Blog記事一覧 > 産後骨盤矯正 | 新潟市ぐり整骨院・整体院 - Part 3の記事一覧
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は骨盤矯正をするだけで痩せる?かもしれない理由とは何か?
というテーマです。
基本的に楽して痩せる事はありません!
大前提として知っておいてほしい事があります
・~するだけで痩せる系
・楽して痩せる系
・部分痩せ系
のSNSに出ているいかにも痩せそうな見出しのものは基本的に痩せません!
本当にダイエットしようとするならば
消費カロリー>摂取カロリー
これ以外にはありません、お腹だけ痩せたい等も不可能です人間の体は部分痩せはできないので全体の体脂肪を落とすことを考えてください、腹筋して気持ちお腹周りが引き締まる位はあるかもしれませんが。
姿勢を正せば痩せる可能性がある人もいます
~するだけ系では痩せないと記述しましたが、実は痩せる可能性がある人もいます。
それはなぜかといいますと
上記の絵の左側のような姿勢の人の場合は日常の生活で筋肉を正しく使えていないので筋力を使うことがなく基礎代謝が低くなっていることが考えられます。
このような姿勢の人が正しい姿勢で日常生活をおくることが出来るようになると筋肉を使い生活することになるので基礎代謝が増えて痩せる可能性があります、これがSNSで発信されている骨盤矯正、整体だけで痩せる!と言っている理由です。
ただし育児中のかたでこの姿勢をキープするのは正直難しいです。
なぜなら産後で育児をしている場合
・抱っこ
・授乳
・寝かしつけ
など体が丸くなった姿勢などを取る時間が長くなるためです。
育児をしている方だけに限りませんが筋力トレーニングなどで正しい姿勢を保つための筋力をつけることが重要です。
骨盤周りの矯正だけで痩せる可能性
骨盤周りの矯正だけで痩せる可能性がある人も一部います。
上記した「姿勢を正せば痩せる可能性がある」というのと関連してくるのですが。
骨盤の周りには多くの筋肉がついています、
お尻・腰・お腹・足からの筋肉がつくようになっていますので
「骨盤のゆがみを正せば痩せる可能性があります!」と言いたいのですが
実際に痩せる可能性が高いのは
「骨盤・股関節が正常な働きをできていない状態が正常に働くようになった場合」
だと思いますので、骨盤のゆがみを矯正するだけで痩せますは嘘です。
骨盤、股関節が正常に動くようになると今まで動いていなかった股関節周りの筋肉が動きだして痩せる可能性が出てきますので、骨盤を矯正ではなく骨盤、股関節周りの矯正が必要となります。
あくまでも痩せる可能性がある人がいるというだけですので、基本的には食生活の見直し、運動が必要となりますので体を整えたらついでに少し痩せたらラッキー位に思っていただく方が良いかと思います。
響きの良い甘い言葉に騙されないように気を付けてください!!
本日は「骨盤矯正で痩せるかも?しれない」というお話でした。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
今回は寝返りすると腰が痛い!骨盤が歪んでいるせい?
というテーマです。
寝返りすると腰が痛い原因は?
寝返りする時に腰が痛くなる原因が骨盤のゆがみなのではないか?と思われている人が意外と多いのですが実際には骨盤の動きの悪さが関係することもあるかもしれませんね?位の可能性ではないかと思います。
では何が大きな原因となるのかと言いますと
意外だと思うと思うかもしれませんが
実は背骨、背中、背筋が関係していることが多いです。
寝返り時の腰の痛みが取れずにお悩みのかたもしかしたら背中の動きがわるいのかもしれませんよ。
腰なのになぜ背中が関係するのか?
体を捻る動作というのは実は腰の骨ではなく背中の骨、背中の筋肉の動きが大きくかかわっています。
図の第1~第12胸椎というのが背中の骨になるのですが、体を捻る動作の場合この骨の動きが体を捻る中で最も動く関節になるのです、腰椎は前後に体を動かす動作が主な働きになります。
このような事から寝返りの場合も体が捻じれる動きになりますので背中の骨の動きが原因となることが考えられます。また筋肉の走行や動きを考えても
広背筋の付着部の硬さなどによって寝返り時の痛みが出ることが考えられます。
自宅で出来る体操
キャット&カウという体操となります、ヨガなどで行われている動きだと思います。
①四つん這いになって手は肩幅くらい、肩の真下に手をつく
②背中を丸めながら猫の背中のようにしていきます
③次は逆に背中をそらせるように
ゆっくりとした動きでしっかりと背骨の動きが出るように何回か繰り返して動かしてください。
立った状態で捻る動きに痛みなどがなければラジオ体操の身体を大きく捻るような体操、体を回す体操も簡単にできますのでオススメですが、背骨、筋肉の動きをしっかりと出していくことを考えると両方するのが一番ですのでぜひ実践してみてください。
痛みが出た時に考えてほしいこと
寝返りしたら痛みが出ている場合は背骨、背中の動きが悪くなっているのは想像できるのですが、ではなぜ痛くなってしまったのかを考えてみてください。おそらく思いつくことはほとんどないのではないかと思いますがいくつか例を挙げると
・猫背
・長時間の同じ姿勢
・あまり体を動かさない
このような事が続くと背骨の動きが無くなって、体の動きが悪くなってしまい寝返り時の痛みにつながってしまうことが考えられます。
猫背を正す、軽めの体操でよいので1日1回は体を大きく動かすことを習慣にするなど少しのことで体の状態は変わりますので普段から自分の体の事を気を付けてみてください。
今回は寝返り時の腰の痛みについてでした、あくまでも一つの可能性ですので背中だけの問題ではないかもしれませんので参考までに考えていただければ幸いです。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は当整骨院が考える【産後太り解消法】をご紹介したいと思います。
産後太り
多くのママさんが悩む問題の産後太り
・出産を終えたが体重が落ちない
・授乳だけで痩せると聞いていたが痩せない
・育児、家事に追われてダイエットどころではない
・どんな運動から始めたらいいのか分からない
・何から始めたらいいのやら・・・
など様々な悩みや不安があると思いますので、自宅で出来る事をいくつか紹介していきたいと思います。
産後ダイエットの開始時期は?
産後1ヶ月は体重、体形なども気になりますが、まずは出産でダメージを受けた体に栄養と休息を第一に考えて体を休めることを考えてください。
産褥期の期間は個人差がありますが6~8週間と言われています、妊娠から出産までに変化した身体が元に戻れるようにしましょう。
1か月検診でお身体に問題がないことを確認してから運動を始めていければ良いかと思いますので、開始時期としましては1カ月半から2か月位を目安にダイエットを開始するのが良いのではないかと思います。
産後ダイエットで痩せやすい時期はある?
体重が減りやすいといわれているのが産後
3~6ヶ月と言われています。
この期間は妊娠から出産の間に変位した骨盤が元に戻る力が働きやすい、妊娠前の身体に戻る力が働きやすいといわれています。この時期に運動や食事内容の見直しをしてダイエットをすると効果的です。
産後の骨盤矯正で身体のゆがみ、骨盤のゆがみを整えながら運動を行っていきましょう。
産後6ヶ月過ぎてしまった―!!
という場合でも大丈夫です、ダイエットはしっかり継続すれば効果が出ます、諦めるのはまだ早い!!
ダイエットは具体的に何するの?
①運動
当たり前のことですが適度な運動をしましょう、妊娠中はどうしても運動不足になりがちで筋力、体力が落ちてしまいます。筋力が落ちると基礎代謝が落ちるので痩せにくい状態になってしまいます、また食事制限のみのダイエットではリバウンドしやすくなりますのでしっかり運動していきましょう。
②食事管理
食事制限のみのダイエットはリバウンドの可能性が高いのと、授乳をしている場合は母乳が必要ですのでバランスの良い食事を取りましょう。
授乳をしていると空腹感を感じやすくなりつい間食してしまいたくなりますよね?この時に食べるものをお菓子などの脂質が高いものではなくお米、玄米、お餅、などの脂質が少なく糖質が主体のものにしていきましょう。
糖質取ったら太るんじゃないの??と思われると思いますが心配せず脂質の入ったお菓子から置き換えてください、何で糖質を取っていいのか?など詳しくは長くなりますので当整骨院に来院された時に施術中に聞いてください、詳しくお話します。
③骨盤、体を整える
骨盤がゆがんだまま、身体のバランスが崩れたままでは日常生活でしっかり筋肉が使えなかったり、しっかりと運動の効果を出せない可能性が出てしまう事があります。
骨盤の位置、姿勢など体のバランスを整えてダイエットに向けて体を整えていきましょう。
自宅での産後トレーニング
・仰向けになる
・膝を90度に曲げる
・できれば膝の間にクッションや折りたたんだタオルを挟む
・お尻を浮かせる
・お尻の穴をキュッとしめるように力を入れる
・10秒位キープ
・お尻を下す
・うつぶせの状態で肘を立てる
・つま先、肘、腕で身体を支えるようにキープ
・最初は30秒を目標にしていきましょう、なれたら1分位に
・注意点としては腰が落ちたりしないように1直線のイメージなのですが、できるようであれば骨盤と肋骨が近づくようにして腹筋を固めるように意識しましょう
上記のように簡単筋力トレーニングは自宅でも出来ますので負荷の軽いトレーニングから始めてみてください、身体が慣れてきたら徐々にスクワット等の大きい筋肉を使うトレーニングをして代謝を上げるようにしていくと綺麗な身体が出来上がりますので、諦めずに少しずつでも継続してください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
「産後うつ」に対して当整骨院のような手技療法で何ができるのか?をお伝えしたいと思います。
産後うつはどんな症状?
・理由もなく急に悲しくなる
・わが子の育児に気力が出ない
・少しのことでもイライラする
など、個人個人で症状は違うと思います、当然環境が変わるので少しのことでストレスを感じたりイライラしたりはあると思います。妊娠出産はメンタル面への影響も大きくなりますので家族の支えや理解は重要ですね、もしもこの記事を読んでいる旦那さんいましたら奥さんを助けてあげてください!家事、育児は2人でするものですよ!
産後うつに整体って怪しくない?
結構な数の方が鬱で整体って怪しい、宗教?嘘っぽいと思うとおもいます。
が!!!
当整骨院のような手技療法でもできることはあるんです!
産後のうつがなぜ起きやすいのかを体の機能、構造から考えると手技療法でも出来ることがあることを解剖学的な点からも納得いただけるのではないかと思いますので説明したいと思います。
産後のホルモンの変化
これも良く出てくるワードでヌルンとした表現ですが、
妊娠から出産にかけてホルモンが変化することはご存じだと思いますが、実はホルモンが一番ドバドバ出るのは出産のタイミングだといわれております。
この大量にでたホルモンが体のなかでどうなるのかと言いますと肝臓で代謝されるのです。
肝臓は食事の分解、ホルモンの代謝と忙しく働きつづけていますので肝臓がとても疲れた状態になってしまいます、この肝臓がうつと何が関係しているのかといいますと、肝臓は自律神経に支配されているのです。
肝臓は自律神経支配ですので逆に考えると肝臓が疲れた状態(病的に悪いという意味ではありません)を少しでも手助けしてあげることが出来れば自律神経的には良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。
自律神経へのアプローチ
自律神経に対してのアプローチとしましては
骨盤 骨盤にはリラックスするような神経の繋がりなどもありますので骨盤部の歪みやダメージを整える事で自律神経へ良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。この時の整え方もボキボキと強い力で矯正するのではなく歪みを整えるために下半身の筋肉から整えるような施術を行っていきます。
その他
他にも神経的なつながりを考えると背骨や頭蓋骨の調整なども行うのが良い作用をもたらすことが可能だと考えられます。
解剖学や生理学など人体の機能、構造とは全く関係なくなりますが、
当整骨院で出来る一番重要なことは
来院された方の育児や家事の悩みを聞いてストレスをはきだしてもらう事なのではないかと考えます、身体と心をぜひリフレッシュしていただきたいです。
「産後うつ」などに対してできる当整骨院なりの考え方についてでした、産後施術は託児付きですのでぜひご利用ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後の肩こりの原因と自宅でのセルフケアをご紹介したいと思います。
産後の肩こりはなぜ起きる?
意外と産後の方が悩まされる症状の肩こり
・以前より肩こりがひどくなった
・首から背中がパンパンに張る
・手が上がらなくて抱っこ紐が止めにくい
など産後に日がたってくると肩こりの症状が強くなってくる方が増えてきます。ではなぜ産後に肩こりが強くなってしまうのでしょうか?
長時間の授乳姿勢によるもの
長時間の授乳で下を向いている時間が長くなっていたりずっと抱っこした状態で腕の筋肉に負荷がかかり続けることで肩こりが強くなっていることが考えられます。
毎日の抱っこ
赤ちゃんが眠ったから布団や床に置くとすぐに起きてしまうために抱っこが長くなったり、機嫌が悪く抱っこしていなくてはならないと肩に負担がかかってしまいます。
抱っこ紐がある、無しにかかわらず重みが体にかかってくるので肩こりが起きやすくなってしまいます。
授乳、抱っこによる猫背
長時間抱っこ、授乳をしているとどうしても背中が丸くなり猫背の姿勢になってしまうことで肩こりの症状が強くなってしまいます、猫背になると腕が上がりにくくなるため抱っこ紐のバックルを止めるのに苦労したりするようになってしまいます。
上記の図のように背中が丸くなり猫背になると
肩が前方に巻き込む
⇓
背中が丸くなる
⇓
頭が前方に出る
⇓
骨盤が後方に倒れる
⇓
膝が曲がり伸びなくなってしまう
このように猫背になることで肩こりの症状が強くなるだけでなく、ストレートネックや骨盤の歪み膝の痛みが出てくる要因になることが考えられます猫背になると身体全体のバランスが崩れてしまいますので気を付けなければいけません。
自宅で出来るセルフケア
産後の肩こりで自宅で出来るケアをご紹介したいと思います。
・このように肘を曲げて両手を肩につけます。
・手を肩につけたまま最初は前方にぐるぐると10回回します、この時にうまく肩を動かすコツとしては肘で円を描くように動かしていくのが良いと思います。
・次に後方に10回回します。
このような動作をすることで肩甲骨が動き周りの筋肉が柔らかくなり肩こりが楽になるはずです。
他にも首、肩の体操は様々な方法がありますのでぜひ色々試してください。
首、肩以外で自宅ケアでオススメしたいのが
腕(前腕)です!
産後はどうしても抱っこ、授乳などで腕の筋肉を使うことが多くなっていますので筋肉、神経の繋がりなどを考えると前腕部のストレッチをぜひ試していただきたいです。
やり方は簡単写真のように
伸ばしたい手の指先を反対の手で自分の体の方向に引っ張るだけです。
この時息が止まるほど強くストレッチをかける必要はありません、痛気持ちいい位で伸ばしてください。
ゆっくり時間をかけて伸ばした方が良いので片手1分ぐらいのストレッチが良いと思います。
普段の肩、首の体操、ストレッチに加えてぜひ前腕のストレッチを行ってみてください。
当整骨院では産後の肩こり、首こりの施術など産後不調の施術を得意としていますので、しっかりと根本から整えたいかたはぜひ1度ご相談ください。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で慢性的な不調の整体や産後骨盤矯正をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は骨盤のゆがみと猫背などの姿勢不良の関係性についてというテーマです。
正しい姿勢とは?猫背を正すには?自宅でできるセルフケアのコツもお伝えしたいと思います。
正しい姿勢とは?
真ん中の図の状態が正しい姿勢なのですが。
身体の中心を通っている赤い線が
・耳の穴
・肩の中心
・骨盤の中心
・膝の中心
・外くるぶしの中心
が通過している状態が正しい姿勢です。
両隣の図では赤いラインから体がずれてしまっています、このように腰がそり過ぎたり、頭が前に出すぎてしまって猫背になってしまうと、慢性的な肩こり、首コリ、腰痛などが起きやすくなってしまいますので見た目が悪いだけでなく不調が出やすくなりますので注意が必要です。
骨盤のゆがみと猫背は切っても切れない関係です
骨盤がゆがんでいると聞くと骨盤だけが悪いような気がしますが、骨盤が後ろに倒れて歪んでしまった場合
このように背中が丸くなり、肩が前方に巻き込み、頭が前に出てしまいます。
ストレートネックやスマホ首などと呼ばれるような状態になってしまいます、鋭い方はもうお分かりだと思いますがストレートネックやスマホ首も実は骨盤がゆがんでしまっていることが1つの要因となっています!!様々な箇所が悪くなることで起こっている症状だったのです。
・長時間のデスクワーク
・長時間のスマホ使用
・足を組んで座る
・椅子の背もたれによっかかって座る
などの何気ない日常のくせも要因となりますので気を付けてみてください。
自宅で出来るセルフケア
自宅で簡単にできるセルケアとしては内転筋を柔らかくする事!
図の赤くなっている筋肉たちをストレッチで伸ばしていきましょう。
もう1点のストレッチはももの前と後ろの筋肉をよく伸ばしていきましょう。
前のももは足を折りたたんで仰向けに寝る、痛みの強い場合には仰向けにならず片膝を折りたたんで座り徐々に体を後ろに倒していきましょう、無理はしないでくださいね。
最後に最も重要な事です!!
図の中の赤い★の部分がしっかりと身体の中心から前方に行くように10回位★の部分を伸ばすように背骨を動かしていきましょう。
ぜひ骨盤の歪みと猫背の対策として行ってみてください、ストレッチ、体操に加えて筋力トレーニングをすることで良い姿勢を保つことができますので定期的な運動習慣もつけてください。
骨盤の歪み、猫背は様々な症状を引き起こす可能性が高くなりますので、そのままにせずにしっかりと対策をしていきましょう。
今回は骨盤のゆがみと猫背についてでした。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は【産後6ヶ月を過ぎてしまったら骨盤矯正はできない】は本当なのか?というテーマです。
産後6ケ月の骨盤どうなる
個人差はありますが産後6ケ月位で妊娠、出産のホルモンの影響は収まると言われています、そのため骨盤周囲の靭帯が元の硬さに戻るため産後の骨盤矯正はできなくなるといわれています。
が!実際には骨盤矯正は可能です!!
そもそも骨盤周りの靭帯はとても強固なもので、妊娠、出産でビヨビヨに伸びているわけではありません、出産できるように妊娠初期から出産に向けて赤ちゃんが出てこれるように変位するため少し柔らかくなっていると考えた方が良いと思います。
このように上記の図のように骨盤周りには様々な組織が存在するため産後6カ月で骨盤矯正ができないのであれば、最初から筋、靭帯の影響で矯正することは不可能だと考えられます。
このような骨盤の状態は産後、未出産は関係なく矯正可能
・骨盤の捻じれ
・骨盤の左右の高さの違い
・反り腰
・受け腰
このような場合いつでも骨盤の矯正は可能です、
この状態の骨盤を【産後6ケ月を過ぎても矯正可能!】とうたってる院がありますが、嘘です!
いつでも矯正できますから騙されないでくださいね!
上記図の下部の反り腰、受け腰は骨盤矯正だけで正常に戻すのは不可能です。
このような場合は下半身、上半身の筋肉、筋力不足が絡み合って起きていますので全身の状態を整えて筋肉を再教育する必要があります。
産後の骨盤の開きは6ヶ月たっても矯正できる?
産後6ヶ月以降は個人差がありますが矯正だけでは難しいのではないかと思います、なぜかといいますと産後の骨盤の開きは出産後にある程度は自然に元の位置に戻っていきますので骨盤は元の位置に戻っている可能性があります。
ちなみに骨盤の開きは上記の図の矢印とは反対方向に動いています、両側の骨盤が内側方向へ動くことで開いている状態になり出産が可能となります。以前にもブログで書いたような気がしますが念のため記載しておきます。
6ヶ月たっても広がって見える場合は
・体重が元に戻っていない
・筋力の低下で位置関係が悪くなっている
・体重は落ちたが体脂肪率が高い
このような可能性が考えられます。
このような場合の骨盤矯正で可能な範囲としましては下半身の循環を良くする、姿勢を整える、関節の可動域をしっかりと出すような施術を行うことになると思います。
そのうえで筋力トレーニング、有酸素運動などを取り入れていくことで変化が起きるのではないでしょうか。
産後6ヶ月以降の体の不調は骨盤矯正?
腰痛、肩こり、首コリ、背中の痛み、股関節、膝の痛み、腱鞘炎など、このような場合は骨盤も大事ですが全身の状態を整える事が必要です。しっかりと身体をいたわってあげてください。
本日は産後6ヶ月の骨盤についてでした、結論は簡単でいつでもOKですという事でした。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は【産後に骨盤が出っ張った】原因とは何かというテーマです。
出産すると骨盤が出っ張る?
よくあるご相談の一つに
「出産後に骨盤が飛び出した」
というご相談です。
前方から見たときに骨盤?骨?が横に飛び出ているように見える、というものです。
これはどういうことなのかといいますと、
大転子という部分の骨が出っ張って見えるためです。
出産して少し体重が落ちると気になる方が増えてきます。
本当に骨が飛び出ているの?
この場合本当に飛び出ていますが、
よく言う「出産で骨盤が開いたから」とだけ言うのは
【間違いです!!!!】
以前のブログにも書きましたが「骨盤が開く」というのはただ真横に大きく開いているわけではなく出産で骨盤の下部が開くための変化ですので、この変化で大転子が出っ張って見えるようになることはありません。
大転子が出ている原因は?
なぜ大転子が飛び出て見えるのかといいますと
原因として考えられるのは
【お尻の筋力の低下】
【骨盤の前後の傾き】
【骨盤の左右の捻じれ】
この3つ位のかたが多いように思います。
骨盤が原因の場合
骨盤の向きがおかしくなってしまっている場合は上記の図で
「猫背」
「スウェイバック」
などの状態になってしまっていたりすると体の重心がずれてしまっているので立位や歩行時に必然的に膝が伸び切らない状態になってしまうために結果として大転子が飛び出て見えるようになってくることが考えられます。
このような姿勢が良くない事につながっていきますので普段の姿勢から気を付けてみてください。ここまで行くと姿勢を正すだけ元に戻るのは難しくなっていますので
姿勢+骨盤を矯正
筋力トレーニング
の組み合わせをオススメします。
お尻の筋力低下の場合
大転子の問題で最も多いのがこれ!!
産後に気になる理由は
・妊娠中は普段よりも運動量がおちるため
・妊娠中に重心が変化していてお尻の筋肉使えてない
このような原因による事が多くなります。
外にあまり出たくないかたや自宅でどうにかしたい!
このような場合まずは簡単に自宅でエクササイズから
簡単にできそうな運動は上記のような運動から!
本当はしっかりと筋肉を狙った運動が良いのですが自宅でセルフでする場合は運動習慣をつけるとこから頑張りましょう。
1日おきでもよいのでまず1週間頑張ってください、
【筋トレは1日にしてならず】
どなたかが言っていましたがこの通りなのです。
本当は……
・お尻の筋力低下
・骨盤が原因
と分けて記述しましたが本当は2つ一緒で原因となっていると考えるのが正しいです、自宅で何とかしてみたいという方のためにお尻のトレーニングバージョンも記述しました。
姿勢+骨盤矯正+筋力トレーニング
これが大転子部分の出っ張りを戻すために適していて最短ルートとなると思います。
本日は産後の骨盤の出っ張り大転子についてでした。
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は【産後骨盤矯正とは】何をするものなのか?というテーマです。
産後骨盤矯正って名前は聞くけど何するの?
ぐり整骨院に来院された方に聞いたイメージでは
・開いた骨盤をしめる
・骨盤の歪みを整える
・産後だから必要だと聞いた
・産後のダイエットに必要
・産後の体の痛みには骨盤矯正が必要
大体このように感じている方が多いですが、
実際ははどれも合っているような、合っていないようなという感じです。
開いた骨盤をしめる?
確かに妊娠から出産にかけて骨盤は開いていきます。
左右の腸骨、仙骨が出産に向けて変位していきます。
妊娠中の腰の痛みや股関節、恥骨痛はこの動きが影響しているためでもあります。
赤い➡方向に骨盤が動いているから開いてる、と皆さん思っているのですが、実際は赤い➡とは反対方向で内側に骨盤は変位しています。
産後のダイエットに必要?
【産後骨盤矯正ダイエット】というワードがインターネット上や書籍であるのですが、
大前提として産後骨盤矯正だけでダイエットをするのは不可能です!
産後骨盤矯正をしないと痩せない!
という情報もありますが骨盤を整えて姿勢を整えると体の代謝が上がるという事のようなのですが、確かに正しい姿勢は良いです、しかし正しい姿勢を保つのは筋肉ですので整えただけではよい姿勢は保てません、より重要なのは筋力トレーニングではないでしょうか?
上記の図の正常以外の姿勢になると重心がおかしくなってしまい
・ももの前側が張って太くなったり
・お尻が垂れて見えたり
・筋肉がつかわれにくくなり代謝が上がらない
という事は実際に考えられるのですが、上記のような姿勢を正すのは産後の骨盤矯正ではなく全身の調整、運動の方が重要になってきます。
そのため産後骨盤矯正をすることによるダイエット効果は少ないと思います、ダイエット目的でしたら自宅で運動するかジムへ通った方が有意義だと思います。
産後の体の痛みには骨盤矯正が必要?
腰の痛みがあり仙骨や恥骨の変位がある場合には骨盤の矯正は有効なのではないかと思います。
足の痛み、肩こり、腱鞘炎などでは骨盤矯正も必要かもしれませんが、それよりも体全体の状態や関節、筋肉の動きなどを調整することが必要となってくるのではないかと思います。
結局産後骨盤矯正って何?
産後骨盤矯正は妊娠から出産にかけて起きていた骨盤を出産前の状態に戻すこと
という事になるのですが、
そんなの分かってるよ!!となりますが、
よーく考えなきゃいけない事があります。
・産後の骨盤の変化
➡産後の骨盤は通常の歪みとはことなります、この辺を考えずに施術を行っているところも多いのが実情です。
・妊娠中の姿勢の変化
➡お腹が大きくなると姿勢が変化するため、また育児で抱っこをしていても姿勢が悪くなります。
・下半身の循環は悪くないか
➡妊娠中から下半身の筋肉が硬くなっていたり、循環が悪くなっていることが多くなるので下半身の施術が必要です、ぐり整骨院で産後1ヶ月から施術可能としている理由なのですが、最初は骨盤を矯正するよりも下半身の調整をすることで骨盤を整える施術を行っているためです。実は骨盤に力を加えなくても矯正は可能です。
上記3つ骨盤、姿勢、下半身の問題を整えるのが
私は産後骨盤矯正だと考えています。
骨盤だけではなく全身が整うことで痛みや、悩みのない体に戻るのではないかと思います。
産後は体を整えたうえで筋力トレーニングも重要となります、妊娠中に使っていなかった筋力を使って正しい姿勢の維持、体の不調の予防を行っていきましょう!
こんにちは、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟県新潟市江南区で産後骨盤矯正や、整体をしていますぐり整骨院の院長石栗です。
本日は産後のママさんで意外と多いお悩みの一つになります、
【産後の足の違和感】についてです。
産後の足の違和感は骨盤が原因??
「産後に出てきた症状だから骨盤が原因かもしれない」
「骨盤のゆがみが原因と言われた」
産後というとどうしても「骨盤がおかしくなっている!」と思ってしまいがちなのですが、本当に骨盤が原因ですか??
産後の骨盤は確かに安定感が失われていたり、出産時に骨盤の変位があったり、ホルモンの影響を受けていたりしますが、産後に骨盤がゆがんだだけで足の違和感が出てきてしまうというのは考えられないと思います、産前~産後の骨盤の動き方を考えれば足の症状が出るとは想像しにくいです。
足の違和感の原因
産後の足の違和感の原因として考えられるのは
・神経
・血流
・体のアンバランス
この3つが大半を占めるのではないかと思います。
神経が原因となる場合
神経は図のように全て関係して吻合しています、足に向かう神経が腰、股関節などで何らかの原因で動きが悪くなってしまうと足の違和感が出てくることが考えられます、筋肉が硬くなっても神経の動きに制限がかかりますので体全体の神経がスムーズに動いていなくてはなりません。
血流が原因となる場合
産後は下半身の筋肉が硬くなってしまっていたり、筋肉が使えていないことが多くあります。その結果筋肉が動かないため体全体の血液の循環が悪くなり、足の違和感につながることが考えられます。
体のアンバランスが原因となる場合
妊娠から出産にかけてお腹が大きくなることで重心や姿勢の変化が起きてくることで、関節の位置関係がくずれてしまい、筋肉や神経が硬くなってしまったり、動きが悪くなってしまうことで足の違和感につながることが考えられます。
上記の左右の図を見比べていただけると分かりやすいと思います、理想は左側の図に近い姿勢をとれるようになることです。
産後骨盤矯正だけでなく全身の調整が必要です
産後の足の違和感には骨盤の矯正だけでなく、全身の神経、筋肉、関節の調整が必要となります。
産後=骨盤と考えるのではなく体全体の状態をしっかりと考えることが重要です、本日は産後の足の違和感についてでした。