこで重力に耐える重要な働きをしているのがこの抗重力筋と呼ばれる重力に抗い正しい姿勢を保つ筋肉たちです。
この筋肉群をしっかりと使えるようにしていくことで正しい姿勢を取ることが可能になってきます。
まずは簡単な筋トレから
筋トレ始めないと!ジム行かないと!と思ったかた、
子供が小さくてまだ無理だな……と思ったかた、
まずは自宅での簡単な筋トレから頑張りましょう!!
最初から重い負荷をかけて筋トレする必要も、長い時間トレーニングする必要もありません。
最初は継続して筋トレすることから始めてください、
筋肉を再教育してあげるくらいの気持ちで始めましょう
自宅でどんな筋トレしたらいいの?
自宅で簡単に始められる種目としては、スクワット、ワイドスクワット、レッグランジなどの下半身の筋力トレーニングがオススメです。慣れてくればワイドスクワットはお子さんを抱っこしながらでも出来るようになってきますので、時間がない産後ママでも十分筋トレを行うことが出来ます、
あとは
重い腰をあげて
筋トレするやる気を出すだけ!!
美しい姿勢、正しい姿勢には筋力のトレーニングが必須です、骨盤にも同じことが言えますので、
少しずつでも筋トレを行うようにしてみてください。
※体の痛みや不調がある場合は無理せずに出来る運動から始めてください。
産後のお悩みがありましたら、新潟市江南区ぐり整骨院にご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
当整骨院の得意とする産後の症状の施術例です。
産後骨盤矯正、産後整体での施術
・30代 女性
・2人目の出産
・産後約3ヶ月
・事務職
・出産後から腰痛、腰回りのグラグラ感があり来院。職業柄、以前から肩こり、首コリもありました。
来院された経緯
1人目の出産ではあまり感じなかった腰痛、腰回りのグラグラ感が気になっていて今後出産する予定もないため骨盤の状態が気になっていたところ、当整骨院に通院していただいた事があるご友人の紹介により来院されました。
施術前の検査
・背中、腰の骨の歪み、動きの悪さ
・頭部が前方に出てしまい位置が悪い
・猫背
・骨盤が後方に倒れている
・股関節の可動域が減少
・膝が完全には伸び切らない
イメージは下記の図の状態です
施術
初回から4回目
当整骨院の基本施術ベースは
神経・関節・筋肉
への施術をしっかりと行う事となっています。
通常の姿勢が悪いため関節の可動域が狭くなってしまい、筋肉も硬くなっていましたので、筋肉を柔らかくしていきたいのですが、神経、関節の動きが悪いまま筋肉の施術を行ってもすぐに体の状態が悪い方向へ戻ってしまいますので関節の動きがしっかりと出て正しい姿勢が取れるようになることを優先して施術を開始しました。
4回目の施術を行う時には腰の痛みも落ち着いてきていましたので、自宅で出来る産後の簡単なトレーニングをお伝えして自宅でのセルフケアを開始してもらいました、このトレーニングは産後の皆さんに行っていただくのですが体の痛みなどを考慮して行っていただいています。
5回目から7回目
施術+自宅でのトレーニングで腰のグラグラ感も減り骨盤ベルトの着用がなくても日常生活が気にならいようになった。産後の体は循環が悪くなっていることで不調につながりやすくなっているので下半身の筋肉や股関節の動きをしっかりとすることを意識して施術を行いました。
余談ですが今まで動いていない関節が動き出すと少し痩せる可能性があったりしますので、意識的に関節を動かすことは大事です、特に産後のかた運動不足で筋力が落ちてますので、できる範囲で積極的に体を動かしていきましょう。
8回目以降
腰痛などは気にならなくなったが授乳、抱っこで肩、首が気になることが増えてきたということで3週に1回位にメンテナンスをかねて通院していただいていました。
最後に
今回は産後の症状の症例を出させていただきました。
産後の腰痛、骨盤の不安定感、股関節の痛みはどなたでも出やすくなっていますが、しっかりと正しい施術で体を整える事が出来れば早期に緩和することが可能です。
「我慢して日がたてば痛くなくなる」
とは考えずにすぐに専門家に相談することをオススメします、育児、家事を少しでも楽に行えるようにしてストレスを減らしてください。
新潟市で産後骨盤矯正、産後症状が得意な整体院をお探しでしたら
新潟市ぐり整骨院・整体院にご相談ください
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は骨盤矯正をするだけで痩せる?かもしれない理由とは何か?
というテーマです。
基本的に楽して痩せる事はありません!
大前提として知っておいてほしい事があります
・~するだけで痩せる系
・楽して痩せる系
・部分痩せ系
のSNSに出ているいかにも痩せそうな見出しのものは基本的に痩せません!
本当にダイエットしようとするならば
消費カロリー>摂取カロリー
これ以外にはありません、お腹だけ痩せたい等も不可能です人間の体は部分痩せはできないので全体の体脂肪を落とすことを考えてください、腹筋して気持ちお腹周りが引き締まる位はあるかもしれませんが。
姿勢を正せば痩せる可能性がある人もいます
~するだけ系では痩せないと記述しましたが、実は痩せる可能性がある人もいます。
それはなぜかといいますと
上記の絵の左側のような姿勢の人の場合は日常の生活で筋肉を正しく使えていないので筋力を使うことがなく基礎代謝が低くなっていることが考えられます。
このような姿勢の人が正しい姿勢で日常生活をおくることが出来るようになると筋肉を使い生活することになるので基礎代謝が増えて痩せる可能性があります、これがSNSで発信されている骨盤矯正、整体だけで痩せる!と言っている理由です。
ただし育児中のかたでこの姿勢をキープするのは正直難しいです。
なぜなら産後で育児をしている場合
・抱っこ
・授乳
・寝かしつけ
など体が丸くなった姿勢などを取る時間が長くなるためです。
育児をしている方だけに限りませんが筋力トレーニングなどで正しい姿勢を保つための筋力をつけることが重要です。
骨盤周りの矯正だけで痩せる可能性
骨盤周りの矯正だけで痩せる可能性がある人も一部います。
上記した「姿勢を正せば痩せる可能性がある」というのと関連してくるのですが。
骨盤の周りには多くの筋肉がついています、
お尻・腰・お腹・足からの筋肉がつくようになっていますので
「骨盤のゆがみを正せば痩せる可能性があります!」と言いたいのですが
実際に痩せる可能性が高いのは
「骨盤・股関節が正常な働きをできていない状態が正常に働くようになった場合」
だと思いますので、骨盤のゆがみを矯正するだけで痩せますは嘘です。
骨盤、股関節が正常に動くようになると今まで動いていなかった股関節周りの筋肉が動きだして痩せる可能性が出てきますので、骨盤を矯正ではなく骨盤、股関節周りの矯正が必要となります。
あくまでも痩せる可能性がある人がいるというだけですので、基本的には食生活の見直し、運動が必要となりますので体を整えたらついでに少し痩せたらラッキー位に思っていただく方が良いかと思います。
響きの良い甘い言葉に騙されないように気を付けてください!!
本日は「骨盤矯正で痩せるかも?しれない」というお話でした。